11月9日(水)大阪損保革新懇第14回総会・講演会は安齋育郎立命館名誉教授・安齋化学平和事務所所長を迎え、164名の参加者で盛会に行われました。 安齋さんは「フクシマの原発災害が問いかけるもの」と題する記念講演を行い、原発の安全神話が政府と財界が結びつき、そこに学者がお墨付きを与え、マスコ ミがあおりたてててつくりだされたこと、そのうらで原発に疑問をなげかける学者へのアカデミック・ハラスメントが行われたことを話しました。世話人の松浦 章さんは「原発リスクと損保業界の社会的役割」と題して報告を行い、「原発ゼロ社会実現に多くのなかまとともみ息長く活動しよう」と総会アピールを採択し ました。懇親会も92名が参加し、会社・職場の枠を超えてにぎやかに懇談しました。(損保革新懇ニュースより)