大阪革新懇活動ニュース No.9

今からでもおそくない!万博は中止を 松原革新懇年次総会 
 3月29日、松原革新懇25年次総会&学習会を43人で開催しました。総会では、今秋に「戦後80年、被爆80年」を考えるつどいを開くこと、「今からでも遅くない!万博は中止」を訴えぬき、「危険な万博遠足に子どもを連れて行かないで」と保護者が声を上げる運動を強めること、5月松原市長選と7月参院選をたたかいぬくことなどを確認しました。
 続いて、もりた夏江市会議員から小学校統廃合、大型商業施設の誘致、万博遠足の強要などのワンマン市政を告発し、なんとしても5月市長選挙をたたかいぬこうとの熱い特別報告を受けました。さらに阪南大の桜田照雄教授が記念講演しました。50ページのスライド資料を駆使して、万博・カジノ、都構想、維新政治を徹底的に批判しました。まずは、万博というメガ・イベントを利用した夢洲開発と都市再開発で大阪経済を立て直そうとしてきた歴史を。続いて夢洲という会場用地の特異性を説明。大阪湾の海底地盤は「洪積層が沈下する世界でも稀な地層」で軟弱地盤であること、産業廃棄物や有機汚泥を含む浚渫土砂・建設残土で造成したこと、地震や台風襲来、メタンガス爆発の危険性や有毒ガス噴出、大屋根への落雷、救命救急搬送、下水処理・給水設備の不備や危険性を指摘し、無理の上に無理を重ねた事業であることを明らかに。また、こうした危険だらけの夢洲万博を覆い隠すために、経済効果論と過大な集客目標を振りまいてきた欺瞞を告発。最後に、危険だらけの夢洲万博は中止、遠足で子どもたちを連れて行かせない、維新政治の暴走を止めようなどと話されました。

4・5 万博やめて!カジノもいらん!お花見パレード 住吉革新懇 
 住吉革新懇は「カジノはいらん!住吉の会」と共催で4月5日に集会とパレードを行います。住吉革新懇では集会成功に向けて2月末より毎週宣伝をおこない参加を呼びかけるとともに、子どもの万博遠足についても学校申し知れを共同で行うなど危険な万博に反対する運動を継続して行ってきました。
 5日には11時に長居公園南西口に集合して集合し、11時からパレードを予定しています。パレード終了後は持ち寄りの弁当を食べながらお花見交流を行います。

門真市、大東市で4月に結成・再建の準備進む 
 昨年秋ごろから議論を進めていた門真市と大東市でいよいよ革新懇を結成します。門真市では、1月17日にドラマ10の実在教師・久好圭治さんをお招きした講演会を開催し、万博開催日の4月13日に総会を行います。総会では冨田宏治関西学院大学教授の記念講演を聞きながら、100人会員をめざして会費2,000円(全国革新懇ニュース込み)で呼びかけを行い、現在30人が会員となっています。
 大東市でも3月8日に準備会として講演会を開催し60名が参加しました。これを契機に4月中には結成することをよびかけ、体制強化を進めてきまた。昨日の会議で4月27日に結成することを確認し、その成功のために力を発揮しています。

 

大阪革新懇活動ニュース No.8

『政治的中立』口実に市民を政治から遠ざけるな 吹田革新懇がセミナー
 3月14日、吹田革新懇も共催する「第3回すいた時事自治セミナー」(ほかに吹田自治都市研究所、吹田市労連も共催)を開催、36名の市民が参加し ました。北大阪総合法律事務所の谷真介弁護士を講師に、「市民活動と『政治的中立』」をテーマに学習と交流を深めました。
 これは、市内の民主団体や労組が市や教育委員会に取り組みの「後援」を申請した際に、「政治的中立」を強制したり、それを理由に「後援」取り消しや「注意書」による指導が頻発したため、市民活動の自由と行政との関係を学ぼうと企画したものです。
 40年近く開催してきた市民による戦争展「子どもたちの未来と平和を語るつどい」の講演内容が「政府の防衛政策に反した内容」であること、会場内で個人が署名用紙を配布したことを理由に「後援」が取り消された事例報告などを交え、熱心な意見交換が行われました。
 交流の中で、「政治的中立性」は政府や行政に批判的な声を抑圧する口実として使われており、市民を政治から遠ざけることになりかねない、「政治的」な話を避けることが市民的マナーであるような風潮づくりには毅然とした対応が必要であることを確認しあいました。

「平和の声をあげていく!」と芸大生とグータッチ
                          富田林革新懇・若者宣伝 
 3月28日、近鉄喜志駅で「若者宣伝」。この駅は大阪芸大生と上宮太子高校の学生が利用し、春休み中ですが4時半からでもスクールバスが到着するたびに学生が降りてきます。また、地元の中学生もクラブの帰りに駅前を通って行きます。憲法会議作成の「改憲反対、大軍拡反対」のはがき・リーフを「読んで、声を聞かせて下さい」と手渡しました。
 「おかえり、野球部のみなさん」「平和好きですか」「平和な社会にするために考えを聞かせて下さい。」と声をかけると、手を振って「平和好きでーす」と答えてくれました。「戦争しないようにと運動しています」と話すと「がんばってください」と応じてくれました。「何回生ですか、学科は?」と芸大生に声をかけると、「デザイン科の3回生」と応え、「昨年、被爆者団体がノーベル平和賞受賞されましたがご存じですか」と尋ねると、「知っています、核兵器は絶対ダメですね。」と答えました。「私たちは被爆国の政府として、核兵器禁止条約に署名批准し、締約国会議に参加するよう求めています」と話すと、「ボクも声を上げていきたいと思います」と握手を求められ、グータッチをして別れました。この日は4人の若者対話。

大阪革新懇活動ニュース No.7

パナソニック革新懇 女子会実行委員会を開く 
 2月20日、古川橋の山田屋寿司店にて本年1回目の女子会実行委員会を8名の参加で開催しました。
 近況報告に続いて今年1年間の女子会行事について話し合いました。その中で、4月5日(土)に予定されているパナソニック革新懇の花見に積極的に参加していこう、そして前回からの懸案である一泊交流会は体力の衰えも有り、参加者が少なそうなので中止して、代わりに日帰りの行事を10月頃に計画し、次回の実行委員会で各人が提案を出し合うように決めました。
 その後、みんなで喫茶店に移動し、大いに喋って解散しました。

石破懇談会参加の地元新人衆議院議員に公開質問状 河内長野革新懇
 河内長野革新懇は3月18日付で、衆議院議員島田智明氏あてに公開質問状を送りました。同氏は石破首相の公邸での自民党新人議員懇談に参加していたもので、10万円の商品券を受け取ったとされる15人の議員のひとりで、河内長野を含む大阪15区の自民党支部長で、前河内長野市長です。
 公開質問状では10万円商品券受け取りの状況や受け取った理由、返却した理由、懇談会に参加した理由、懇談会の内容など16項目について質問し、3月25日までに書面で回答するように求めています。
 今回の商品券問題は、こうしたことが認められれば自由に裏金が作れる問題、原資が税金をもとにした官房機密費であれば特定政党に税金を流し込んでいる問題などにつながり重大な問題です。河内長野革新懇では真相究明を求めています。

お米50キロなどを民医連の輪島診療所に届ける 堺市民懇が能登支援
 皆さんから多額のカンパをいただき(堺と大阪で合わせて9万円超が集まり、支援物資を渡しました)、堺に戻ってからも更にカンパが寄せられています。戸惑いながら引き続き、能登支援にどう活かすか意見も聞きながら進めたいと思います。
 3月9日から3泊4日、堺市民懇メンバー6名で、輪島市、珠洲市で支援物資を渡し、仮設や被害のありさまを見ながら懇談を行ってきました。輪島市の懇談では情報が断絶され、なにより孤独、孤立感が怖い。(今も居住者の頭越しで決まっていると言う批判も含めて)今でも地震の恐ろしさ、恐怖がある。この地区のコミュニティの絆の強さに助けられた。など語られました。こちらから持っていったお米50キロを民医連の輪島診療所に届け、お医者さんや看護師、事務長さんらと交流。医師は正月で金沢に帰っていたが被災直後、車で何時間もかかり輪島に戻り診療所をすぐ開けたと言っていました。民医連傘下診療所が輪島にあることのありがたさに感謝でした。
私のふるさと輪島市南志見(なじみ)地区の懇談では、子どもたちのことを考え、泣く泣くふるさとを離れざるを得ない方がたくさん出た。他県からの作業員さんが朝晩コンビニを賑わしているが、地震前までそれなりに賑わっていた街はしんと静かなまま。宿泊出来るところは限られており、作業の方たちの利用が目立った中で、一棟貸しの宿泊所がつくられ、食事もできるようになったと聞いて一安心しました。   (堺市民懇事務局長 田中普一)

大阪革新懇活動ニュース No.6

真ん中世代で会員拡大を   中央区革新懇が総会- 
 2月15日(土)午後1時30分から、大阪府社会福祉会館506号室にて2025年の総会を開催しました。今回は2部制の総会となりました。
 第1部として「第24回ダベリング・カフェ」で「ジェンダー平等について共に考えよう」をテーマに自由に意見交換をしました。昨年11月22日にNHK・ETVで放映された「1975年 アイスランド~“男女平等先進国”の原点」を鑑賞後、「ジェンダー平等について共に考えよう」をテーマに意見交換をしました。話題提供者は中居多津子元府職労女性部長さんでした。自民・公明の与党が先の衆議院選挙で過半数割れとなったことから、今春の通常国会で「選択的夫婦別姓導入」法案の提案・審議入りが確実になりましたので、国連の女性差別撤廃委員会の日本政府に対する勧告などについても意見交換をしました。
 第2部として午後3時30分から4時30分まで「総会」となりました。昨年の経過報告と今年の活動方針案についての提案の後、活発な討論を行いました。
 今回の総会の目玉として、当会世話人のお1人で文楽三味線奏者の竹澤團七さんが出演される大阪公演の際に、文楽劇場の舞台裏見学をさせていただいた後、文楽鑑賞をすることが決まりました。また今年度は真ん中世代の方々を対象に会員拡大につながるような行事や企画を検討していくことになりました。今こそ革新懇の出番の情勢ですのでよろしくお願いいたします。

50人が新たに購読 全国ニュースを拡大 -河内長野革新懇- 
 大阪革新懇総会の各地の発言に励まされ、2月末から声掛け。革新懇インタビューなど紙面の魅力や出番の情勢を伝え、50人の全国ニュース読者が増えました。一人が周りにまた一人、次はめざせ100人。

万博の問題点と子ども達の強制遠足の危険性を訴え-寝屋川革新懇が宣伝- 
 3月12日 新婦人寝屋川支部と寝屋川革新懇が共催した「万博遠足の再検討を求める宣伝行動」が京阪電車寝屋川市駅前で開催され25名が参加、それぞれのポテカ・ビラを持ち寄り、退職者教職員・新婦人・革新懇・共産党市議など7名が万博の問題点と子ども達の強制遠足の危険性を訴えました。対話があちこちではずみ、危険な万博への関心の高さに驚かされ、署名が17筆集まりました。大船渡火災カンパも訴え5千円を超えて寄せられました。

大阪革新懇活動ニュース No.5

エントツ山は平和の記念碑 
          銀行革新懇がハイキング&戦跡めぐり
  枚方「エントツ山九条の会」の皆さん、お世話になりました。今年3月の小春日和、我ら銀行革新懇のメンバー11人で枚方にハイキングに行ってきました。 枚方は非核平和都市宣言が有名ですが、香里ヶ丘団地、丘陵地域には戦前、火薬・砲弾の製造工場があり、今はボイラー工場のエントツは平和の記念碑となっています。 戦後、市民の反対運動で火薬工場にされるところを阻止し、平和なニュータウンとなリました。この日、「エントツ山九条の会」の喜多川さん、徳田さん、新見さんと共に「エントツ山」と火薬工場で戦中に学徒動員で働かされた「女学生の碑」を見学した後、「エントツ山九条の会」の名付け親である木原さん宅でお話しを聞きました。木原さんが枚方に住むことになった経緯から 2006年2月「エントツ山九条の会」発足、今に至るまでの活動についてお話しを聞きました。「エントツ山九条の会ニュース」は500通を配り、毎月9日に地元スーパー前で宣伝、配布を行っているとのこと。 その後、野村さん玄関前にある手作りの「憲法9条木製パネル」を拝覧させていただき、喜多川さんの奥様の案内で、牽牛石などをめぐり、帰路につきました。(銀行革新懇塩見)

 

希望拓く政治の実現へ
           大東革新懇(準)春の講演会に60名参加
 3月8日、革新懇の再建めざす大東革新懇(準)による春の記念講演会が開催され60名が参加しました。
 冒頭、「11名の呼びかけ人」の一人でもある橘田亜由美さん(全国革新懇代表世話人・東大阪生協病院院長・大東市在住)より「革新懇は平和・民主主義・生活向上の3つの目標で賛同すれば誰でも参加できる。大東市でも再建して、市民と野党の共闘を発展させ参議院選挙をたたかおう」呼びかけがなされました。続いて、冨田宏治関西学院大学教授(全国革新懇代表世話人)より「希望を拓く政治の実現へ」と題する講演が行われました。冨田さんは、兵庫県の異常事態や安倍政権を支えた岩盤保守層の動向、国民民主党の政治的本質、SNSによる世論調査の内実などを分析しながら、自民党から離れた岩盤保守層を再び自民党に戻させないためにも選択的夫婦別姓の法制化を図ることが重要だと強調。加えて都知事選や兵庫県知事選挙でSNSが注目されているが、選挙では地上戦(対話)4割、空中戦(マスコミ)3割、SNS3割として、つながりと路地裏対話の重要性を強調されました。そのうえで、参議院選挙で自民党政治を終わらせ、分断を乗り越えて包摂の社会を作ろうと締めくくりました。準備会事務局からは「何をなすべきかイメージできたと思います。4月結成に向けて体制を確立し、皆さんと一緒に革新懇を再建する。そのために力を貸してほしい」との訴えがあり、参加者は大きな拍手で応えました。

大阪革新懇活動ニュース No.4

希望を開く政治の実現を 平野区で地元と協力して街頭宣伝  
 3月5日、平野区ライフ喜連瓜破前において、地元の皆さんの協力を得て大阪革新懇の街頭宣伝を行いました。小雨の中でしたが、総勢30人で元気よく宣伝を行いました。訴えは大阪革新懇から代表世話人の松永律さん(大阪母親大会連絡会委員長)、菅義人さん(大阪労連副議長)、村上史好さん(元立憲民主党衆議院議員)の三人がマイクを握り、地元からは小川陽太さん(元大阪市会議員)が訴えました。菅さんは「賃上げが物価に追いついていない、一方で大企業は内部留保を積み上げている。政治の責任で中小企業支援と内部留保の活用を。同時に労働者は組合に入り、自らの手で賃上げを勝ち取ろう」呼びかけました。松永さんは「子どもたちを遠足で万博に連れて行ってはならない。危険でむだ使いの万博に反対しましょう」村上さんからは「軍事ではなく暮らしをよくする予算が必要。消費税減税こそ最大の物価対策、世界では100か国以上が消費税減税している。黙ってたら変わらない。声をあげて政治を変えよう。」と訴えました。最後に、小川さんから「スーパーで見たら。一番安いお米が5キロ4500円、消費税入れたら5千円になる、当たり前の生活が壊れている。所得の低い人ほど消費税の負担割合が大きい。『103万の壁』が取りざたされるが2500万人の非課税の人には関係ない話。消費税の減税こそが生活を支える道だ。大阪市は過去最高の2500億円のため込みがある。万博・カジノに使うのではなく、日本一高い介護保険料の下げるために使うべきだ。夏の参議院選挙でも自公政権とそれを支える維新に審判を下そう」などとアピールしました。

 「軍需のまちから平和のまち枚方へ」枚方革新懇が戦績めぐり 
 3月1日は、1939年(昭和14年)枚方禁野にあった火薬庫が大爆発をし、94人が死亡し多くの負傷者や家屋の焼失、また人々の緊急避難など、大きな出来事があった日です。今、祝園(ほうその)弾薬庫拡張問題が話題に上がり学習会等の中で、まず出されるのはこの戦前での枚方の火薬庫爆発の事件です。この爆発後火薬庫が縮小され、祝園地区に移転され、戦後の自衛隊分屯地・弾薬庫として今に至っています。枚方の私たちは、この禁野火薬庫爆発や同時にあった香里火薬庫の存在、そして戦後のこの地を団地や工場に変化してきた経過等を改めて学ぶ必要があると感じました。
  市の資料やパンフを使った戦跡巡り
 火薬庫爆発の日、3月1日に、枚方革新懇事務局5名で戦跡巡りをしました。爆発時刻ちょうどに石碑の前で献花・黙とうをし、数々の説明板や資料にも接しました。枚方市も貴重な歴史資料や数々の歴史遺産・戦跡の保存もしていて、3・1ビキニデーをふまえ、3月1日を「平和の日」と制定し、平和を祈念し平和を考える行事を続けています。枚方革新懇は、火薬庫爆発当時の市民の様子、戦後、火薬庫復活の動きをやめさせた市民の運動など、もう一度ふり返りながら大軍拡と火薬庫増設反対運動に取り組む決意です。

大阪革新懇活動ニュース No.3

「自民党政治のその先」を対話と運動で切り開こう            
                2025年度総会を開催
 2月22日、大阪グリーン会館において「大阪革新懇2025年度総会」が開催され、82名が参加しました。総会では、議案の提案を受け、この一年間の、各地域、各職場、各分野から様々な創意あふれる取り組みが持ちよられ、積極的で、活発な討論がおこなわれました。
 開会にあたり、西晃代表世話人から「平和のために何ができるのか、我々一人一どういうことをすべきなのか議論し、明日からの行動の糧にしたい。」とあいさつがありました。
 来賓として出席いただいた、日本共産党の清水ただし前衆議院議員からは「今年こそ革新三目標をさらに前進させる年にしたい。」「大阪では万博・カジノは避けて通れない。赤字は確実。大阪府市の財政調整基金が穴埋めに使われる。それなら介護保険料を安くするなり、国保料を下げるなどのため使われるべき。カジノ阻止に力を合わせたい。」「国民の要求が前進させることのできる状況を作り出して来たことに確信を持ち、大阪革新懇が野党共闘の再構築で、新たな仲間を結集し、新たな運動を進める。私自身も国会に戻り、がんばる決意も述べてあいさつとしたい。」と述べられました。 

淀川区、城東区、門真市、大東市など各地で再開・結成が続く 
 討論では20人が発言しました。とりわけ今年は活動再開、再結成された地域の発言が注目されました。 
植田さん(淀川区革新懇) 「労連が取り組んだ労働学校で革新懇を作ろうとなった。11月に再開宣言集会をした。講師に西谷さんを呼んだ。五月の最終週に総会をする。それまでに世話人体制を作る。総会では労連と共催で学習会をする。」(発言の後、村上史好代表世話人から「革新懇」ののぼりが贈呈されました。)
亀井さん(門真準備会) 「世話人を探し、10月に会議を持ち、11月に準備会を作った。そのなかで話が出て、NHKドラマ「宙わたる教室」の教師のモデルとなった久好さんを招いて、1月に準備会主催で講演会を行った。万博開幕日の4月13日には門真革新懇の結成総会を行う。」
森さん(大東準備会) 「1998年結成でいろいろやってきた。野崎に碑がある従軍慰安婦の碑の保存運動をやってきた。革新懇はやっぱり必要な状況になっている。北河内は全体で革新懇を立ち上げようと言っている。11人の呼びかけ人で準備会を作った。冨田先生を呼んで記念講演会を3月8日に行う。いまは横の連携が弱いが革新懇を作ることで横断的役割を果たせる。」
難波さん(城東革新懇) 「あたらしく事務局長になる人が見つかった。1月25日に世話人を確定させた。9月27日には戦争体験談を聞き、松本ヒロを呼ぶ。そこで再開集会を持つ。いまから地道なつみかさねをつづける。この間も「だより」「全国ニュース」の配布、会費の集金は続けてきた。」
 退任・新任役員挨拶では、徳畑勇世話人、小林優事務局次長か ら退任のあいさつがありました。

大阪革新懇活動ニュース No.2

裏金解明!上脇教授×清水ただし“ビッグ対談”に420名                    怒り・忘れない・アキラメナイ!
 2月23日、幕引きは許さない!パーティ券裏金疑惑解明、上脇博之神戸学院大学教授と清水ただし元衆院議員の“ビッグ対談”が寝屋川市で開催され420名が参加。(大阪12区市民連合と北河内7市の革新懇と準備会の協賛)
 対談は若者男女二人のコーディネーターの進行でスタート。2022年11月6日号の赤旗日曜版のスクープから始まったパーティー券裏金疑惑は上脇教授の告発の連続で、2024年には捜査・派閥解消・法改正・岸田首相投げ出し・石破首相解散・自公過半数割れと歴史的な展開となりました。
清水ただしさん「庶民の暮らしが大変なのに、国会議員は脱税しても許されるのか」「国民の怒りが自公を追いつめた。」 上脇教授「かっては自民党員は540万いたが2012年には73万に激減、福祉削減・自己責任政治で裏金が無ければ当選できない政党になった」「2024年も告発々で正月も盆もなかった、私の青春を返してほしい」「裏金は自民5派閥だけでなく、東京都議会自民から各県連にもまん延している」。清水ただしさん「都議会裏金はパーティー券を売ったら半分は自分の懐へが明らかなった、金権体質が自民党全体に広がっている、企業・団体は見返りがあるからパーティー券を買う」「日本共産党は禁止法案を提出している。」 上脇教授「都議会自民は政党ではなく政治団体で企業・団体献金は受け取れない、パーティーで裏金を作りがやられ告発したら議員ではなく会計責任者が起訴された。」 清水ただしさん「大阪維新は身を切る改革と言いながら、14年間で8億4千万円、橋下徹氏は1億4百万円、馬場伸幸前代表4千万円、藤田文武前幹事長は1千万円儲けている。政党助成金も10億円以上プール、万博工事関連会社にパーティー券を買ってもらっている。」 上脇教授「兵庫県知事選挙で昨年12月に公職選挙法違反・買収で神戸地検と兵庫県警に告発・受理されPR会社の家宅捜査も開始された。民主主義の危機だ、選挙もお金で歪められている」「憲法無視の政治暴走を見て見ぬふりはできない、やれることをやろうと告発を続けている。」 清水ただしさん「いよいよ万博、参議院選挙が始まる。万博チケットが売れていない、建設費が倍増。カジノをつくるための万博セットした松井元知事の責任は重大。7月の参院選で大阪6人の現職はカジノ推進、企業・団体献金をもらう候補者ばかり、何としても頑張りたい。」 上脇教授「裏金問題はマスコミ報道では収束の方向、しかし終わっていない、裏金議員は90人中告発したのは40人まだまた残っている。不起訴になれば検察審査会へアキラメナイ。大阪維新の会もパーティー券で事実上の企業・団体献金をもらっている。これを廃止しなければ裏金が作られる、運動が必要だ。参議院選挙でひっくり返して変える、忘れない、怒りをもって告発し続けます。」

 

4月5日の「万博・カジノやめろ」の集会・パレードにむけ毎週宣伝                                
                        (住吉革新懇)
 2月26日、地下鉄長居駅前で、住吉革新懇は「万博・カジノをやめろ!」の集会・パレードを知らせる宣伝を行いました。体調不良者が出るもとで2人の参加でしたが、1時間で140枚のチラシを配布。ビラを受け取った人から「私も反対や」「子どもを行かせるのが心配です」などの声が寄せられました。住吉革新懇では、4月5日まで毎週宣伝を予定し、集会・パレードの成功とカジノ・万博を止めさせる運動を市民共同で進めていきます。

大阪革新懇活動ニュース No.1

総会を受けて、さっそく 10 部拡大―河内長野革新懇―
 「視野を広げた対話と運動で『自民党政治のその先』を切り拓きましょう」とよびかけた大阪革新懇の総会で地域革新懇の再開や結成の取組みの発言、寝屋川革新懇と  12区市民連合の共同の取組みなどに大いに励まされました。また、全国革新懇ニュース読者が 400 人以上もいるという堺市民懇の取り組みにも、改めて感動を覚えました。翻って、河内長野はほんのわずかな購読数しかなく、何とか個人購読者を増やさねば と、改めて痛感しました。とりあえず自分の周り 10 人ほどに声をかけて、快く読んでもらえることになりました。一面のインタビューなど、紙面の魅力と共に、「要と架け橋」としての革新懇の役割や出番の情勢を伝え、さらに広げたいと思います。
         (河内長野革新懇事務局長     鈴木晋司)

「ガスが出るので行かへん!」万博遠足学習会―羽曳野革新懇―
 羽曳野市教組と新婦人羽曳野支部、総がかり行動実行委員会の三者共催で万博遠足についての学習会が、2月22日、リックはびきので開催されました。
 最初に、革新懇の西村裕行氏が毎月12日の街頭宣伝、全小中学校長や市教委との懇談、夢洲ウオッチングなどの取り組みの経過を報告しました。その後、大教組の米山宏治書記長から「子どもたちを本当に万博に連れて行くの」のテーマの講演。新婦人より、すべての学校を訪問し「万博遠足に招待された良かった」と話されたところは 1校もなかった。「詳細がよく分からない」など、校長を悩ませている実態が明らかになりました。参加者からは・私にも4人の小学生や支援学校に行っている孫 がいます。万博遠足どうなのと聞くと「あまり興味ない。USJなら行きたいけど」いうことでした。子どもが主体となっている遠足ではないと思う・お母さんは「うちの子は、ガスが出るので行かへん」と言っていると言われました。今日の「子どもを連れていったらあかん」ことを周りの方々に伝えたい・私自身も何か行動しなくてはと思う気持ちになりました。教職員のみなさん、努力されていますね。頑張ってください・現職の教員として、学校現場を応援して下さる声がたくさん聴けて気持ちが軽くなりました、などの感想が寄せられました。学習会には49名が参加し、3万円超の募金が寄せられました。

 

カジノ・万博アカン!市民集会&パレード  
               ー中央区・阿倍野区市民有志―
 2月 22 日    中央区、阿倍野区などの市民有志が実行委員会を作り、「カジノ・万博アカン!」の集会と市民パレードが行われました。集会には 100 名が参加。集会は中央区の桃園公園で行われ、東高津公園まで歩きました。日頃はパレードなどあまり行われていないコースだったので、衆目を集め多くの人から声援を受けました。

大阪革新懇活動ニュース No.28

2月希望を開く政治の実現を 淀川革新懇が合同で街頭宣伝
 18日、新大阪の西宮原ライフ前において、淀川区革新懇は大阪革新懇と合同で街頭宣伝を行いました。非常に寒い日でしたが、総勢20人で元気よく宣伝を行いました。訴えは大阪革新懇から代表世話人の松永律さん(大阪母親大会連絡会委員長)、荒田功さん(カジノに反対する大阪連絡会事務局長)、村上史好さん(元立憲民主党衆議院議員)の三人がマイクを握り、地元からは宮本たけしさん(前衆院議員)が訴えました。それぞれの弁士からは物価高対策が十分でないこと、万博の危険な状況、カジノの問題点などを訴え、市民と野党の共闘によって来るべき参議院選挙も含め、政治の変化を国民の声と行動で確かなものにしていこうと訴えました。

 


ダイキンのPFAS汚染問題などを訴える 摂津市宣伝
 2月18日午後、JR千里丘駅南側のス ーパーSATAKE横で、開会中の通常国会に向けた大阪革新懇の街頭宣伝が行われ、地元の協力も得て10人が参加しました。訴えは大阪革新懇から、代表世話人の、荒田功さん(カジノに反対する大阪連絡会事務局長)、長瀬文夫さん(大阪PFAS汚染と健康を考える会)、大原真事務局長の三人がマイクを握りました。訴えでは万博・カジノの問題点、摂津市の一津屋や、別府で大きな問題になっている、ダイキン工業によるPFAS汚染・健康被害の問題が訴えられました。地元弁士として谷口はるこさん(日本共産党摂津市くらし・防災対策委員長)からは、万博遠足が摂津でも何校か中止になったことや大軍拡を進めている25年度予算を批判し、国民のために消費税減税や物価高対策を行うべきとのスピーチがありました。

真ん中世代をターゲットに会員拡大を!
        中央区革新懇第28回総会を開催
 2月15日、中央区革新懇は大阪府社会福祉会館にて2025年の総会を開催しました。コロナ禍の為ここ3年間は、コロナ感染対策をしての短時間の総会にせざるを得ませんでしたが、今回は元に戻して二部制の総会としました。
 第一部は「ダベリング・カフェ」とし、話題提供者に元大阪府職労婦人部長の中居多津子さんをお招きして「ジェンダー平等について共に考えよう」をテーマに自由な意見交換をしました。
 第二部は総会として、昨年の経過報告と今年の方針案について提案の後、活発に討論を行いました。
 今回の総会の目玉として、当会世話人のお1人が文楽三味線奏者の竹澤團七さんですので、ご本人が出演される大阪公演の時に、文楽劇場の舞台裏見学をさせていただいた後、文楽鑑賞をすることを決めました。
 会員が高齢化していますので、真中世代をターゲットに会員拡大につながる行事や企画を引き続き検討いていくことになりました。