64回目の憲法記念日、憲法を守る富田林共同センターと富田林革新懇が、市内の富美ケ丘町で署名・宣伝行動を実施しました。
ハンドマイクでスポット宣伝し、署名隊が「憲法」と「核全面禁止」署名を持ち各戸訪問しました。180軒を訪問、留守やインターホンでのやりとりも多かったですが、対話できたところでは5分の4が署名に応じていただきました。
「親戚を戦争で亡くした。アンタらはいいことをやってくれている」「主人はしないけれど、私は賛成なので署名します」「家族全員で書きましょう」などと 署名に応じて下さる一方、「恩着せがましいアメリカから自立するためにも自主憲法を持たねば。けれど9条は残すべき」「世界を見なければ、日本の憲法は変 えるべきだ」「どこの団体か。政党と違うなら署名する」などの率直な声もありました。スポットを聞いて、玄関先で待ってくれているご夫婦もおられました。
参加者の感想では、「たくさん対話できて来て良かった」「高齢の男性が次々に質問されるので勉強になった」「山田洋次さんや寂聴さんの写真付きのビラを 見せると話しやすかった」「震災の救援・復興でも憲法を守り生かしてこそ確かなものになる。世論と運動をもっと広げよう」など出されました。留守宅にもビ ラを入れ、富美ケ丘町全体に「憲法守ろう」「核兵器全面禁止」の薫風が心地よく吹きわたりました。