10 月5日、ねやがわ「平和まつり」(井上圭史実行委員長、寝屋川市・寝屋川市教育委員会後援)が寝屋川市内打上治水緑地公園で開催され、小雨の中2500人 が参加しました。「平和まつり」は元市教育委員長・宗教家・元府立高校長など7氏の呼びかけ「寝屋川市非核都市都市宣言25周年を記念し、子どもたちに平 和な未来を」にこたえ、市内17の9条の会と協賛する23団体で実行委員会が組織され開催したものです。
来賓として馬場好弘寝屋川市長、南部創市議会議長、多くの市会議員が参加しました。馬場市長は「戦後63年、戦争の悲惨さを次世代に語り続けることが大切、非核平和都市宣言でうたわれた恒久平和と核兵器廃絶めざし色々な施策を講じたい」とあいさつ。
会場では30のテント・ブースで、パネル写真展示・模擬店・相談会・産直販売・手づくりコーナーなどが開かれ、蒸気機関車ミニSLに子どもたちの歓声が 広がりました。メイン舞台では、うたごえ・詩吟・コーラス・キッズエイサー・太極拳・朗読など100名をこえる出演者が平和を訴えました。
午後の舞台では、西 晃弁護士による「名古屋高裁判決と憲法9条を考える」記念講演が行われ、これからの寝屋川での憲法運動に大きな勇気を与えていただ きました。最後に、琉球GAPによる平和コンサートが行なわれ、三線の演奏に参加者が踊り唱和しました。平和な日本を守り続けるために地域から、一人一人 が力を合わせることの大事さをあらためて確かめ合うことができた「平和まつり」となりました。