憲法を行政に生かす大阪の会 「辺野古新基地建設NO!沖縄連帯・交流ツアーV」

<憲法を行政に生かす大阪の会(大阪・国公革新懇)>
 憲法を行政に生かす大阪の会は、9月8日(日)からの4日間「辺野古新基地建設NO!沖縄連帯・交流ツアーV」を9名で実施。5回目となる沖縄ツアーは2日目に名護市辺野古を、3日目には東村高江と宜野湾市普天間基地を視察。
 9日(月)で1891日目を迎える辺野古座り込み行動では、埋め立て工事がすすめられる中30名を超える抗議隊がパイプ椅子を並べて座り、工事の不当性を替え歌などで訴えていました。瀬長事務局長(瀬長亀次郎さんの孫)は、「私たちの粘り強い行動で工事が遅れに遅れる状況を作り出している」と力強く語ります。東村高江でも抗議活動が続いています。ヘリパッドはすでに完成済みですが、短期間に突貫工事で完成させたため絶えず道路が崩れ、あちこちで補修を繰り返す始末です。
 米軍普天間基地前では、近隣に住む青年が「時間に関係なく米軍機が離着陸するし、オスプレイが真上を飛ぶと頭まで響く」と、怒りに満ちた口調で語ってくれました。視察の間にもオスプレイが次々と北の方角へ爆音を響かせながら飛び立っていきました。今回のツアーで参加者一同は、沖縄県民のあきらめず闘い続けている姿に大いに励まされました。

 

 

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