ねやがわ「戦争法」廃止学習会に70名
モヤモヤが晴れ、足を踏み出す勇気をもらいました
12月11日、ねやがわ「戦争法廃止学習会」がおこなわれ70名が参加しました。「戦争法」廃止寝屋川連 絡会・準備会が主催し、市内各団体・個人に呼びかけ開かれました。葦田正幸準備会代表が「来年3月に安保法制が施行され、いよいよアメリカの戦争に自衛隊 が参加する可能性が強まっています。国民一人々が声をあげ何としてもストップをかけましょう」と開会挨拶。
続いて、冨田宏治関西学院大学法学部教授が「安倍政権から憲法を取り戻そう」―保革をこえた国民的共同の可能性―と題して講演。「日本『型企業国家』が 機能しなくなり、小泉構造改革からはじまった『日本型ポピュリズム』は橋下維新政治でバージョンアップされ、安倍暴走政治へと突き進んでいる。しかし、自 民党政治は回復どころか追いつめられている。堺・沖縄・大阪をはじめ『保革』をこえた共同の展望が地方で広がっている。自民党は二つに割れ、二人に一人は 私たちと共同できる可能性が生まれている。3.11原発事故以降、SEALs、SADL、ママの会、学者など世代をこえた一人一人の市民が立ち上がる、日 本の民主主義は新たな段階へ発展している。国民的共同で平和・立憲・民主主義を私たちの手に取り戻そう」と強調されました。
参加者から、「W選挙の結果で、ずっとモヤモヤしていました、今日の話を聞いてすっきりしました」「小泉改革と橋下改革が同じ手法であるという指摘はよ くわかった」「たたかう目標や、誰と手を結ぶのか、今日の話を聞いて元気が出ました」「政治を変える、大きな力になる『2千万署名』に大きく足を踏み出す 勇気をもらいました」「対話の重要性、駅の宣伝だけでなく地域の中に入っていくことが重要ですね」などの感想が多数寄せられました。
戦争法廃止寝屋川連絡会・準備会では、学習会を力に引き続き12月19日に「戦争法廃止市民集会」を開催し、戦争法は廃止・野党は共同・国民連合政府の 実現めざしてデモ行進も予定。現在6万人をこえた9条署名に「2千万署名」4万を加えて、有権者過半数10万達成をめざして、地域での共同を一層広げる活 動提案を全員で確認しました。