大阪革新懇活動ニュースNo.8

パーティー券疑惑緊急抗議寝屋川宣伝

      自民・公明・維新 幕引きアカン

 6月16日京阪電車寝屋川市駅前で、パーティー券も企業団体献金も政策活動費も温存「自民・公明・維新 幕引きアカン」緊急抗議宣伝が大阪12区市民連合と寝屋川革新懇の共催で行われ30名が参加しました。
 各団体から、「自民・公明・維新の政治家は裏金でバタバタしている、お金をもらって政治をゆがめています。私は子ども食堂を運営していますが、不登校30万人、長期欠席15万人、45万人もの子どもが学校に行けない生きづらい世の中になっています。子ども達が希望を持てる国づくりに頑張っています。裏金幕引きアカンの声を上げましょう」(大阪12区市民連合世話人山本啓一郎さん)のほか、日本共産党大阪12区国政対策委員長太田徹さん、新婦人寝屋川支部宮前妙子さんの三名が訴えを行いました。参加者は「幕引きアカン」のポテカを掲げ、パーティー券購入5万円以下は非公開、政策活動費公開は10年後のチラシを配布しました。

「市政を変えたいという市民の願いの先頭に立って奮闘」(羽曳野)
  維新の現職市長にチャレンジ 市民の代表 わたなべ浩一さん

 公正・民主的な羽曳野市政をつくる会は16日、#市長は交代、政治の流れ変えようと「オール羽曳野スクラム集会」を開催。集会には約500人が参加し、Wingはびきの市民連合代表のわたなべ浩一氏は「市政を変えたいという市民の願いの先頭に立って奮闘する」と表明。集会は、三味線と太鼓、踊りで開幕。3人の市民が、わたなべさんへの期待をリレートーク。日本共産党の笹井喜世子市議が、現市政のひどさなど市政の現状と転換の展望を語りました。
 元立憲民主党衆院議員(大阪革新懇代表世話人)の村上史好氏が来賓あいさつ。裏金問題で、政策活動費を廃止せず10年後に公開するという提案で自民政権を助けた維新を批判。「政治改革には政権交代しかない」と強調、維新の政治や行政を「ちょっとおかしい」と思う人が急速に拡大している、市民の声より、自分たちの考えを優先する強権的な市政を変えないといけないという市民はたくさんいる。「無党派・オール羽曳野のわたなべさんを100%支持する、市長は交代」と力強く訴えました。

 Wingはびきの市民連合代表で、市長選への立候補を表明しているわたなべ浩一氏が決意表明。大阪府が、新型コロナウイルスによる死者数が全国最悪となった理由を維新府政は、高齢者世帯が多いことなどを理由にあげるなど、保健所体制など、自分たちの政策でなく、市民のせいにする姿勢を厳しく批判。子育て、高齢者施策など、市政転換への政策を紹介し、「子どもを育てるなら羽曳野」と言われる市政に。「市政を変えたいという、市民の願いの先頭に立って奮闘する」決意を表明しました。

☆事務局長・地域担当者会議
 7月6日(土)午後1時30分~大阪グリーン会館2階ホール
 全国革新懇小田川事務室長報告・分散会など

大阪革新懇活動ニュースNo.7

高校生も参加して総会開催、講演会は大門実紀史さん
  ー経済を立て直し、暮らしよくするためにも
         総選挙での市民と野党の共闘を―  
                 2024年度高槻革新懇が総会
 高槻革新懇は6月1日総会を開催し、大門実紀史さんによる学習会も行いました。 
 総会には例年を上回る50人以上が参加し、その中には高校生の参加もありました。総会では冒頭に代表世話人の松本七哉弁護士が、政治と金をめぐる問題で国会での動きなどが報告され、政治革新に向けて私たちがどう行動するべきかを議論を深めてほしいと挨拶。その後議事に入りました。議事は、事務局から昨年の総会から一年間の活動の報告と今後の活動方針の提案と会計報告がなされ、それらはすべて承認されました。
 総会の後は「失われた30年、経済とくらしをどう立て直すか」と題して日本共産党元参議院議員の大門実紀史さんによる講演が行われました。大門さんは、1995年から続く経済不況、日本経済が全く成長できていのは、歴代の自民党政権、特に安倍内閣で打ち出された「アベノミクス」による経済政策によるものだと指摘し、その実態を具体的にグラフで示し話しました。そして、これを改善するには、消費税を5%に引き下げて物価を下げる。賃金の大幅な改善で庶民の購買力を大きく改善することが大事だと語りました。講演を受けて、会場から円安などについての質問があり、充実した総会となりました。

維新市長による庁舎移転計画に市民共同のたたかいを!  
      枚方革新懇などのよびかけで市民集会に170人参加

 6月市議会での庁舎移転条例再提案を許さないたたかいは、5月21日市役所前で170人の集会を持ち、市民パレードも実施しました。また、6月1日には、市民による他市庁舎見学の報告が新建大阪支部の協力のもと、新市役所像の学習と交流を実施106人が参加しました。
 枚方のまちづくりを考える市民ネットワークは、学習は建築家集団と、運動面では4団体(市民の会、れいわ勝手連、新婦人、考える会)が中心となってこの間の取り組みがなされました。
 市民不在の維新市長提案への怒り、市民共通の思いは一つ。「市民の声を聞け、勝手に進めるな」です。枚方革新懇では市民共同のたたかいとして粘り強くすすめています。

☆事務局長・地域担当者会議
7月6日(土)午後1時30分~
大阪グリーン会館2階ホール
全国革新懇小田川事務室長報告・分散会など

 

大阪革新懇活動ニュースNO.6

 オール羽曳野で維新市政転換・市民本位の市政実現へ   
                -7月7日投開票の市長選挙-
                                           2024年度羽曳野革新懇総会が開催

  5月18日(土)羽曳野革新懇の総会が開かれ、挨拶に立ったわたなべ浩一「Wingはびきの市民連合」代表は(羽曳野市長選挙予定候補)、人口減少・高齢化社会の中でそれらに適応するまちづくりに向けて全力で取り組む決意を語りました。また、東昌夫「公正で民主的な羽曳野市政をつくる会」事務局長から、「渡辺さんは羽曳野市の元部長で職員からも市民からも信頼が厚い。維新の現職市長を打ち破り、一党一派に偏よった市政でなく、オール羽曳野で保守の方とも力を合わせて、市民本位の市政をつくろう」と呼びかけられました。
 記念講演では、フリージャーナリストの西谷文和氏がウクライナやイスラエルといった紛争地に取材した経験を映像もまじえて語られました。その中で、戦争は社会や人を分断する、その戦争を止めるには日本国憲法9条の平和理念を広げることが今、何よりも大事であることを力説されました。

総会では、羽曳野革新懇運動の経過と今後の運動方針を安保秀一事務局長が報告提案し、校外学習として万博へのこども参加の強制は教育と無縁であり危険であることをPTAの役員さんにも広げていこうと訴えました。その後、会計報告、監査報告を担当者が行い、運動方針など承認されました。

 

 

自民党政治を終わらせよう「市民と野党の共同宣伝」
 河内長野市で立民、共産、社民の立憲野党
3党の代表が訴え

 21日、河内長野市で「市民と野党の共同宣伝」が行われ、27人が参加しました。宣伝には立民、共産、社民の代表が参加。「憲法は守られていない。米軍が日本の制空権をにぎり、政権は国民の権利をないがしろにし、特定の人のための政治をすすめている」(松浦武志 立憲民主党15区総支部長)、「消費税19%を狙う財界の賄賂政治、自民党ぐるみの裏金問題にけじめをつけ、野党連合政権で国民の希望ある政治を実現しよう」(仲川学 日本共産党15区国政対策委員長)、「憲法・平和を守ろう。維新の進める万博はカジノのため。ガス爆発が起きてもやるのはもうけのため。非正規をなくしシングルマザーを支える社会を」(小川たか子 社民党元堺市議)とスピーチ。
 市民からは、「高い学費や奨学金返済で学生は大変。教職員もブラックな働き方を強いられ、万博の子ども動員で苦慮し怒っている。」、「年金引き下げや介護保険・国民健康保険の保険料引き上げに大きな怒り。年金受給女性の8割が月10万円未満。物価上昇を上回る年金引き上げを」、「昨年10月に金剛バスが廃業。関連4市町村で公共交通を守る運動。国からわずかな助成金、カジノ・万博邁進の府からはゼロ。乗り合いタクシーやデマンド交通などに国・府の助成を」など、様々な訴えが続きました

大阪革新懇活動ニュースNO.5

世界の破壊のためではなく、建設のため力を尽くそう
軍産学自共同の恐ろしい実態を学ぶ

 岸田政権は学術研究の分野でも、「軍事研究」を強引に広げてきています。防衛省の委託研究には、関西の大学では大阪公立大学が唯一、これに手を挙げて3度も応募、採択を行っています。そんななか押し進められる学術分野での軍学共同の、直近の動きを学び、大軍拡に反対していこうと、「軍学共同いらない、市民と科学者のつどい」が開催されました。
 「つどい」は5月11日に国労会館において、日本科学者会議大阪支部、大阪平和委員会、大阪革新懇でつくる「軍学共同いらない!市民と科学者の会・大阪」が主催して行われ、51名が参加しました。
 開会あいさつでは、冨田宏治大阪革新懇代表世話人は、共催でこれまで「軍学共同」に反対する取り組みをやってきた。軍事費が増えれば研究費が減らされる。そうすると軍事関係の研究に手を染めようというものが出てくる。裏ガネまみれの手の汚れた連中が大軍拡を進めるのは許せない、とあいさつ。
 記念講演はテーマを「軍事化する日本と科学の動員」として、講師を池内了(名古屋大学名誉教授)が務められました。
 講演では、安倍内閣から軍拡が急速にすすむ日本、安全保障戦略の4つの弱点、2017年の軍事的安全保障研究に対する日本学術会議の声明の内容、各大学の応募状況、軍事研究の実態が明らかにされました。また、報道されないなかどんどん進む軍事研究の新たな動きも紹介されました。最後に、科学者・技術の倫理性として、世界の平和と人間の福利のため、世界の破壊のためではなく、世界の建設のため尽くすことを呼びかけられました。

 

 

 悪政と対決するエネルギーに満ちた松原革新懇総会を開催

 4月28日、松原革新懇は24年次総会&学習会を67人参加で開催しました。
 来賓あいさつに立った、日本共産党の仲川学さんは、「私は中学時代の河内長野市で吉村知事と同級生だった。総選挙で私を国会に送っていただき、一私人としてではなく国会議員としてきちんとものが言えるように、みなさんからの応援を」と挨拶。
 総会では、「子どもたちを万博に招待するな」の学校申し入れ活動の報告や軍拡路線ひた走る岸田政権や維新政治との対決、来春の松原市長選挙に向けた取り組み、松原革新懇の拡大強化の方針を確認しました。
 つづいて西谷文和さんの記念講演。ウクライナ(南部の激戦地ヘルソン)やパレスチナの現地訪問映像を駆使して悲惨な戦争の実相を告発。ウクライナの原発を攻撃しようとしているプーチン、自らの延命のために戦争を続けるネタニヤフを糾弾!ハマスの奇襲攻撃で364名の若者が惨殺されたガザ近くの野外コンサート会場の映像は怒りに震えました。分断されている中でも、「人質即時解放と総選挙実施」求める10万人規模のデモも開催。停戦求める市民への弾圧も厳しく予断を許さない、とのこと。会場は笑いに包まれるも、こうした悪政と対決していくエネルギーに満ちあふれていました。

「明るい会」大阪・関西万博の中止を求める談話(4/13)

2024年4月13日

開幕まで1年!危険な夢洲万博ストップ、くらし応援と被災地支援を優先に
大阪・関西万博の中止を求める世論と運動をひろげよう(談話)

明るい民主大阪府政をつくる会
事務局長 有田洋明

 「2025年大阪・関西万博」の開幕まで1年となりました。この間、物価の高騰や人手不足などに加え、当初計画になかった「木造大屋根リング建設」「2億円のトイレ」など、際限なく事業費が膨み、国民負担が増大しています。また、多くの海外パビリオン建設や会場整備などが大幅に遅れ、開催まで間に合わない深刻な事態となっています。

 さらに、万博の工事現場で可燃性ガスによる爆発事故が起こり、廃棄物処分場を万博会場にしたリスクがいっそう顕在化しています。まさに、カジノのためのインフラ整備を公費負担させようと万博会場に「夢洲」を選んだことが、「いのち輝く未来社会」という万博の理念に背いて、いのちの危険に直面する深刻な事態を招いています。

 大阪府・市は、こんな危険リスクのある「夢洲」万博に子どもたちを「無料招待」で動員させようとしています。府教委の計画でも「会場まで大渋滞」「少ない休憩場所」「熱中症の危険」「見学は限定パビリオンだけ」が想定され、子どもたちには大きな負担です。

 また、能登半島地震から3カ月が経過しましたが、家屋の倒壊や上下水道の寸断など被災地復興に程遠い状況で、「万博より復興支援に全力を」が国民多数のねがいです。

 万博会場「夢洲」には、地震や台風など大災害時の避難計画がなく、大規模災害の食糧備蓄(3日分)の「必要な費用は精査中」と来場者の安全が保障されない状況です。

 能登半島周辺での甚大な被害状況をみても、夢洲という「陸の孤島」での万博開催は、防災面でも財政的にも大きな問題を抱えています。

 大阪府・市の調査によると「来場意向」が約3割と3年連続で減少し、前売り券の売り上げ枚数も目標の9%程度にとどまっています。

 「明るい会」は、国と大阪府・市に対して「万博中止」の決断を迫るため、住民との共同で多数派形成をめざします。声をあげ、世論を大きくすれば、今からでも万博中止は可能です。大阪万博の問題点、夢洲万博の危険性を広く知らせ、多くの人に署名を呼びかけましょう。「万博より、くらし応援と被災地支援」の世論をさらに大きく広げましょう。

以上

大阪革新懇活動ニュースNo.4

万博やめろ!昼下がりパレード(住吉革新懇)
~市民の共同に120名参加、沿道やマンションから多数の激励!~

 3月31日(日)住吉革新懇と「カジノはいらん!住吉の会」は共催して、「止めよう!ドロ舟万博 被災地支援優先 昼下がりパレード」を行い、120人が参加しました。 
 長居公園での出発集会では、「住吉の会」代表の貝田達男さんが開会あいさつ、住吉革新懇事務局長の古旗孝さんが基調提案を行い、これまでの共同のとりくみと運動で、世論調査では「膨れ上がる万博費用負担は納得ができない」が77%(NHK)、「万博はいらない」が68%(共同通信)となっていること、3月28日に夢洲で起きた可燃性ガス爆発事故をみても夢洲は危険な場所、万博テーマの「いのち輝く未来デザイン」に全く相応しくないことがはっきりした、万博開催まであと1年、さらに共同のとりくみと運動を広げて、なんとしても万博・カジノはストップさせようと呼びかけました。
 参加者は「万博 バンパク 金儲け 被災地対策優先や」、「万博 カジノ いますぐやめて」と歌とコールであびこ筋を浅香中央公園までパレードしました。マンションのベランダや沿道から手を振ってたくさんの激励がありました。

万博きっぱり中止!能登地震救援が最優先!(富田林革新懇) 
福祉や元教員など地元パネラーが登壇し、心ひとつに「万博やめろ!」

3月30日(土)富田林革新懇は「万博きっぱり中止!能登半島地震救援が最優先!」と題するシンポジウムを開き、79人が参加しました。パレスチナから帰国早々の西谷文和氏をコーディネーターに、小学生の保護者Tさん、福祉職場の荒柴さん、元教員の三嶋さん、年金者の西村さん、保育運動の北谷さんがパネリストとして発言しました。 
 最初に西谷さんが「万博崩壊~どこが身を切る改革か?」と題し、パワーポイントを使い概説。ドローンによる撮影で万博会場とカジノ予定地が隣接していることが明らかにされました。また、石川県の馳浩知事が年始早々にヘリコプターに乗れたのは・・・?と切り出し、背景に自民党安倍晋三氏(故人)と橋下徹氏以来の「腐れ縁」があったと指摘し、その流れの中に「アベのマスク」「松井の雨合羽」「吉村イソジン」事件などもあり、馳氏は維新の顧問になっていると説明しました。そして、万博の狙いはカジノ誘致にあり「納得できない」との声が多数であることを知らせることが大事だと強調しました。
 パネラーからは「子どものことを考えていない」「大阪府のやり方は一方的」「教育のあり方を全く心得ていない」「年金は物価上昇に追いついていない」「全く実情にあっていない」などの発言があり、多額の公金をつぎ込む万博への批判に共感が広がりました。

大阪革新懇活動推進ニュースNo.3

緊急企画・パレスチナ最新報告会
~和解と平和を求める人々を取材して~この戦争の終わらせ方 ~

 3月31日(日)大阪革新懇は大阪労連、大阪平和委員会と共催で「パレスチナ最新報告会」を開催し、116名が参加しました。開会あいさつで西晃弁護士は、「今この瞬間にも爆弾でおびえる人、罪なき人が殺されている。どう平和を実現するか考えたい」と呼びかけました。報告者の西谷文和さんは、最初に取材したイスラエル、パレスチナの動画を見せながら解説し、イスラエルでは戦争継続の人も反対の人も「人質を救出しろ」とネタニヤフに迫っている。また、警察の弾圧を受けながらも少数だが「ガザ虐殺やめろ」と声をあげている人がいる。人質解放を行い、停戦と占領終結を実現する必要がある。憲法9条のある日本こそ、本来は停戦実現のイニシアを発揮すべきだ。しかし、今の政権には期待できない。憲法を守り、世界の平和に貢献する政権を樹立することが必要だ。「ハマスとネタニヤフは合わせ鏡(どちらも市民の犠牲をいとわない)だ。」と強調しました。
 参加者からは「イスラエルの建国の歴史は?」「身の危険を感じたことはないのか?」など、たくさんの質問が寄せられ、西谷さんはひとつひとつに丁寧に答えてました。菅義人大阪労連議長は閉会あいさつで、「ハマスが襲撃して以降、共催した3団体と原水協を加えて米領事館前抗議行動などに
取り組んできた。その一環としてこの企画を設定した。今後とも協力して戦争を終わらせる運動を強化しよう」と、訴えました。

 

大阪市・中央区のマンション街で、市民パレード150人(中央区革新懇) 
若者や親子連れの飛び入り参加もあり、心ひとつに「万博やめろ!」のコール

 3月30日、中央区革新懇などは市民や他団体と実行委員会をつくり、「万博中止!いのちと暮らし最優先」市民パレードを行い、150名が参加しました。参加者は、「万博工事の事故は起こるべくして起こったガス爆発。埋立て地からはメタンガスが発生し続けており、夢洲は危ない」「自民党は裏金問題で責任取らず、政治を任すことはできない」など、政治への怒りをあらわにしました。また「大阪市・府政は、夢洲万博予算の上振れで府・市民の負担は耐えられない状況に至っている」「夢洲の防災対策がとられていない」「インフラ整備もキャパオバー、子ども達の万博動員など問題だらけ」などと、矢継ぎ早に訴えました。
 そもそも大阪・関西万博は、「カジノのための万博」であり、大阪経済の成長とはまったく無縁です。万博中止を早く決断し、被害は最小限に食い止め、税金の無駄遣いをやめさせ、いのちと暮らし 優先の政治を実現しようと強調しました。若者や親子の飛び入り参加もあり都心マンション群で高らかにコールを響かせました。 ベランダから手をふる人、沿道でビラを受け取る人などがおり、心ひとつに明るく元気の出るパレードになりました。