大阪革新懇活動ニュース No.48

「対馬丸」 映画上映と沖縄・南西諸島軍事化の講演会 かどま革新懇
 11月22日、かどま革新懇は、「秋の映画・講演会」を開催し46名が参加しました。テーマは、第1部映画「対馬丸へ 今を生きる私たちから」(文部科学省選定作品を)上映。上映に先立ち、同映画監督を務めた地元門真市在住の齋藤勝氏が、沖縄の子ども達が本土への疎開から、沈没、救出までを体験者の証言を元に描いた経緯についてのエピソードを語りました。
 第2部は、大阪平和委員会会長(大阪革新懇代表世話人)の西晃弁護士より、「軍事化進む沖縄・南西諸島 戦場にしないために私たちに出来ること」について講演をしてもらいました。
 西弁護士は、沖縄・南西諸島・西日本の軍事化が、2015年以降の安保法制制定と安保3文書制定後急速に進んだ経過を説明、再び戦争の惨禍を起こさせない国民的運動の必要性を訴えました。
 今回の企画は、高市首相の「台湾有事」発言をめぐる一連の流れのもと時宜にかなった取り組みとなりました。「7人の貴重な証言がリアルに語られていた」「身につまされる話だった」などの感想が寄せられました。
*映画45分の上映です。お問い合わせは大阪革新懇まで


草の根から、高市自民・維新政権に反撃を! 河内長野市 
 11月26日、河内長野駅前で「戦争あかん!憲法守れ!」のリレートークを行いました。呼びかけは「戦争させない・9条こわすな」河内長野総がかり実行委員会。革新懇メンバー含め千早赤阪村、太子町などからもかけつけ27名参加しました。「戦争の準備より平和の準備を」「STOP GENOCIDE」「高市首相は戦争準備やめて」「ミサイルより米を」「消費税5%」「カジノはいらん」などのプラスターを持参して宣伝。医療生協や新婦人などから9人がリレートークし、「女性総理と言っても中身が問題、台湾有事発言や非核三原則見直しなどとんでもない」「年金引き上げはわずかで物価高にも追いつかない。304兆円もの巨額の積立金を給付に」「政府は医療や介護などの削減に躍起になっている」「いじめや不登校、管理と競争の教育で学校は大変。『河内長野いじめ条例』より、教育予算の確保、教育条件の整備こそ大切」「万博下請け工事費未払いの解決は国や府にも責任。カジノはいらない」「ガザでの完全停戦とパレスチナの国家承認を求める意見書を国にあげてと市議会に要望書を提出」「戦争は嘘から始まる」「裏金、定数削減、維新幹部の公金還流は許せない」「高市総理は中国と戦争する気。米は無いし高いしそれどころでない」「夫が自営業で国保料は月7万円弱の高額。減免申請にも市の窓口は冷たい対応」などの発言が続き「それぞれの思いをいろんな場所で発信しよう」と最後に呼びかけ宣伝を終了。300枚余りのビラを配布しました。同実行委では12月6日には路地裏宣伝・署名作戦も計画しています。

 

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