大阪革新懇活動ニュース No.31

平和を希求する市民の輪が広がる!  
           -吹田では平和の鐘プロジェクト- 
 吹田市では戦没者の慰霊と平和への誓いを新たにするため、革新懇が中心となって「平和の鐘プロジェクト」を立ち上げ、市内の宗教施設に8月15日正午に一斉に鐘を鳴らすことをお願いしました。当日は12の寺院が協力して、鐘をついて下さりました。また鐘のない施設も2か所で賛同ポスターを掲示し、どちらも難しいとしながらも賛同の意思を表していただいたところが、2寺2教会ありました。
 吹田市内には6つのブロックがあります。千里山佐井寺ブロックでは千里山9条の会、豊津江坂ブロックでは江坂住民懇など各地域ごとに団体の力を借り、会員の方が地元の寺院や教会を訪問しました。あるお寺では「空襲で寺の建物も鐘も焼かれた。鐘はないが半鐘を打たせてもらう」、またある教会では「喜んで賛同するが、鐘がないので掲示板に賛同のミニポスターを張り出します」などの対話ができました。
 参加者からは「地元の寺や教会といっても今まで縁遠くて、敷居が高かったが、訪問してみると政治的な考え方や宗教・宗派の違いがあっても、平和を求める気持ちは同じだと確信した」「地元の教会を始めて回った。日常的なつながりを作っていきたい。」などの声が寄せられました。

参加者全員と飛び入りの青年で「青い空は」など合唱 
                  -かどま革新懇が平和宣伝-
 かどま革新懇は、門真九条の会と共同で、長崎原爆投下80年目の8月9日、京阪古川橋駅前にて宣伝行動を行いました。また核兵器廃絶を願い、「全国で被爆の実相を広げる行動を」の提起を受け、原爆写真パネルを掲げ市民にアピールしました。
 平和への思いを込めて、6人がリレースピーチを行いました。介護福祉士の方は「広島・長崎での被ばくの被害を胸に刻み、核廃絶を進めましょう。」、学童保育にかかわってきたから「核のない世界・平和な社会を!子どもたちに」、九条の会の方は「憲法9条を発案した幣原喜重郎生誕の地から平和の発信をしよう」と呼びかけました。 宣伝していると、通りすがりの若者から「戦争あかんてー!」と声がかかりました。そこで「一緒に合唱しませんか?」と呼びかけると、快く参加。宣伝参加者からは「若者の飛び入り参加に励まされた。」「ビラを受け取る人、読み入る人がいて、声を上げることは重要ですね」などの声も寄せられました。

-さよなら自民党政治 その先へ 「分断」を乗り越え、
                  いまこそ「包摂」の政治を-
 
講    師  冨田宏治関西学院大学教授(大阪革新懇代表世話人)
特別スピーチ  移民・難民支援「シナピス」副センター長 
         松浦・デ・ビスカルド篤子さん

日 時 9月27日(土)午後1時30分~4時 
会 場 大阪グリーン会館2階ホール(会場60名及びユーチューブ限定配信)

*申し込みは大阪革新懇ホームページからお願いします

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