箕 面革新懇主催の「地方自治を考える箕面塾」第1講は、7月2日午後開かれ21名が出席しました。お話は、大阪経済大学講師の柏原誠さん(写真)、「地方自 治の原点に立ち返ってーこれでよいのか大阪府政」をテーマに80分間、「そもそも地方自治とは」「地域主権?」「橋下政治の特徴」「戦後日本の地方自治を 覆す橋下氏の都構想」「地方自治再生の方向性」など詳細なレジメにもとづいて講義されました。
橋下政治について①「最強交渉術」ーレトリック②政治的ポピュリズム③強い「権力」志向と「数は力」論などと全面的に解明しました。”塾生”からさまざまな角度から質問・意見が相次ぎました。
なお、今回の「地方自治を考える箕面塾」開校については、寝屋川革新懇の「平和塾」の経験から教えを受けています。実は箕面革新懇世話人会でここ1年にわたって箕面にふさわしい塾のあり方、テーマを論議してきました。その結論が変質させられつつある地方自治に当面焦点を合わせようということなった次第です。とりあえず3回程度続けようと考えています
なお第2回箕面塾は、神田隆生市議を講師に、「箕面における住民本位のまちづくりの歴史」というテーマで、8月26日(金)夜サンプラザ4階で開催されます。