寝屋川・さよなら原発集会に呼応し宣伝行動

  7月16日、ねやがわ「原発ゼロの会」準備会は、東京で開催された「さよなら原発10万人集会」に連帯して、京阪寝屋川市駅前で緊急市民宣伝を行い、38 名が参加しました。午後5時からはじまった宣伝に、東京集会参加者から「今デモが終わった、17万人が参加」と連絡が入りハンドマイクで報告されました。 リレートークでは、福島県の避難地域を見てきた女性が「集落があるのに住民の姿はなく、とても切なかった。再稼働に怒りを感じます」と話され、娘さんが埼 玉に嫁いでいる女性も「ホットスポットで食べ物が心配、野菜を送っています、たくさんの人が苦しんでいます」と訴えられました。また、校区9条の会として 「15日に校区内の放射線測定を行った、公園の草むらやスベリ台の下で0.1μ㏜と高い数値だった、大変心配です」と報告されました。また、孫がいる婦人 は「3.11から時計が止まった、子どもたちが自由に遊べない、こんな残酷なことがあっていいのでしょうか」と涙ながらに訴えました。ビラを見て、宣伝に 協力したいと来られた市民も参加しました。原発再稼働に不安を感じている市民がたくさんおられることを実感する宣伝となりました。ねやがわ「原発ゼロの 会」は8月4日に発足総会を開催し、再稼働撤回や自然エネルギーへの転換、節電などの活動方針を確認する予定です。

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