大阪革新懇活動ニュース NO.14

今こそ政権交代を!
-「看板のかけかえ」で市民の信頼が取り戻せますか-
   豊中革新懇総会&記念講演は石川康宏全国革新懇代表世話人
 豊中革新懇は10月11日に総会を開催。「今こそ政権交代を!~『看板のかけかえ』で市民の信頼が取り戻せますか?」をテーマに、全国革新懇代表世話人の石川康宏さんに記念講演をしていただきました。
 石川さんは、お住まいの兵庫県知事選挙の現在のリアルな様相を含め、新潟・福岡での市民と野党の共闘の前進、沖縄1区でのれいわの動きなど、最新のリアルな情報を交えて講演されました。2021年からの強い逆流の中でも、原点を踏まえてより広い視野から共闘の現状をとらえることの大切さを述べられました。
 「政治活動している支持政党ありのトラさんは、回りは同じトラさんばかりで、もやもやしているウサギさんや意識が希薄で選挙に行かないパンダさんのことがわかっていない」という話は、たいへん耳が痛く、身につまされる思いで聞きました。また「幹部の話の要約だけでなく、ウサギさんやパンダさんに声を届ける工夫に本気になり、わかりたい人の期待に応えよう」という問題提起には、うなずくしかありませんでした。参加者からは「わかりやすく、実践に役立つ話でよかった」との感想が寄せられました。総会には28人の参加があり、活動の報告と提案および新しい世話人が承認されました。また会場では、個人・団体会員の更新会費、石川さんの著書の収益、カンパなど合わせて約25,000円が寄せられました。

ガザ虐殺止めろ!!11回目のアメリカ領事館前抗議行動 
     ―大阪革新懇、大阪原水協・大阪平和委員会・大阪労連― 10月11日、11回目になる4団体でのアメリカ領事館前抗議行動を13人で行いました。ガザでは4万2千人以上の犠牲者が出ている。アメリカが口先だけでイスラエルに武器供与続ける限り、この虐殺は止まらない。この1年間だけでその援助額は2兆6千億円にもなっている。そして、戦争は中東全体にも拡大している。国連では圧倒的多数の国が「即時停戦」を主張し、フランスなどがイスラエルへの武器輸出を止めている。アメリカの支援なければ世界から孤立するイスラエルは立ち行かなくなる。アメリカはイスラエルの支援を直ちにやめろと抗議しました。                

大阪革新懇活動ニュース NO.13

声をあげよう!希望を拓く政治の実現へ
    大阪革新懇と地域の皆さんの協力で門真市で街頭宣伝
 10月1日、大阪革新懇は門真市の皆さんといっしょに古川橋駅前にて宣伝を行い、50名の方が参加されました。最初に日本共産党の福田英彦門真市会議員より市政報告があり、維新市長の下で市民サービスが切り捨てられる一方、高い介護保険料を押し付けられていると告発しました。続いて、村上史好前立憲民主党衆議院議員より「自民党は裏金問題で反省していない。国民が望む新しい政治を実現するために立憲野党が力を合わせなければなりません。同時に大阪では維新政治を転換する。6区では今のところ日本共産党のわたし孝一さんしか出ていません。ぜひ自公に代わる立憲野党の灯をつけてほしい」と訴えました。万博・カジノの反対運動を先頭に立っている藤永延代さんは「もともと夢洲はごみの処分地としてできた人口の島で軟弱な所。松井元大阪市長がここで万博やると言い出した。メタンガスが今でも発生し83本もガス抜きのパイプを入れている。ヒアリも出る。万博協会は遠足で来るなら長袖、長ズボンと通知だした。今からでも中止して、お金も資材も人も能登支援に使うべきだ」とスピーチ。菅義人大阪労連副議長は「自民党政治、維新政治を終わらせるために力を合わせましょう。今日から最低賃金が改定されて50円アップの1114円になったが、食料品をはじめとする値上げ続きで追いつかない。私たちは今すぐ最賃1500円の運動をしている。政治を変えて、暮らしを守りましょう」と訴えました。最後まで熱心に聞いていた高校生は「いつも万博は疑問に思っていた。もっと勉強したい」と語っていました。

「強行日程でも、充実した一日でした」
   平和ツアーで自衛隊と米軍基地を視察   ―枚方革新懇―
 5日経ケ岬・舞鶴平和ツアーを実施。総勢10人と参加者は少なかったです。朝早くから夕方まで強行日程でしたが、米軍通信基地前での視察や、引揚館見学、道の駅での休憩・買い物もし、参加者は充実した1日を過ごしました。
 「少々厚かましいツァーでしたが、隣の京都で身近に進む軍事化と、戦争の結果の現実を見て学べたと思います。寺院の隣、墓地の向かいに陣取る自衛隊駐屯地、米軍基地に違和感を感じます。戦争遂行者たちが人の心など顧みもせず、むしろ利用していることに憤りを感じます。その地を訪れることは、そこで平和を求めて頑張っている人を励ますことだと思い、毎月文珠さん参りを続けています」と感想をくださったのは、今回の企画提案と当日の運転手兼ガイド兼カメラマンも兼ねフ

ル回転して下さった徳田さん(寝屋川在住)です。感謝・感謝です。 
 格安の学生参加は残念ながらゼロでしたが、「また、ぜひこんな企画をして欲しい」と参加者の多くの声もいただきました。                               

 

大阪革新懇活動ニュース NO.12

声をあげよう!希望を拓く政治の実現へ
       大阪革新懇と地域の皆さんの協力で大東市で街頭宣伝
 9月24日、大阪革新懇は大東市の皆さんといっしょに住道オペラパークにて宣伝を行い、20名の方が参加されました。最初に村上史好元立憲民主党衆議院議員より「自民党は裏金問題で反省していない。国民が望む新しい政治を実現するために立憲野党が力を合わせなければなりません。同時に大阪では維新政治を転換する。12区では今のところ日本共産党の太田さんしか出ていません。ぜひ自公に代わる立憲野党の灯をつけてほしい」と訴えました。続いて「市民の会」代表の松浦哲郎さんが能登支援の報告。「被災者に水やコメを届け、要望を聞いた。見捨てられるとの不安があり、話を聞いてもらうだけでも安心したと話された。地震から9か月経つが家屋の解体も進んでいない中で21日の豪雨。万博リングに350億円かけるならお金と人を能登支援に使うべきだ」と話しました。万博・カジノの反対運動を先頭に立っている藤永延代さんは「もともと夢洲はごみの処分地としてできた人口の島で軟弱な所。松井元大阪市長がここで万博やると言い出した。メタンガスが今でも発生し83本もガス抜きのパイプを入れている。ヒアリも出る。万博協会は遠足で来るなら長袖、長ズボンと通知だした。今からでも中止して、お金も資材も人も能登支援に使うべきだ」とスピーチ。菅義人大阪労連副議長は「自民党政治、維新政治を終わらせるために力を合わせましょう。総裁選で解雇規制の緩和が話題になった。誰が得をするのかを考えれば明らかだ。私たちが税金を払わなければ徹底的に追及される。裏金議員は堂々と議員を続けている。許せない。暮らしを守り労働者の権利を守る政治に変えよう」と訴えました。最後に日本共産党の太田とおる12区国政対策委員長は「最近はテレビをつければ総裁選一色。しかし、どの候補も裏金や統一協会との癒着では反省もなく、説明もない、再調査もしない。安倍元首相と統一協会幹部の写真が朝日新聞で暴露されましたが、この件もだんまりです。市民と立憲野党が協力して、この政治を変えましょう。コロナ禍で109か国が消費税減税しました。アベノミクスで暮らしが大変な時に日本も実施すべきでしょう。トヨタは5兆円ももうけています。アメリカと大企業優先の政治を変えましょう。来るべき総選挙で、この12区から政治の流れを変えていきましょう」と訴えました。

河内長野革新懇が総会・講演会  
君島東彦先生招き、「憲法に基づく平和外交のかたち」
 9月22日午後、河内長野駅前のノバティホールで、62人の参加で河内長野革新懇総会・講演会が行われました。講演は立命館大学国際関係学部教授で立命館大学国際平和ミュージアム館長の君島東彦先生。「憲法にもとづく平和外交のかたち」と題し、「六面体としての憲法9条」「『しない』平和主義と『する』平和主義」「マルチトラック平和外交」などの切り口で、90分近くの熱のこもる講演でした。

 質疑応答では、「ウクライナの現状をどう考えれば」「中国フィリピンの衝突と国連の力は」などの質問が出され、「9条を生かすためにも、憲法前文に示された平和の国際環境作りの努力がとても大事だと分かった」「国や政党に任せず、市民レベルの平和外交の実践も必要」などの感想が寄せられました。総会では、総選挙勝利に向け革新懇の要と架け橋の役割を大いに発揮しようと提案、私学助成の取り組みなどの発言がありました。

大阪革新懇活動ニュース NO.11

総選挙必死の情勢、「大阪革新懇アピール」に呼応し       
            羽曳野、松原などで一斉宣伝
統一教会にむしばまれ、裏金にどっぷりつかる自民党政治に終わりを
 羽曳野総がかり行動実行委員会は9月19日古市駅で宣伝を行い11人が参加。3人がマイクで訴えました。革新懇の土屋佳子さんは、「防衛省は攻撃型ドローンを取得するために30億円の予算を計上しました。約310機を何と、イスラエルから買おうとしています。イスラエルは自国製の攻撃型のドローンをパレスチナ・ガザ地区の攻撃の主力兵器として使用しています。ジェノサイドを行っている国から武器を調達することは、国際法違反の殺りくに加担することになります。許すことはできない」と訴えました。
 共産党市議の南れいさんは、「集団的自衛権の行使容認の閣議決定をして以降9年。自公政権で日本の軍事費が世界第3位となりつつあり、日本は戦争か平和かの岐路に立たされています。「新しい戦前」を作らないために、平和を守る砦となっている、憲法9条を守る運動を大きくしていきましょう」と訴えました。
 羽曳野市憲法9条の会の林正敏氏は「7月に開かれた、日米の外交・軍部担当の閣僚会議では、陸海空自衛隊をまとめた統合司令部を作り米軍の指揮下に置くことを決めました。このことは国際法違反の先制攻撃を取り入れている米軍の指揮下に入ることになり、日本も先制攻撃を加える戦争国家になってしまいます。この体制を完成させるには自衛隊は軍隊でなければなりません。そのために改憲を急いでいるのです。改憲NOの声をみんなで上げていきましょう」と訴えました。自転車で電車の通貨を待っている婦人に「軍事費を5年間で43兆円増やし、今の2倍にしようとしています。」と訴えると、自転車から降りて、「軍事費より、くらしや福祉に使ってほしい」と署名をしてくれました。また、年配の男性は「日本は戦争する国になったらあかん」と進んで署名してくれるなど、3筆の署名が集まりました。

また、松原市では市内4カ所の駅頭で22人が参加し宣伝・対話を行いました。

 

 

戦争反対・核兵器禁止・憲法守れの声を! 
          ―枚方革新懇などが8月諸行動― 
 平和を考える8月、3地域の9条の会が、集会や宣伝、黙とうを実施。枚方母親連絡会は15日正午に合わせ、赤紙配布をしました。6日の市駅前宣伝には合唱団「なかま」が歌声応援に入り、革新懇も6・9・15日の宣伝に加わり、9日は緑道前でも宣伝と黙とうを実施。戦争国家づくりや新しい戦前に向かう動きを止めねば、という思いを通行人に訴えました。ビラを受け取り励ましを送る人もいました。
 25日には、「平和を願う御殿山の会」主催の憲法カフェが行われ、教育現場の話題を企画、朗読や合唱も加え楽しい企画となりました。8・18共産党牧野北後援会から「平和のつどい」を開催するので、30分の講演依頼があり、革新懇・柿木が受けました。➀もし攻められたら、9条は花畑。ロシア・中国・北朝鮮は言う事きかない。もしもの保険アメリカ軍事力。の疑問に対しどう答えるか。②戦争体験者だけではなく、その遺族も高齢化となり、戦争体験談や平和の伝承、又今後の平和運動を次世代にどう継承させていくのか。③では今、私たちは、何をすればいいのか。
 こんな問題意識で臨みましたが、当日、年配の方々の戦争体験や数々の思い出を語る様子や会場内に掲示された当時の写真や手紙、子どもが作った壁新聞など視覚に訴える取り組みもあり逆に励まされました。

大阪革新懇活動ニュース NO.10

すいた時事・自治セミナー開催 
      介護崩壊問題、万博=カジノを討論
             ー吹田革新懇が活動再開ー

 8月23日、吹田革新懇も共催団体に加わる「すいた時事・自治セミナー」を開催しました。このセミナーは、「吹田の自治の現状やあり方について、吹田ゆかりの講師による講演を聞き、グローバルに、ローカルに、様々な角度からみんなで学びあい、語り合う」ことを目的に、今年の6月から開始されていたものです。前回は、「政権交代待望世論のなかの国民運動」吹田自治都市研究所所長・二宮厚美さん(神戸大学名誉教授)と「地方自治法改正問題」中西基弁護士(北大阪総合法律事務所)の2つのテーマで開催されました。今回からは、吹田革新懇も主催者として参加しました。
 最初のテーマ「介護崩壊をくい止めるために国がしなければならないこと」(正森克也さん・社会福祉法人こばと会理事長)では、介護保険創設当初からの自己負担割合の上昇と報酬制度も改悪による小規模の事業所つぶしの実態が報告されました。
 次のテーマ「万博・カジノは中止しかない」(石川たえさん・大阪府議会議員)では、会場建設費の上振れやパビリオン参加国が次々と撤退、いつ起こるかわからないガス爆発など問題点が次々に明らかになっている実態の報告と、「行ってみたい」と答える府民が減少し、「絶対行かない」とする人が31%いると指摘、それでも突き進む必要があるのか、運動を広げて中止しかないと呼びかけられました。
 今後も、1~2か月に1回のペースでセミナーを開催するとともに、吹田革新懇の独自の宣伝や取組の再開をめざし、体制・財政の強化を図る予定です。

中央区で「からほりピースフェスタ」開催
武力で平和は作れない=戦争の準備より平和の準備を!

 79年前の8月6日、ヒロシマに原子爆弾が投下されました。原爆犠牲者を追悼し、再び核兵器が使用されないことを願って宗教者平和協議会が、2007年から毎年「平和の鐘撞」を広島への原爆投下時刻の午前8時15分に合わせて、中央区中寺町の妙徳寺境内で取り組んでいます。鐘撞をはじめて4年後、地元の谷町6丁目駅周辺の平和団体・民主団体や個人も呼びかけに応え、参加する中で、「からほりピースフェスタ」実行委員会が結成されました。                              

 フェスタ当日は鐘撞のあと、本堂で高木孝裕住職から「地球上から核兵器をなくそう」とお話しいただき、平和パネルを鑑賞。特別企画として隣接の社会福祉会館でアニメ「はだしのゲン2」の上映も行われました。中央区革新懇も実行委員会団体として空堀商店街入り口等で核兵器禁止条約発効賛同署名行動などに参加しました。空堀、からほり商店街や周辺の商店の皆さんからも、115軒を超えて協賛広告にご協力いただくなど今では夏のなくてはならない平和行事となっています。

 

 

大阪革新懇活動ニュース NO.9

8・21 アメリカ領事館前スタンディング宣伝
 無差別攻撃ストップ!アメリカはイスラエル支援をやめよ!
 8月21日(水)大阪革新懇・大阪平和委員会・大阪原水協・大阪労連の4団体は、ガザ地区への無差別攻撃とイスラエルへの軍事支援をやめるよう、米・バイデン政権に求めるスタンディング宣伝を大阪市北区のアメリカ領事館前で行い、25名が参加しました。スタンディング宣伝は、今回で第9回目になります。
 初めに大阪原水協の橋口紀塩事務局長が、「イスラエルの無差別攻撃でガザ地区では4万人以上が命を奪われ、感染症も広がっている。35億ドルもの軍事支援を行うアメリカは、直ちに軍事支援をやめ、ジェノサイドをストップさせよ」と熱く訴えました。
 続いて大阪原水協の三宅良夫事務局長、大阪平和委員会の亀井明子事務局長、大阪自治労連の竹中道子書記次長、大阪労連の永井伸和副議長の4名がスピーチ。「ガザ地区では4万人以上が殺され、1万人以上が行方不明で、飢餓も広がっている。停戦を求める声は、アメリカはもとより世界中に広がっている」「イスラエルのジェノサイドが始まって10か月が経過した。何の罪もない子どもが1万6000人以上殺された。アメリカはイスラエルにジェノサイドをやめさせ、軍事支援をやめよ」「ガザ地区の人々は平和に生きる権利が保障されていない。大統領選挙に立候補表明したハリス氏は、今すぐ停戦の決意を固めろ」など、アメリカ領事館関係者や道行く市民に訴えました。
 最後に参加者全員で「アメリカはイスラエルへの支援をするな」「アメリカはジェノサイドをやめさせろ」「イスラエルはガザへの軍事攻撃をやめろ」「今すぐ停戦、パレスチナに平和を」などとアメリカ領事館に向かい唱和しました。

<河内長野革新懇>河内長野平和フェスタに238人が参加    
              環境活動家の武本匡弘さんが講演
 8月20日(火)第11回河内長野平和フェスタが河内長野市市民交流センター「キックス」で開催され、238人が参加しました。主催は、新日本婦人の会や年金者組合、医療生協などに加え、今年から河内長野革新懇も参加した河内長野平和フェスタ同実行委員会。プロのダイバーで環境活動家の武本匡弘さんが、「海の中から地球が見える・気候危機と平和の危機」と題して記念講演しました。武本さんは、「気候正義」というキーワードを示し、「国家間と世代間の二つの不正義がある」「気候変動は人権問題」と指摘。子ども達への主権者教育、使い捨て消費の見直しなど、「個人の生活の変容と社会変革」の必要性を訴えました。「平和の危機」では「全ての軍事行動は地球を破壊する」「原発・軍事行動・気候危機は連環する」として、「『汚染水を海に流すな』『9条記念碑の建立』など、何か出来ることで声を上げ行動し、学習しよう」「知ることは希望」と呼びかけました。 
 当日の進行役は短大生の濱野夏美さん。実行委員会では事前に高校生宣伝なども取り組み、クラス活動を踏まえ高校生と先生が一緒に参加する姿や、パネルに見入る大学生の姿もありました。

大阪革新懇活動ニュースNo.8

パーティー券疑惑緊急抗議寝屋川宣伝

      自民・公明・維新 幕引きアカン

 6月16日京阪電車寝屋川市駅前で、パーティー券も企業団体献金も政策活動費も温存「自民・公明・維新 幕引きアカン」緊急抗議宣伝が大阪12区市民連合と寝屋川革新懇の共催で行われ30名が参加しました。
 各団体から、「自民・公明・維新の政治家は裏金でバタバタしている、お金をもらって政治をゆがめています。私は子ども食堂を運営していますが、不登校30万人、長期欠席15万人、45万人もの子どもが学校に行けない生きづらい世の中になっています。子ども達が希望を持てる国づくりに頑張っています。裏金幕引きアカンの声を上げましょう」(大阪12区市民連合世話人山本啓一郎さん)のほか、日本共産党大阪12区国政対策委員長太田徹さん、新婦人寝屋川支部宮前妙子さんの三名が訴えを行いました。参加者は「幕引きアカン」のポテカを掲げ、パーティー券購入5万円以下は非公開、政策活動費公開は10年後のチラシを配布しました。

「市政を変えたいという市民の願いの先頭に立って奮闘」(羽曳野)
  維新の現職市長にチャレンジ 市民の代表 わたなべ浩一さん

 公正・民主的な羽曳野市政をつくる会は16日、#市長は交代、政治の流れ変えようと「オール羽曳野スクラム集会」を開催。集会には約500人が参加し、Wingはびきの市民連合代表のわたなべ浩一氏は「市政を変えたいという市民の願いの先頭に立って奮闘する」と表明。集会は、三味線と太鼓、踊りで開幕。3人の市民が、わたなべさんへの期待をリレートーク。日本共産党の笹井喜世子市議が、現市政のひどさなど市政の現状と転換の展望を語りました。
 元立憲民主党衆院議員(大阪革新懇代表世話人)の村上史好氏が来賓あいさつ。裏金問題で、政策活動費を廃止せず10年後に公開するという提案で自民政権を助けた維新を批判。「政治改革には政権交代しかない」と強調、維新の政治や行政を「ちょっとおかしい」と思う人が急速に拡大している、市民の声より、自分たちの考えを優先する強権的な市政を変えないといけないという市民はたくさんいる。「無党派・オール羽曳野のわたなべさんを100%支持する、市長は交代」と力強く訴えました。

 Wingはびきの市民連合代表で、市長選への立候補を表明しているわたなべ浩一氏が決意表明。大阪府が、新型コロナウイルスによる死者数が全国最悪となった理由を維新府政は、高齢者世帯が多いことなどを理由にあげるなど、保健所体制など、自分たちの政策でなく、市民のせいにする姿勢を厳しく批判。子育て、高齢者施策など、市政転換への政策を紹介し、「子どもを育てるなら羽曳野」と言われる市政に。「市政を変えたいという、市民の願いの先頭に立って奮闘する」決意を表明しました。

☆事務局長・地域担当者会議
 7月6日(土)午後1時30分~大阪グリーン会館2階ホール
 全国革新懇小田川事務室長報告・分散会など

大阪革新懇活動ニュースNo.7

高校生も参加して総会開催、講演会は大門実紀史さん
  ー経済を立て直し、暮らしよくするためにも
         総選挙での市民と野党の共闘を―  
                 2024年度高槻革新懇が総会
 高槻革新懇は6月1日総会を開催し、大門実紀史さんによる学習会も行いました。 
 総会には例年を上回る50人以上が参加し、その中には高校生の参加もありました。総会では冒頭に代表世話人の松本七哉弁護士が、政治と金をめぐる問題で国会での動きなどが報告され、政治革新に向けて私たちがどう行動するべきかを議論を深めてほしいと挨拶。その後議事に入りました。議事は、事務局から昨年の総会から一年間の活動の報告と今後の活動方針の提案と会計報告がなされ、それらはすべて承認されました。
 総会の後は「失われた30年、経済とくらしをどう立て直すか」と題して日本共産党元参議院議員の大門実紀史さんによる講演が行われました。大門さんは、1995年から続く経済不況、日本経済が全く成長できていのは、歴代の自民党政権、特に安倍内閣で打ち出された「アベノミクス」による経済政策によるものだと指摘し、その実態を具体的にグラフで示し話しました。そして、これを改善するには、消費税を5%に引き下げて物価を下げる。賃金の大幅な改善で庶民の購買力を大きく改善することが大事だと語りました。講演を受けて、会場から円安などについての質問があり、充実した総会となりました。

維新市長による庁舎移転計画に市民共同のたたかいを!  
      枚方革新懇などのよびかけで市民集会に170人参加

 6月市議会での庁舎移転条例再提案を許さないたたかいは、5月21日市役所前で170人の集会を持ち、市民パレードも実施しました。また、6月1日には、市民による他市庁舎見学の報告が新建大阪支部の協力のもと、新市役所像の学習と交流を実施106人が参加しました。
 枚方のまちづくりを考える市民ネットワークは、学習は建築家集団と、運動面では4団体(市民の会、れいわ勝手連、新婦人、考える会)が中心となってこの間の取り組みがなされました。
 市民不在の維新市長提案への怒り、市民共通の思いは一つ。「市民の声を聞け、勝手に進めるな」です。枚方革新懇では市民共同のたたかいとして粘り強くすすめています。

☆事務局長・地域担当者会議
7月6日(土)午後1時30分~
大阪グリーン会館2階ホール
全国革新懇小田川事務室長報告・分散会など

 

大阪革新懇活動ニュースNO.6

 オール羽曳野で維新市政転換・市民本位の市政実現へ   
                -7月7日投開票の市長選挙-
                                           2024年度羽曳野革新懇総会が開催

  5月18日(土)羽曳野革新懇の総会が開かれ、挨拶に立ったわたなべ浩一「Wingはびきの市民連合」代表は(羽曳野市長選挙予定候補)、人口減少・高齢化社会の中でそれらに適応するまちづくりに向けて全力で取り組む決意を語りました。また、東昌夫「公正で民主的な羽曳野市政をつくる会」事務局長から、「渡辺さんは羽曳野市の元部長で職員からも市民からも信頼が厚い。維新の現職市長を打ち破り、一党一派に偏よった市政でなく、オール羽曳野で保守の方とも力を合わせて、市民本位の市政をつくろう」と呼びかけられました。
 記念講演では、フリージャーナリストの西谷文和氏がウクライナやイスラエルといった紛争地に取材した経験を映像もまじえて語られました。その中で、戦争は社会や人を分断する、その戦争を止めるには日本国憲法9条の平和理念を広げることが今、何よりも大事であることを力説されました。

総会では、羽曳野革新懇運動の経過と今後の運動方針を安保秀一事務局長が報告提案し、校外学習として万博へのこども参加の強制は教育と無縁であり危険であることをPTAの役員さんにも広げていこうと訴えました。その後、会計報告、監査報告を担当者が行い、運動方針など承認されました。

 

 

自民党政治を終わらせよう「市民と野党の共同宣伝」
 河内長野市で立民、共産、社民の立憲野党
3党の代表が訴え

 21日、河内長野市で「市民と野党の共同宣伝」が行われ、27人が参加しました。宣伝には立民、共産、社民の代表が参加。「憲法は守られていない。米軍が日本の制空権をにぎり、政権は国民の権利をないがしろにし、特定の人のための政治をすすめている」(松浦武志 立憲民主党15区総支部長)、「消費税19%を狙う財界の賄賂政治、自民党ぐるみの裏金問題にけじめをつけ、野党連合政権で国民の希望ある政治を実現しよう」(仲川学 日本共産党15区国政対策委員長)、「憲法・平和を守ろう。維新の進める万博はカジノのため。ガス爆発が起きてもやるのはもうけのため。非正規をなくしシングルマザーを支える社会を」(小川たか子 社民党元堺市議)とスピーチ。
 市民からは、「高い学費や奨学金返済で学生は大変。教職員もブラックな働き方を強いられ、万博の子ども動員で苦慮し怒っている。」、「年金引き下げや介護保険・国民健康保険の保険料引き上げに大きな怒り。年金受給女性の8割が月10万円未満。物価上昇を上回る年金引き上げを」、「昨年10月に金剛バスが廃業。関連4市町村で公共交通を守る運動。国からわずかな助成金、カジノ・万博邁進の府からはゼロ。乗り合いタクシーやデマンド交通などに国・府の助成を」など、様々な訴えが続きました

大阪革新懇活動ニュースNO.5

世界の破壊のためではなく、建設のため力を尽くそう
軍産学自共同の恐ろしい実態を学ぶ

 岸田政権は学術研究の分野でも、「軍事研究」を強引に広げてきています。防衛省の委託研究には、関西の大学では大阪公立大学が唯一、これに手を挙げて3度も応募、採択を行っています。そんななか押し進められる学術分野での軍学共同の、直近の動きを学び、大軍拡に反対していこうと、「軍学共同いらない、市民と科学者のつどい」が開催されました。
 「つどい」は5月11日に国労会館において、日本科学者会議大阪支部、大阪平和委員会、大阪革新懇でつくる「軍学共同いらない!市民と科学者の会・大阪」が主催して行われ、51名が参加しました。
 開会あいさつでは、冨田宏治大阪革新懇代表世話人は、共催でこれまで「軍学共同」に反対する取り組みをやってきた。軍事費が増えれば研究費が減らされる。そうすると軍事関係の研究に手を染めようというものが出てくる。裏ガネまみれの手の汚れた連中が大軍拡を進めるのは許せない、とあいさつ。
 記念講演はテーマを「軍事化する日本と科学の動員」として、講師を池内了(名古屋大学名誉教授)が務められました。
 講演では、安倍内閣から軍拡が急速にすすむ日本、安全保障戦略の4つの弱点、2017年の軍事的安全保障研究に対する日本学術会議の声明の内容、各大学の応募状況、軍事研究の実態が明らかにされました。また、報道されないなかどんどん進む軍事研究の新たな動きも紹介されました。最後に、科学者・技術の倫理性として、世界の平和と人間の福利のため、世界の破壊のためではなく、世界の建設のため尽くすことを呼びかけられました。

 

 

 悪政と対決するエネルギーに満ちた松原革新懇総会を開催

 4月28日、松原革新懇は24年次総会&学習会を67人参加で開催しました。
 来賓あいさつに立った、日本共産党の仲川学さんは、「私は中学時代の河内長野市で吉村知事と同級生だった。総選挙で私を国会に送っていただき、一私人としてではなく国会議員としてきちんとものが言えるように、みなさんからの応援を」と挨拶。
 総会では、「子どもたちを万博に招待するな」の学校申し入れ活動の報告や軍拡路線ひた走る岸田政権や維新政治との対決、来春の松原市長選挙に向けた取り組み、松原革新懇の拡大強化の方針を確認しました。
 つづいて西谷文和さんの記念講演。ウクライナ(南部の激戦地ヘルソン)やパレスチナの現地訪問映像を駆使して悲惨な戦争の実相を告発。ウクライナの原発を攻撃しようとしているプーチン、自らの延命のために戦争を続けるネタニヤフを糾弾!ハマスの奇襲攻撃で364名の若者が惨殺されたガザ近くの野外コンサート会場の映像は怒りに震えました。分断されている中でも、「人質即時解放と総選挙実施」求める10万人規模のデモも開催。停戦求める市民への弾圧も厳しく予断を許さない、とのこと。会場は笑いに包まれるも、こうした悪政と対決していくエネルギーに満ちあふれていました。