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2019年2月号「大阪革新懇だより」200号に掲載された大阪市立大学商学部教授、本多哲夫さん。長年大阪の地域経済を調査・研究しています。

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リレーエッセイ・私論・公論 - ママたちが政治を考え始めている

ママたちが政治を考え始めている

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一般
 2012/11/18 8:21
 今、ママたちが政治を考えはじめてる。
それは、自分たちの生活が脅かされている実感があるから。
そして、子どもの未来が見えないから。

私は、母親になるまで、自己肯定感が乏しかったからか、
世の中で起こっていることにあまり実感がなかった。

  だけど、子どもを持ってはじめて、社会に関わることの意味、「責任」を考えるようになった。
ここでいう「責任」は、「自己責任論」の「責任」と似て全く非なるもの。
社会がどこに向かって進むのか、自分らはどんな社会を残そうとしているのか、
確かめ、造り、闘い、そして見届ける「責任」。
家族や恋人や自分自身・・・愛し方はいろいろあっても、
世の中に「愛着」を持って生きていれば、その愛から生まれる「責任」がある。
「大津波がこの位置まで来た。ここより下に家を建ててはならない」
と、150年前に石碑を残した先人のように。

だから私は、
掃除機をかけながら、晩御飯を作りながら、子どもを抱っこしながら考える。
なぜ原発事故は起こったのか、
なぜ若者にまともな職がないのか、
なぜ自分の国で食べ物を作らないのか、
なぜ自分の国に他の国の軍隊がいるのか・・・。
それが、誰の強欲のために準備されてきたことなのか。
・・・決して私たちのためではない。

そう考えていくと、
私のように、社会に「愛着」を持って、生活の渦中にいる人間は、
実は多数派なんちゃうかな〜、と気づく。
橋下さんに投票したママも、投票しなかったママも、
同じように子どもを愛していて、社会に「責任」を感じている。
社会をつなぐ前提である「公共」を、破壊した先にある「自己責任」の中ではなく、
私たちは、「公共」の中で「責任」を果たしていきたい。
同じ立ち位置にある者どうし、手をとりあって未来を守りたい。
(ゆりひなな)

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