6月29日、午後6時半より、堺市民会館で堺市民懇主催の学習会を開催しました。
初めに、日本共産党城堺市議団長から、議会報告をうけました。13議席をもつ、堺「維新の会」は議会では、第一党だが、維新の議員がひき逃げ事故を起こ し、全会一致で辞職勧告をうけたにも関わらず、辞職せず、再度の辞職勧告をうけていること。堺市議会では、維新の会と公明党が一緒になっても過半数になら ないこと。先の議会では、堺維新の会提案の「教育基本条例」「職員基本条例」を否決したが、秋にはまた、出されてくる可能性があるので、市民の力で阻止を と。
また、職員評価については、堺市長は相対評価でなく、絶対評価でいくことを表明していることなど話されました。
本題の「維新の会」の正体では、一ノ宮美成氏が6月26日に発売された、「橋下徹のカネと黒い人脈」をベースに、60分、講演しました。
橋下・「維新の会」が国政選挙に出ると宣言したなかで、ある世論調査によると、28%の支持率で、100議席とるとの見方もあること。選挙の争点は、消費税を地方税にしようとしていることなどが話されました。
堺市長選挙では、堺維新の会の市議が出馬すると言われていることなどが話されました。詐欺師的手法で府民を騙し、多弁を弄して記者を思考停止に追いや り、気に沿わない記者の質問には、記者を糾弾する。憲法改悪を狙うネット右翼や「在特会」「日本教育再生機構」「日本会議」の実態も話されました。
特別決議「大阪発の『新しい独裁』を許さず、平和と民主主義を発展させよう」を確認しました。
参加者からは、とてもよくわかった。橋下・「維新の会」の狙いを知らせる行動をひろげようとの声が寄せられました。