大阪革新懇活動ニュースNo.11

9・9 立憲野党共同街宣in東大阪
岸田政権の暴走ストップ! 維新政治の転換を!

 9月9日(土)大阪革新懇東大阪革新懇は、立憲野党の共同街宣を近鉄布施駅前で開催し、立憲民主党大阪府連代表の森山ひろゆき衆議院議員、日本共産党の宮本たけし衆議院議員、社民党大阪府連合の長崎由美子委員長が揃って参加し、「岸田政権の暴走ストップ!維新政治の転換」を市民に訴え、100名を超える市民が足を止めました。
 開会あいさつで大阪革新懇の村上史好代表世話人(立憲民主党元衆議院議員)は、「岸田政権の敵基地攻撃能力保有、5年間で軍事費45兆円の大軍拡路線は、国民を危機に陥れる」「維新はカジノで巨額の税金をつぎ込む一方で、公共サービスを切り捨て、全国最多のコロナ死者を出した」と厳しく批判し、政治変革のため立憲野党の結集を呼びかけました。
 宮本衆議院議員は、「大阪の『市民と野党』はスクラムを組んでいる。岸田政権の行き詰まりは明瞭であり、『市民と野党』の本気の共闘で政治を変えよう」と訴えました。長崎委員長は、「国民は戦争せず、安心して暮らしていけることを望んでいる。大阪では憲法を守るため野党が力を合わせている」と述べるとともに、大阪の保育所つぶしの実態を告発しました。森山衆議院議員は、「国民のくらしを守ることが政治の役割。一党一派の東大阪市長ではなく、市民の声を聴く市長を」と呼びかけました。
 地元からは東大阪市長選挙(17日告示、24日投票)に「明るい東大阪をつくる会」から無所属で立候補を表明した、うち海公仁元府会議員がゲストスピーチ。うち海さんは、「東大阪では自民・公明に推された現市長が急遽維新公認に転向し、市民から不満が噴出。今、広範な市民の声を大切にする、新しい東大阪市政を切り拓くことが、市民共通の願いとして広がっている。一党一派の地方政治を押し付けることはあってはならない。『都構想』をすすめる市長ではなく、物価高騰の中で暮らしや福祉、営業を守る東大阪市を」と熱く語りました。

~ がんばっています地域・職場革新懇 <PART52> ~

<羽曳野革新懇> 大軍拡・大増税NO!スタンディング宣伝
 羽曳野革新懇も参加する羽曳野総がかり行動実行委員会は、8月29日(火)羽曳野市の古市駅前など2か所でスタンディング宣伝を25人で行いました。「STOP!大軍拡&大増税」「安保3文書閣議決定撤回」の横断幕、「9条改憲NO!」やマイナカード問題のプラスターを掲げて宣伝しました。

 通りかかった女性は自転車を止めて横断幕を見ながら、「年金は減らされるのに、軍備増やすなんておかしいやん。岸田、麻生にはやめてもらわなあかん」と、怒りをあらわに訴えて行きました。「朝早くから暑いのにご苦労様」と激励する市民もあらわれ、参加者は元気よく宣伝することが出来ました。

大阪革新懇活動ニュースNo.10

~ がんばっています地域・職場革新懇 <PART51> ~

<寝屋川革新懇>  広島・長崎被爆78年 50名が宣伝行動
 広島・長崎被爆78年の8月6・9日両日、京阪寝屋川市駅前で「平和の波」行動が行われ、50名が宣伝に参加し、核兵器廃絶のメッセージを世界に発信しました。  
 8月6日(日)寝屋川原水協が中心となり、校区9条の会・けいはん医療生協などから20名が参加。被爆者代表が「被爆者は平均年齢85歳、心と身体に消せない傷を抱えながら、核兵器を世界からなくそう」と訴えました。
 8月9日(水)寝屋川新婦人の会の呼びかけで30名が参加し、峠三吉の詩「人間をかえせ」を朗読し、各団体から大軍拡・大増税NO!を訴えるとともに、「青い空」を歌って核兵器廃絶を呼びかけました。「平和の波」行動を通じて、核廃絶署名が13筆集まりました。

<堺市民懇>  大軍拡・大増税NO! 平和・くらし守ろう   
 7月14日(金)堺市民懇・堺平和委員会・堺憲法共同センターの3団体の呼びかけで「大軍拡・大増税反対、平和・いのち・くらし壊すな」平和宣伝を南海堺東駅前で開催し、25名が参加しました。参加者一人ひとりが思い思いのプラスターやタペストリーを持ち寄り、3団体のメンバーが平和への思いを次々に訴えました。「戦争あかん」堺市民アピール呼びかけ人の脇山美香弁護士や小西美根子さんもマイクで訴えました。道行く人の中には、訴えやプラカードの内容に頷きながら通り過ぎる市民もいました。
 堺では8月5日(土)・6日(日)堺市民懇も実行委員会に参加する「堺平和のための戦争展」が、サンスクエア堺で開かれ800人以上が参加しました。1日目は、子どもたちが折った平和の折り鶴や、今なお堺市に残る戦争遺跡などが展示され、参加者の関心を集めました。ステージでは不発弾で両手と両目を失った藤野高明さんが平和への思いと憲法の値打ちを講演し、地元の子どもたちが合唱曲「ぞうれっしゃがやってきた」を元気よく歌ったり、一輪車の演技を披露したりしました。2日目は、大前治弁護士が大阪空襲訴訟について講演しました。

《学習交流集会》ケア民主主義について1面大阪革新懇 9/30 ケア民主主義の学習交流集会 
岡野八代さん(同志社大学教授)迎え、ケア民主主義の学習交流集会をおおさかグリーン会館で開催(オンライン併用)。
参加申し込みは、大阪革新懇HPより。

         

大阪革新懇活動ニュースNo.9

~ がんばっています地域・職場革新懇 <PART50> ~

<大阪損保革新懇> 顧客本位の代理店制度を
 6月30日(金)大阪損保革新懇・代理店プロジェクトは、エル大阪南ホールで損保代理店シンポジウムを開催し、北海道・九州をはじめ全国各地の損保代理店経営者など127名が参加しました。

 大阪損保革新懇松浦章世話人(兵庫県立大学客員研究員、写真右端)の基調報告に続き、日本共産党の小池晃参議院議員(写真中央)が国会報告を行い、大門美紀史前衆議院議員が連帯の挨拶を行いました。その後、中小零細企業のための独占禁止法研究会の喜田崇之弁護士(関西合同法律事務所)、代理店経営者がパネリストとして報告し、フロアーからも7名が発言しました。

 松浦章世話人は、「代理店プロジェクトを発足して15年間、損保代理店シンポジウムの開催、近畿財務局への要請、院内集会への参加など、持続的な運動で金融庁を動かし、大手損保の乱暴な乗合拒否や一方的な委託契約解除問題の是正など、損保産業を変える大きなモメントを作ってきた」「代理店は損保会社とは別の独立した『事業体』であり、代理店経営に介入させないという立場を貫き、この間の大きな変化を糧にして全国の代理店、損保の仲間、広く社会に発信していこう」と語りました。
 小池晃参議院議員は「地域で災害時に大きな役割を果たしているのは代理店。その代理店が手数料ポイント制度で苦しめられている。金融庁に質したが、日本共産党として損保代理店問題に取り組んでいきたい」と報告しました。 

 

<大阪革新懇> 岡野八代さん迎え、ケア民主主義の学習会を予定
 大阪革新懇は、7月1日(土)緊急鼎談で3名の研究者・市民活動家に維新政治の本質と対抗軸について、それぞれの立場から自由闊達に語っていただき、対抗軸としての「公共の再生と民主主義」について学習を深めてきました。
 そして、第2弾として9月30日(土)岡野八代さん(同志社大学教授)を迎えて、ケア民主主義について学習会を開催します(オンライン併用)。参加申し込みは、8月下旬より大阪革新懇HPからお願いします。

         

大阪革新懇活動ニュースNo.7

~ がんばっています地域・職場革新懇 <PART49> ~

<寝屋川革新懇> 6月9日 ねやがわナインデー 軍拡・原発・マイナ保険証NO!       

 国会会期末を控えた6月9日(金)、寝屋川革新懇も参加する「寝屋川憲法を守る会」は、京阪寝屋川市駅周辺3か所で憲法宣伝行動を行い、20名が参加しました。宣伝を通じて、憲法署名・核兵器廃絶署名が18筆集まりました。

 通常国会の状況を踏まえ参加者は、「5年間で43兆円の大軍拡は、国民一人あたり34万円。国民の医療・年金・東日本大震災復興費まで軍事費に横流しする暴挙は、許されません」「健康保険証を廃止し、トラブルが続くマイナンバーカードを国民に強要することをやめろ!」「悪法強行三昧の岸田内閣の危険な動きを黙ってみているわけにはいきません。『くらしを壊すな!平和と憲法を守れ!』の声をご一緒にあげましょう」などと、訴えました。

      第423回ゲンパツいややん行動 60年超えて原発運転NO!

 第423回目のゲンパツいややん行動を6月9日(金)京阪寝屋川市駅前で行い、8名が参加しました。岸田首相は脱原発の公約を投げ捨て、原発を最大限活用することに転向。60年を超える原発利用から新増設まですすめる、まったくの無責任さ。国民の命と安全を何も考えていません。福島出身者が童謡「ふるさと」を熱唱して、「忘れがたきふるさと」の歌詞を響き渡らせました。

 

<羽曳野革新懇>  弱者に寄り添う徹底した対話で投票率のアップへ

 6月17日(土)羽曳野革新懇は、2023年総会をリック羽曳野で開催し、50人を超える仲間が参加しました。関西学院大学教授で全国革新懇世話人の冨田宏冶さんが、「維新政治の本質~統一地方選挙の結果を踏まえて~」と題して記念講演。

 冨田先生は、維新の3つの大罪として①民主主義の破壊、②暮らし・いのち・教育の破壊、③市民分断・コミュニティーの破壊を挙げ、その一つひとつを詳細に解明。そして統一地方選結果を踏まえ、「維新が全国的躍進を遂げたというのは、メディアの虚像でしかない」と断言。4月の大阪市会議員選挙結果などを例に「(維新は)議席は増やしているが、得票はそんなに増やしていない。しっかりした固定票があり、上手く票割りがされている」と、分析しました。

 その上で冨田先生は、「一番大切なことは投票率を上げること。投票率を上げるには徹底した対話が必要。60%の投票率になれば維新は吹っ飛ぶ。そこが維新の弱みだ」と述べ、「『都構想』の住民投票結果が生きた事例。投票率が上がれば下手な票割りをすれば(維新は)全滅だ」と語り、弱者に寄り添う徹底した対話を強調しました。

 その後安保事務局長が、①羽曳野革新懇の活動報告、②今年度の取り組み提案を行い、最後に世話人・事務局員選出を参加者全員で承認し、総会を終えました。

大阪革新懇活動ニュースNo.1

歴史的岐路のもとで改憲・大軍拡を許さず、希望ある政治へ
―大阪革新懇2023年度総会―

 大阪革新懇は2月25日(土)2023年度総会を行い、会場参加・オンライン視聴で67名が参加・視聴しました。冨田宏治代表世話人(関西学院大学教授)の開会あいさつの後、府知事選挙に出馬予定のたつみコータローさんが「カジノを撤回し、少人数学級で教育を取り戻し、保健所の増設など公共を再生したい」などと、力強く挨拶をしました。続いて、日本共産党大阪府委員会の柳利昭委員長から統一地方選挙について、西晃弁護士から安保3文書について特別報告があり、その後大原真事務局長が「報告と提案」などを行いました。
 討論では、9名が発言し、地域や職場革新懇、賛同団体から安保3文書撤回のとりくみや会員拡大、住民運動のとりくみなどが豊かな活動が報告されました。
 最後に、2023年度の新しい体制などを確認し、当面維新政治の転換・カジノ誘致反対にむけ、統一地方選挙に全力をあげて取り組むことを確認して、総会を終えました。
 また前日の2月24日(金)には、ウクライナ戦争1周年の京橋駅前宣伝に参加しました。

<河内長野> カジノを止めよう!たつみコータローさん
で府政を変えよう!
 2月23日(木)「カジノを止める河内長野連絡会」と「河内長野市民連合」の呼びかけで、「夢洲カジノIRを検証する市民学習会」が行われました。講師は自治体問題研究所の藤永のぶよさん。豊富な資料と体験をもとに熱く報告。
 80人余りの参加者からは、「土壌汚染、軟弱地盤、談合等、改めてカジノ計画の無謀さがよく分かった」「吉村知事が公約にカジノを正面に掲げられないところまで運動で追い詰めてきたとの指摘に、励まされた」などの感想が寄せられました。
 学習会後には河内長野の「明るい会」の駅前宣伝が取り組まれ、30人が参加。「カジノより賃上げを」「カジノより教育を」「たつみさんを先頭に命と暮らし最優先の府政を」などと、マイクで訴えが続きました。
 26日(日)には社保協の呼びかけで介護保険の学習会も70人の参加で取り組まれ、それぞれの要求を基礎に、たつみコータローさんを先頭に府政革新を求める運動が河内長野でも広がっています。

大阪革新懇活動ニュースNo.24

「戦争より平和の準備を!!」 2・20河内長野デモ&宣伝

 2月20日「戦争より平和の準備を2・20河内長野デモ&宣伝」が11時から同市内中村池公園集合・出発で行われました。呼びかけは、戦争させない9条壊すな河内長野実行委員会。40名の参加で、「大軍拡、大増税反対。戦争より平和の準備を。大阪にカジノはいらない。命と暮らし最優先、市民が主役の政治を」と呼びかけ、デモ行進。

 その後、河内長野駅前でのリレートークも実施。丹羽実日本共産党市議はじめ43人の参加者の内12人が、次々にそれぞれの言葉で平和への思いを訴えました。「これを機に新署名をはじめ、周りに運動を更に広げよう」と最後に実行委員会より訴え。同実行委員会は3月23日告示の府知事選の大争点、「夢洲カジノ問題の市民学習会」も呼びかけています。

憲法9条守り市民の力で平和を築こう

 2月13日、第47回「建国記念の日」不承認のつどい(大阪12区市民連合・寝屋川革新懇共催)が大東市民会館で開催され、150名が参加しました。
 伊藤千尋さんが記念講演「ウクライナ戦争の教訓は、侵略した国は孤立し破滅する。ウクライナ戦争に便乗する日本政府は、憲法9条から見て嘘つきだ。軍事基地化すれば、南西諸島はウクライナになる。軍隊で国は守れない、9条は国を超えて人類を守る。市民の力が政治を変える時代、声を上げよう、行動しよう」と強調されました。
 写真は2月19日、京阪電車香里園駅での香里9条の会、新婦人などによる第621回ナインデーの模様。「安保3文書新署名」と新調したノボリ「戦争の準備でなく平和の準備を!」(加藤周一さん)のお披露目となりました。

大阪革新懇活動ニュースNo.22

「安保3文書撤回」賛同アピール98名で記者会見

<大阪革新懇> 地域革新懇にも初めてよびかけ取り組んだ賛同アピールは、1月30日時点で98名(公表89名)から賛同が寄せられ、記者会見を行いました。革新懇の外に呼びかけを行うことに様々な議論がありましたが、賛同者は学者・研究者、教育関係者、宗教家、藝術・美術関係者、落語家など幅広い分野の方となりました。(賛同者リストは大阪革新懇HP掲載)
 記者会見で西晃弁護士は、「安保3文書のは3つの問題点があるとして、①専守防衛をかなぐり捨てた安全保障政策の大転換であること、②軍事費43兆円は予算の1割を占め、国民生活を圧迫すること、③中国、ロシアなどを利用し不安を煽っているが、どうすれば戦争にならないかの施策が見えない。防衛は軍事だけではない。子育てや医療、福祉などバランスのとれた施策が大事だ」と力説。藤永延代さんは、「5歳の時敗戦を迎えた。近くに陸軍が駐屯し、殴られるのも記憶に残っている。戦争の香りがするものは一切拒否する。国防婦人会は大阪発祥だが、こんなことは絶対に許してはならない」と述べました。最後に冨田宏治関西学院大学教授は、「国会審議なしの手続き上の問題、事実上の改憲であること、増税で軍事費を賄うことなど大きな問題がある。防衛と抑止は全く違う。防衛力を認める人とも抑止には反対の共同をどのように進めるかが重要な課題だ」と語りました。
 大阪革新懇では引き続き2月25日の総会まで賛同者を募ること、憲法会議の署名運動推進、5日の「安保3文書斬る」学習討論会の成功を呼びかけています。

~ がんばっています地域・職場革新懇 <PART48> ~

<中央区革新懇> 中央区革新懇は1月28日、20名が参加し総会を開催しました。コロナ禍ではありましたが「だべりんぐ・カフエ」や9の日パレードに取り組んだこと、中央区自治体学校や新婦人と協力して「からほりピースフェスタ」開催など1年間の活動を確認しました。
 今後の方針として、統一地方選挙に向けて、空堀商店街入り口付近で毎月6日の「スタンディング」をよびかけること。気軽に活動参加していただけるように夏の恒例行事に加えて「文楽鑑賞会」「歴史探訪」「街づくりウオッチング」「からほりピースフェスタ・平和の鐘を鳴らそう」「からほりサロン」などの行事を世話人さんの多彩な力を借りて実施しようと呼びかけ、最後に役員体制を決めて新たなスタートを切りました。

 

 

 

 

大阪革新懇活動ニュースNo.21

~ がんばっています地域・職場革新懇 <PART47> ~

<東大阪革新懇> 大軍拡・大増税NO!「市民と野党の共闘」広げ、岸田政権と維
        新に厳しい審判を

 1月15日(日)東大阪革新懇と大阪革新懇は、国政シンポジウム「今、問われる政治の役割㏌東大阪」をユトリート東大阪で共催開催。94名が参加し、YOUTUBE同時視聴は32回線でした。
 関西学院大学の冨田宏冶教授がコーディ―ターを務め、立憲民主党・大阪府連代表の森山浩行衆議院議員、日本共産党大阪府委員会の柳利昭委員長、社会民主党の大椿ゆう子副党首がパネラーとして、安保関連3文書、繰り返す物価高、夢洲カジノなどについて縦横無尽に語り、「市民と野党の共闘」の重要性を互いに確認しました。

 森山議員は安保3文書について防衛費倍増はありえないし、夢洲はカジノではなく物流拠点にすべきと強調。柳委員長は岸田政権のタガが外れた危険な暴走を厳しく批判。安保3文書は憲法に違反し、平和・暮らし・経済を壊すと述べ、大軍拡・大増税NO!の共同を広げて、統一地方選挙で岸田政権と維新に厳しい審判をくだそうと呼びかけました。大椿副党首は、外交で平和を構築する必要を語り、統一地方選挙での野党共闘の重要性と、自らは大阪府会議員(茨木市選挙区)に挑戦する決意を述べました。
 

 会場からは2人が特別発言。日本共産党のうち海公仁府会議員(東大阪市選出)は、昨年の府議会で吉村知事にカジノより暮らし支援を迫ったことを述べ、4月の選挙で必ず再選を果たす決意を表明。「オール東大阪市民の会」の乾好伸さんは、育鵬社教科書を許さない運動等について発言しました。新社会党大阪府本部の川越としみ書記長も会場参加しました。

 <寝屋川革新懇>  ねやがわ「成人の日平和行動」 変えよう若者が希望を持てる 
         政治に
 寝屋川憲法を守る会は1月9日(月・休)、コロナ対策で午前・午後の2回開催となった市民会館での成人式で恒例の「成人式平和行動」を行い、新婦人・原水協・校区九条の会・日本共産党市議など各団体から30名が参加しました。
 昨年末岸田首相が「安全保障3文書」を閣議決定し、戦争する国への危険が明らかになるもとで、「成人の日おめでとう、若者に正規雇用と平和な日本を」「ストップ大軍拡・大増税」などの横断幕、「憲法9条改憲は戦争への道」「軍事費2倍化より暮らし応援を」のポテッカーを掲げて、スタンディングとチラシ配布を行いました。
 晴れ着、背広姿で久々の再会を喜ぶ成人に、「子や孫が戦火に逃げ惑う国にしてはならない」「若者が希望を持って暮らせる政治に変えましょう」「憲法9条を守り平和のバトンタッチを」「気候変動、ジェンダー平等の社会をつくりましょう」と各々訴え、エールを送りました。

 

 

大阪革新懇活動ニュースNo.20

 ~ がんばっています地域・職場革新懇 <PART46> ~

<寝屋川革新懇> 大軍拡・大増税は断固反対! 緊急市民行動に50人が参加
 12月16日(金)岸田内閣が「安保関連3文書」を閣議決定し、「敵基地攻撃能力」の保有、憲法9条違反の大軍拡と大増税をすすめようとするもとで、12月21日(水)寝屋川革新懇・憲法を守る会・9条連絡会は寝屋川市内の各団体に呼びかけ、急遽横断幕・ポテッカー・チラシを作成して、大軍拡・大増税に断固反対する「緊急・寝屋川市民行動」を京阪・寝屋川市駅前で行い、50名が参加しました。
 
  各団体代表の9名が、リレートークで「国会では大軍拡の議論無し、何でも閣議決定では国会は機能していない」「ウクライナの状況を見ればわかるように、戦争は絶対にしてはならない」「軍拡競争は際限がない、戦争に勝者はない」「敵基地攻撃は先制攻撃、子どもたちのために平和を伝えよう」「『平和って素敵だね(長谷川義史さんの絵本)』を掲げて、平和が続くように力を合わせましょう」「業者のくらしが大変で廃業の危機に、軍事費のために増税なんて許せない」「憲法を平気で踏みにじり、民主主義を壊す危険な事態、若者を戦場に送ってはならない」などと、次々に熱く訴えました。
       

<枚方革新懇> 大軍拡・大増税、戦争への道は許しません!
                   緊急市民行動に65人が参加
 23日(金)この冬一番の寒波と強風の中、枚方革新懇主催の宣伝行動が市役所前の緑道で65人が参加して行われました。「安保3文書閣議決定の撤回を!」などと次々に訴えました。「頑張ってください」などと声を掛けてくださる市民もおり、寒い中でもビラの受取りも悪くありません。明日(24日)は女性のためのフードバンクも開催します。異常な物価高、医療・介護の削減など大きなしわ寄せが庶民に押し寄せており、ささやかですが、歳末の助け合いです。

<大阪15区市民連合> 市民と野党が共同宣伝
              
9条を生かす外交・くらしを守る政治を
 岸田政権が安保関連3文書を閣議決定し、いよいよ「戦争する国づくり」に突き進む中、12月18日(日)大阪15区市民連合は、河内長野と富田林の2カ所で共同宣伝を行いました。 
 午後2時30分に河内長野駅前に25人が、午後4時に富田林エコールロゼ前に39人が集まり、共同で宣伝。新婦人、市民連合、社民党元堺市議会議員の小川たか子さん、日本共産党元衆議院議員の吉井英勝さん、日本共産党富田林市会議員の岡田ひできさんなど9人が、「ミサイルでは国を守れない」「原発、核兵器、大軍拡、敵基地攻撃はひとつながりの破滅の道」「来春の地方選でカジノストップの審判を」などと、市民に訴えました。 

大阪革新懇活動ニュースNo.19

~ がんばっています地域・職場革新懇 <PART45> ~

<交野革新懇> 準備期間3年、交野青年革新懇ついに結成!

 11月20日(日交野青年革新懇の結成総会が交野市ゆうゆうセンターで開催され、看護士・介護福祉士・公務員・会社員・学童保育指導員など青年10名が集まり、コロナ禍のもとで3年の準備期間を経てついに青年革新懇を結成しました。大阪府内の青年革新懇の結成は、堺青年革新懇に次いで2番目です。

 2年前交野青年革新懇準備会で代表世話人に就いたKさん(労働組合役員)が開会あいさつを行い、同じく事務局長の佐々木賢治さん(介護福祉士)が結成に至る経過と今後の活動方針を提案。その後参加者で意見交流し、会の代表・事務局長・会計などの役員を決め、当面の活動方針を拍手で確認しました。

 当面の活動方針は、①ネーミングを募集する、②交野青年革新懇ニュースを作成し、ラインのグループトークで発信する、③会員拡大のための特別期間にとりくむ、④他市の青年革新懇と交流する、④5月21日(土)東寝屋川公園でバーベキューパーティーを開催する、以上の5点です。なお総会では「明日の自由を守る若手弁護士会(あすわか)」の加苅匠弁護士が講演し、参加者は憲法と平和について学習しました。

<寝屋川革新懇> 2022年総会に50名が参加、
               政治の転換でくらし優先・平和な日本を

 11月30日(水)寝屋川革新懇は2022年総会を開催し、50名が参加しました。加藤昌孝世話人代表が「もはや政権は不能状態、来春の統一地方選挙で審判をくだそう」と開会あいさつ。続いて村上事務局長がこの1年間の活動を報告し、次年度の方針と世話人体制を提案しました。
 その後6名が討論に参加し、夢洲カジノを許さない闘い、コロナ感染から市民の命と健康を守る取り組みなどを多彩に発言。「市民の声がとどく寝屋川市政をつくる会」の谷口代表は、「コロナ禍の3年で寝屋川市の広瀬市長は全国でも突出した成果を上げた」と述べ、12区市民連合の葦田さんは、「憲法改悪とカジノ反対で市民と野党の共闘を」と訴え、香里9条の会の寺中さんは、「毎月19日のナインデーで、国葬反対の怒りの声が寄せられた」などと発言しました。

 最後に2023年方針と世話人を確認し、来春の統一地方選挙で維新政治を打ち破り市民の声が届く政治をめざし、市民と野党の共闘の実現に全力を尽くす総会決議を採択しました。

 記念講演は、日本共産党の清水忠史前衆議院議員が「日本の政治を蝕む統一協会」と題して講演。清水さんは、安倍元首相の国葬強行に続く関係閣僚の辞任ドミノ、物価高への無策、敵基地攻撃能力の保有や大軍拡、原発再稼働・新増設など、あらゆる分野で行き詰まる岸田政権を断罪。統一協会問題では、1954年韓国で設立された世界基督教統一神霊協会から1968年勝共連合結成と笹川・岸・安倍3代のつながり、1978年京都府知事選挙・2000年大阪府知事選挙での反共謀略活動、2017年勝共連合が出所の安倍改憲4項目と、統一協会の自民党政治との癒着を解明。「来春の統一地方選挙で地方から岸田政権ノー、維新政治ノーを突きつけるたたかいに奮闘しよう」と強調しました。