大阪革新懇活動ニュース No.47

物価高 対策・消費税減税を!カジノはだめ!
国民の声が届く政治の実現めざし、地域から高市自民・維新政権に反撃を
 11月21日、大阪革新懇は午前中に吹田市で、午後は箕面市で各地域革新懇と合同で街頭宣伝を行いました。この行動には合わせて35名が参加しました。

買い物客が立ち止まって聞く姿も 
 吹田市のイズミヤ千里丘店前では、ら益田洋平(日本共産党市議会議員)、上垣優子(吹田空襲を語り継ぐ会共同代表・吹田革新懇事務局長)、松永津(大阪母親大会連絡会委員長)長瀬文雄(大阪PFAS汚染を考える会事務局長)の4氏がスピーチ。益田さんは市議会で学校給食無償化の延長や水道料金の減免など広く市民に行き渡る物価高対策を求めるが後藤市政は応えない事。上垣さんは「万博・サッカー場も戦時中は軍事施設があった。こうした歴史を語り継ごう」などと訴えました。長瀬さんは「摂津市にあるダイキン工場のPFAS汚染は吹田市はじめ近隣にも影響があり公害調停の申し立て準備を行っている。また、維新による4兆円医療費削減が私たちの命・健康に深刻な打撃を与えることをもっと知らせていこう」松永さんは「ウクライナ・ガザ地区はじめ今も罪のない市民が命を落としている。軍拡ではなく物価高対策、消費税減税に税金を使うべきだ」と訴えました。ビラを受け取りながら立ち止まって話を聞く市民もおり、暮らしが苦しくなり政治に対する関心が高くなっている様子がうかがえました。

紅葉がりの人々も行きかう中で箕面街宣 
 箕面市では阪急箕面駅前で宣伝を行いました。金森いずみ(日本共産党市議会議員)、吉村定数(箕面社保協事務局長)、松永津(大阪母親大会連絡会委員長)、大原真(大阪革新懇事務局長)の4氏がスピーチ。金森さんは「議会では府の事業団と水道事業の統合が進められようとしている。市民への説明も不十分で、市民の財産である水道事業を守りましょう」、吉村さんは「維新の会は社会保険料を減らすと言うが大阪の国民保険料、介護保険料こそまず下げるべきだ。箕面では補聴器補助の運動も進めている。協力してほしい」と訴えました。大原事務局長は「クリスマス前にして鶏肉は昨年の1.5倍。物価高対策の決め手は消費税減税と円安対策だが、高市さんはそれをやろうとはしない。さらに、公明党離脱で助け舟を出した維新の会は藤田共同代表自らが公金疑惑を指摘され、さらの疑惑の輪が他の議員にも広がっている。暮らしを守ってほしいとの気持ちから高市さんへの期待は高いが、しっかり注視しましょう」と呼びかけました。松永さんは「万博が終わり、いよいよカジノ開業の準備を進めている。大阪を博打の街にしてはならない」と訴えました。取材していた赤旗記者に「赤旗さん頑張って!」の激励の声もありました。 

 

 

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