ダブル選挙にあたっての声明

 大阪革新懇は3月8日、2019年度第1回代表世話人会を開催し、下記の通り大阪府知事選挙・大阪市長選挙に関わってのアピールを出しました。大阪で維新政治を終わらせ、府民本位の府政、大阪市政を確立するため全力をあげます。ついては、大阪革新懇の活動強化募金も緊急に呼びかけています。

 振込先は下記のとおりです。お手数ですが郵便振替にてお願いします。

【口座番号】00940-8-58226
【加入者名】進歩と革新めざす大阪の会

 通信欄に住所、氏名及び「活動強化募金」と記入してください。恐れ入りますが振込手数料はご負担願います。

維新政治を終わらせる絶好のチャンス!
身勝手な辞職選挙で新しい大阪をつくろう

1.松井一郎大阪府知事(大阪維新の会代表)と吉村洋文大阪市長は昨日、任期途中での辞職届を提出し、4月7日の統一地方選挙投票日に合わせた府知事・大阪市長選挙に臨むことを明らかにしました。この際、松井一郎氏が大阪市長に、吉村洋文氏が大阪府知事に入れ替わって立候補することを正式に表明しました。

2.大阪維新の会は、「都構想」実現のための2度目の住民投票実施に関わって昨年末に公明党との「密約」を暴露し、駆け引きを行ってきました。しかし、それが思惑通りに運ばないとして任期途中で辞職し、同時選挙が行われます。それぞれの議会に重要な来年度予算を自ら提案し、審議中であるにもかかわらず府政、市政を投げ出す背信行為です。

 「都構想」は大阪市を廃止し4つの特別区に分割して、権限も財源も「大阪都(府)」に吸い上げて一人の指揮官でやりたい放題の体制をつくるものです。これを多くの大阪市民が見抜き4年前の住民投票で審判が下ったものです。「大阪市をなくすな!」の声は今でも健在であり、大阪市の廃止・解体を市民は許しません。

3.「都構想」の行き詰りによる身勝手な辞職・同時選挙ですが、10年続いた維新政治を終わらせる絶好のチャンスでもあります。カジノと大規模開発に突き進む維新政治に終止符をうち、住民のくらし一番の大阪府政、大阪市政を取り戻すために力をあわせましょう。

2019年3月9日 大阪革新懇代表世話人会

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