大阪革新懇活動ニュース No.34

パナソニック1万人リストラ反対 
       -パナソニック革新懇などで対策本部設置-
 5月にパナソニックで1万人リストラが発表され、現在「特別キャリアデザインプログラム」の名で各事業会社において実行に移されています。事業会社により若干の差はあるかもしれませんが、対象となる社員は2025年12月31日時点で勤続5年以上、かつ満40~59歳11か月以下の主務職以下で(管理職は45歳以上で他はほぼ同じ)、このプログラムの申請期間は25年10月1~31日の1か月間です。これに対し、今回「パナソニック1万人リストラ対策本部」が電機・情報ユニオンとパナソニック革新懇その他の団体で結成され、9月に第1回対策本部会議が開かれることになっています。
 パナソニックでは、これまでも同様のリストラがあり、支援金にひかれたり、事実上の退職強要に屈したりして退職した方もおられますが、多くの方が後悔されています。お知り合いの方にリストラの件で困っている方がおられましたらパナソニック革新懇までご相談ください。

府立懐風館高校(羽曳野高校)をつぶすな!
              藤井寺駅前で革新懇などが宣伝
 9月13日(土)に、藤井寺駅前にて、「大阪の高校を守る会」の呼びかけで、「懐風館高校の募集停止案の撤回を求める」署名・宣伝行動を行いました。
 大阪府教育委員会は8月26日に「府立高校改革アクションプラン」を示し、27年度末に、懐風館高校と門真西高校の生徒募集を27年度から停止する案を発表しました。11月の教育委員会会議で最終決定される計画です。この案が実施されると、羽曳野市からは府立・私立の高校がなくなります。当日は「15年で府立高校32校減は撤回せよ」「地域の学校をなくさないで」の横断幕を掲げ、10数人がリレートークを行い「維新府政による高校つぶしを許さず、府立高校の少人数学級を進めよ」と訴えました。私立高校の女生徒は「私たちの通ってる高校がなくなったら寂しい」。50代の女性は「府立高校がどんどん潰されているのは知らなかった。子どもたちの学ぶ場をなくしたらアカン」。などと署名に応じてくれました。また、60代男性は「高校授業料は無料やから、私立に行けばいい」と述べていましたが、私立では入学金や、設備費、諸費用で多額の費用が必要なことを説明すると、「確かにそうやな、頑張って」と納得しました。
 宣伝には、日本共産党から渡辺真千前市議、南れい、石田こうへい市議など市議選での公約実現に向け参加しました。行動には25名が参加し、27人分の署名が集まりました。 (羽曳野革新懇・安保秀一)

秋の学習会
さよなら自民党政治・その先へ
  ~「分断」を乗り越え、今こそ「包摂」の政治を~
 講師:冨田宏治 関西学院大学教授
 特別スピーチ:移民・難民支援センター「シナピス」副センター長 
             松浦・デ・ビスカルド篤子さん
日 時:9月27日(土) 午後1時30分~4時
会 場:大阪グリーン会館2階ホール
*会場60名及びYouTube限定配信
*申し込みは大阪革新懇HP及びFAXなど

 

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