大阪14区市民連合が2つの駅頭で署名宣伝行動
みんなで変えよう@大阪14区は3月10日、“安倍9条改憲NO!14区市民連合アクション”と名付けて、午後1時より近鉄八尾駅で、3時か ら古市駅前で、3000万署名に取り組みました。この取り組みには2駅でのべ56人が参加し、署名は104人分で、14名がマイクで訴えました。
新社会党の柏本氏は「森友問題、働き方改革など、今テレビを見るのが面白い。ウソとペテン、廃棄と隠蔽、ねつ造と改ざん、策を弄すればするほど墓穴を掘 り、化けの皮がはがれてきた。こんなええ加減な安倍政権に憲法を変えさせるわけにはいかない。」と訴えられ、社会民主党の谷氏は「国会では働き方改革につ いても野党共闘がすすんでいる。地域でも市民と野党の共闘で改憲を阻止しよう」と訴えました。八尾の青年は「政治はどんどんおかしくなっている。勇気を もって声を上げよう。今、その時です」と呼びかけました。
そして、過日の総選挙で野党共同候補としてたたかった小松氏は「国会内では森友問題での資料の書 き換え疑惑では野党共闘が進み、原発ゼロ法案も野党が共同で提案した。まさに『共闘の時代』だ。野党と市民が国会内外で力を合わせて、安倍改憲を阻止しよ う」と訴えました。
共産党羽曳野市議の若林氏は「安倍さんは9条に自衛隊を書き込むだけで、何も変わらないというが、とんでもないウソ。『後法は前法に優 る』が法律の常識で、9条は完全に死文化し、自衛隊は戦地に行くことになる。若者を戦死に送らないために署名に協力を」と訴えました。
その他、劇作家や青 年、平和遺族会員、弁護士、地域の9条の会員など各分野からの訴えがありました。立憲民主党の尾辻かな子さんから連帯のメッセージが寄せられました。
訴えをじっと聞いていて「やっぱり署名せんとあかんわ」と署名してくれました高校生。年配の男性は「なんやあの安倍は。テレビ見てても腹が立ってしょうがない」と怒りながら署名してくれました。
14区市民連合事務局 西村裕行