大阪革新懇活動ニュース No.58

平和があたり前の世界をつくろう! 

         「市民と科学者の会」が学習&ディスカッション 
 2月14日(土)大阪グリーンおいて「平和があたり前の世界へ 危機の時代に平和な日本と世界めざす学習&ディスカッション」が開催され95名(うちYouTube28アクセス)が参加しました。主催は軍学共同いらない!市民と科学者の会・大阪(日本科学者会議大阪支部、大阪平和委員会、大阪革新懇)です。開会あいさつで山本謙治日本科学者会議大阪支部代表幹事より「会」として大阪公立大学の軍事研究反対するこれまでの取組みの報告と中村哲さんの活動から学び「一人一人が逆流に抗して流される石でなく川底に張り付く石になり『山田堰』をつくろう」と話されました。
 高山佳奈子京都大学教授は犯罪学研究の立場から今回の総選挙結果をどう見るのか!との分析で「みなさん落ち着いて、まだ時間がある」「異常な情報操作による選挙結果。私たちは被害者だ」など興味深い指摘とドイツと日本の憲法を比較しながら日本国憲法の歴史的意味について語られました。北泊謙太郎大阪大学准教授は歴史学者の立場から戦前と今の違いと共通するもの話や戦後の2月総選挙の経過などの話は新鮮に受け止められました。3人目はピースボートの森田幸子さん。ピースボートが船旅を通じて市民の交流を続けていること、ガザやウクライナの支援活動、9条世界会議のキャンペーンに取り組んでいることなど報告がありました。
 ディスカッションは西晃弁護士をコーデネーターに行われました。高山先生には「中道が安保法制容認となり、憲法改悪にむけて参議院への影響はないのか?」→「大丈夫だとは思わないが、少し時間はある。あらゆる人たちに再度発信を強める。憲法前文と9条がある日本の憲法の意味を再度学び、憲法改悪を許さない運動をつくろう」、北泊先生には「満州事変と現在の共通点?」→「高市さんはナチスドイツの『社会国家』から学んでいると思われるが、新自由主義も捨てておらず必ず矛盾が出る」、森田さんには「地雷撤去は危なくないのか?」→「直接行うのではなく、地雷撤去組織への支援を行っている。現場では金属探知機を使い作業するので犠牲者も出る」など多くの質問が出され、議論が行われました。
 最後に、日本ジャーナリスト会議関西事務局長の井上善雄さん(大阪革新懇代表世話人)より「私たちのスローガンに『一人一人がジャーナリスト』という言葉がある。今日学んだことを広げていこう」と呼びかけられました。

-なお、この企画は大阪革新懇HPよりユーチューブ配信を行っています。ぜひご覧ください-

大阪革新懇活動ニュース No.57

命守る医療が危機!現場からリアルな実態の発信を!共催でシンポ開催

 1月24日(土)大阪府保険医協会M&Dホールにおいて「府民の命と健康守るシンポジウム」が開催され95名(ズーム参加30名)が参加しました。物価高騰や人件費増加、現場の実態に合わない診療報酬が原因で全国の7割の病院が赤字です。すでに病院の閉鎖、倒産などが始まっています。また維新の会は年間医療費4兆円削減を打ち出しており、医療が破壊されかねない中、広く事態打開を考えていこうと、大阪民医連、大阪府保険医協会、大阪革新懇の共催で開催されました。

 基調提案に立った京都府立大学准教授の村田隆史さんは「『平均のマジック』を使った高齢者の状況をもとに、世代間の分断・対立をあおる社会保障『改革』が行われている。その特徴は自助・共助の助け合いを中心にすえ、負担の増大を抑制、国民負担の適正化を図る基本原理への変更です。しかし自助、共助では解決できないため社会保障が出てきた歴史的経緯がある。政府は、負担する立場として現役世代を強調し、世代間の対立をあおっており『高齢者は優遇されている』と信じられている。人権としての社会保障は譲っていけない、特に現場からリアルな実態を発信することが必要だ」、と強調されました。

 シンポジウムは河原林正敏さん(耳原総合病院院長)をコーディネーターに、シンポジストとして福島敬さん(西淀病院院長)、常玄大輔さん(大阪自治労連医療部会長)、大黒宏司さん(日本難病・疾病団体協議会代表理事)の三人がそれぞれの立場から医療行政の問題点を明らかにしました。 閉会あいさつに立った長瀬文雄さん(大阪革新懇代表世話人)は、「平均のマジックに陥らず、現場・事実から出発することが重要。難病・障がい者の切り捨ては優生思想・ナチズムだ。医療費削減を主張する維新の会は自ら『国保逃れ』をやっていた。医療は地域の公共財産だ。若者とどう分断を乗り越え、普遍的価値を大事にする文化を共有するかが大切だ。」とまとめられました。

銀行関係者が集い、新春講演会を開催  銀行革新懇

1月22日(木)に勤労協の中田進先生を講師に迎え、新春講演会を開催しました。

【銀行退職者の会】主催【銀行革新懇】【年金者組合銀行支部】が協催し、28人の銀行関係者が集いました。中田進先生は88歳とは思えない快活な語り口で、会場は大盛り上がりでした。講演では2月に実施される選挙を前にして、医療や福祉・介護現場の困窮、高齢者とりわけ女性の低年金についてグラフを用いて説明され、歪んだ政治で国民の生活が破壊されている実態を解説されました。「今の政治で、自民党は企業・団体献金の受取りやアメリカ言いなりの軍事費突出、統一教会との癒着。維新は大阪ダブル選挙『腹立つなあ』。中道政党は政策で安保法制を合憲、9条改定議論の容認など一丁目一番地を放棄『ここまで落ちたか』。銀行労働者の働き方にも触れ、「賃金上がらず長い時間働かされ、搾取された。取られた時間は取り返せません」と労ってくださいました。

 

大阪革新懇活動ニュース No.56

自民党政治NO、維新政治No 衆議院解散に向け、野党共同宣伝

 1月18日(日)午後2時から堺市中百舌鳥駅で市民と野党の共同宣伝を行いました。これは通常国会冒頭解散が濃厚となるもとで、台湾有事発言や核兵器保有発言でかつてない危険な高市政権の暴走を止めるために大阪革新懇、堺市民懇が呼びかけたものです。これに応えて立憲野党の皆さんらがスピーチし、60名が参加しました。弁士は、革新懇から代表世話人の福岡泰治大阪労連議長、立憲民主党森山ひろゆき衆議院議員、日本共産党大阪府委員会の今泉和幸書記長、社民党の長崎由美子府連代表、同西尾けいご大阪9区予定候補。加えて、地元から大野ますみさん(新日本婦人の会堺支部事務局長)、田島なおきさん(私学教員)が訴えを行いました。

 森山氏からは「戦争あかん、原発なくしていかなあかん、これまで主張してきたことを引き継ぐ中で活動を強める」、今泉氏からは「憲法を守ろうという人たちが地に足つけて、ぶれずに市民と政党が力を合わせる共闘を一つでも二つでも作っていく」長崎氏からは「戦争はダメ、差別はだめだとの思いが一致せれば一緒にやれる」との訴えがありました。市民の方からは「選択的夫婦別姓の実現やカジノ反対」(新婦人)「高校学費問題や青年へのかかわり方」(私学教員)のスピーチ。宣伝を聞いていた市民から「共産党と進めてきた野党共闘はどんな状況になろうとも進めてほしい」という感想がよせられました。

ベネズエラ侵略抗議宣伝に48人参加 枚方革新懇

枚方革新懇は、市役所前緑道でベネズエラ侵略抗議宣伝を呼びかけ、15日に市内から48人が参加し宣伝しました。団体ののぼりや横断幕・ポテッカーを掲げ、ビラ配布含め賑やかに行われました。 

民青の若者も元気にスピーチで訴える

 革新懇加盟団体によるスピーチが続きました。「米国トランプ大統領による軍事行動や軍事威嚇で国際秩序を壊す行為は認められない。日本の高市政権は、こんな米国の行動に一切の批判が出来ない情けない姿勢だ。共に怒りの声を上げよう。」と訴えがありました。宣伝行動の最後は、全員によるシュプレコール。手持ちのポテッカーを掲げ、「国際法守れ」「国際法違反の蛮行許すな」「国連憲章守れ」「大国支配許すな」「力による支配反対」「植民地支配は歴史の逆行」「米国に追随するな」「黙るな!高市政権」などの声をあげました。

大阪革新懇活動ニュース No.55

20歳の青年が飛び入り参加し最後まで協力   -河内長野市-

 1月9日の河内長野駅前、「アメリカのベネズエラ侵攻許すな緊急行動、えべっさんの9条宣伝」は参加14人。「アメリカのベネズエラ侵攻許すな」「高市政権はダブルスタンダードをやめ、国際法違反に抗議せよ」「今こそ憲法9条を」などとマイクで6人が訴えました。「そんなことより…」シールアンケートには、高校生など若者中心に、10人余り、紙の記入式アンケートには3人が答えてくれました!今年20になる大学生も最後まで宣伝に参加!新しい年に新しい風が吹きました♪シールアンケートには、「軍事費倍増より給料倍増」「所得増税より消費税減税」「年金削減より軍事費削減」「ミサイル配備より平和が第一」「議員削減より裏金議員削減」「台湾有事より命と暮らし」などの回答が選ばれました。

 

成人の日に子ども食堂への募金活動 -かどま革新懇-

 1月12日、かどま革新懇では10人が参加して子ども食堂の募金活動を行い、10名を超える方から5千円近くのカンパが寄せられました。
 最初に募金をされた方は車椅子の高齢の女性で「店をしてた時ならもっと募金できたけど…」と、言われました。成人式帰りの青年1名は友だちを待たせてされました。何人かの中年の現業職の男性が昼食の買い物のつり銭を入れられました。皆さん、無言でした。
 近づいて話しかけて来られた60歳代の女性は「ホントに困ってるんでしょうか?今のママさん達は電動自転車に乗って、スマホを持って、きれいな格好をしてる。児童手当も月2万貰ってるんでしょ❗️」と、最初は子どもの貧困はないのでは、と言われてましたが、話をひたすら聴いていると「でも、困ってる子どもさんもいるかもしれんなぁ。国がちゃんとせなあかんのになぁ。お宅らもご苦労さんです」と、労ってくれました。
 周知のために続けるのが大事だと思いました。

 

大阪革新懇活動ニュース No.54

今も続くパレスチナ・ガザでの蛮行―アメリカ領事館前・抗議要請行動 

  12月25日、大阪革新懇は大阪原水協、大阪平和委員会、大阪労連と共同したアメリカ領事館前抗議・要請行動を行いました。今回で26回目となる行動はクリスマスの小雨をついて16名が参加しました。革新懇からは大原事務局長がスピーチ「イスラエル軍によるジェノサイドは停戦後も容赦なく続いている。逃げ場を失った人、救助隊まで殺害しており、アメリカ国内のユダヤ人などからも批判の声が上がっている。このまま支援を継続するならばアメリカの国際的信用も地に落ちる。ただちにイスラエル支援を止めよ」と訴えました。

 

高市政権に抗する街宣 かどま革新懇

 12月19日、かどま革新懇は9名で古川橋駅前にて高市政権に抗する街宣を行い、ビラ59枚を配布しました。各弁士から台湾有事や維新問題、ジェンダー平等、生活保護問題など多方面からの訴えにビラの受け取りも好評でした。

 

大阪革新懇活動ニュース No.53

 「歴史の真実にしっかりと向きあう」学習会  松原革新懇 
 松原革新懇では、12月14日、「戦後80年未来へつなぐ学習講演会」を開催し、64人が参加しました。最初に「へいわってどんなこと」(浜田桂子)、「かさじぞう」歴史の真実にしっかりと向きあう」学習会(松谷みよ子)の2つの絵本の読み聞かせ。あたりまえの日常生活そのものが「平和」であり、日常を奪い破壊していく 「戦争」だけはあかん!この思いが会場を静かに包みました。正月を前にした老夫婦の優しさにふれて、あたたかい気持ちにもなりました。

 そして「旧日本軍731部隊の真実〜元少年隊員の731部隊跡訪問」と題する原文夫さんの講演。原さんは、731部隊少年隊員だった清水英男さんが、昨年8月に中国・ハルピン近郊にある旧日本軍731部隊跡と罪証陳列館(博物館)を訪れ、犠牲者への謝罪と鎮魂の思いを伝えた旅に同行しました。その様子を紹介しながら、「旧日本軍731部隊」とはなんだったのか、設立の経緯、部隊の概要や編制、人体実験や生体実験、細菌兵器使用など、その実態を生々しく告発しました。日本国内では不可能な「医学犯罪」ですが、731部隊のエリート医学者には得難い「研究の場」になっていたという、倫理観をなくした非人道的な医学者の姿に怒りも。しかも、医学戦争犯罪を免責し、医学者たちは自己批判することもなく戦後の医学界で重要なポジションを占めていったとか。また先人たちが犯したホローコストの忌まわしい歴史に真摯に向き合い学ぶことに努めているドイツと比較して、過去に日本が行った他国への侵略、加害の史実に関する日本政府の姿勢は、「過去に目を閉ざす」ものではないかと厳しく糾弾!
 学習講演会終了後、松原駅前で、赤紙配り、平和宣伝を行い17人が参加しました。

「魅力ある展示」をかたるつどいを開催 東大阪市枚岡革新懇 
 「みんなでつくる東大阪」市民の会と「ええやんか枚岡の会」(東大阪市枚岡革新懇)は11月30日(日)に、文化創造館で、6年後に開館予定の新しい博物館の「魅力ある展示を考える」つどいを開催しました。このつどいは運動の広がりの中で、市が新博物館の学芸部門を市直営とし、廃館の危機にあった郷土博物館の利活用などを表明する一方、事業部門を含めた管理運営の民間委託の強行や狭すぎる展示スペースの建設を予定しているもとで、真に魅力ある博物館となるよう、「博物館の展示」を専門家とともに考えるものとして持たれました。集会には36人が参加しました。
 つどいでは山西良平西宮市貝類館顧問、元大阪市文化財協会学芸員の趙哲済氏、元東大阪市学芸員の酒野晶子氏が貴重な画像も交えて、魅力ある展示への提案を行いました。
 最後に「報告を通して東大阪には『魅力ある展示』ができる材料が豊富にあることが分かった」「市の展示や管理運営の考え方にも変化が生まれつつある」として市民宣伝、議会傍聴の強化、2度目の住民説明会の開催要請、などの当面の取り組みが参加者の拍手で確認されました。

大阪革新懇活動ニュース No.52

「気候危機」で学習会 
  ―個人のレベルでは解決できない危機感を共有し、さらに広げるー 
 2025年12月7日(日)に交野市ゆうゆうセンターにて、交野青年革新懇主催による学習会が開催されました。「気候危機(Climate Crisis)とは何か?を科学的に考える」という題目で、日本科学者会議「日本の科学者」元編集委員長・専門は生物熱力学・元大阪大学大学院理学研究科の長野八久先生にご講演頂き、31名の方が参加されました。 
 地球が温暖化に向かっているのは何故かという実態と、このまま温暖化が進むと人類は生存出来なくなってしまう。そのために今を生きる我々に何が出来るのかという話を、様々なデータや、表を使い、文字通り科学的にわかりやすく話して頂きました。テレビでは聞いた事のない地球の現状、「人類繁栄か滅亡かのわかれ道があと5年で決まる」ショックの連続でした。もはや個人レベルで解決するには手遅れで、今すぐ世界規模で、政治の力で取り組まなければどうしようもないとの事でした。
 交野青年革新懇では、今後も定期的に学習会開催や、環境フェスタなどへの参加企画などを行い、地球環境危機を解決する取り組みを行っていきます。

「自民、維新には期待できない。まともな政治を」
   地域作戦で「そんなことより」アンケートで対話 
                  -河内長野革新懇会員も参加-
 6日、河内長野憲法共同センター、総がかり実行委員会が、南花台、旭ヶ丘に次いで、喜多町で今年3回目の地域署名作戦を展開しました。河内長野革新懇の会員も参加して、新たに作成の「そんなことより」アンケートを切り口に対話を広げ、軍拡反対署名などを訴えました。一人がハンドマイクで宣伝、5人で新興住宅地域を訪問。「軍事費倍増そんなことより」には給料倍増、年金倍増、「医療削減そんなことより」には窓口負担軽減、こども医療費無料化、「台湾有事そんなことより」には家計が大変、命と暮らし、「定数削減そんなことより」には、裏金議員削減、政党助成金廃止、「ミサイル配備そんなことより」には平和が第一、食糧自給、「所得増税そんなことより」には消費税減税、ボロ儲けに課税などの答えが選ばれました。「自民、維新には期待できない。まともな政治を」の声も。訪問35軒中対面対話は10軒。アンケート回答は7軒、軍拡反対署名は4筆が寄せられました。同センターでは、引き続き粘り強く草の根対話を続ける予定です。(河内長野革新懇 鈴木晋司)