「カジノあかん!夢洲あぶない!ここで万博だいじょうぶ?」10・22市民集会

 昨年7月にカジノ実施法が強行されて1年、大阪府・大阪市が、2025関西万博を隠れ蓑に、人工島(ゴミ埋め立て地)の夢洲でカジノ誘致をすすめようとしている今、カジノ反対の運動をしている幅広い市民団体が、「カジノあかん!夢洲あぶない!」の声をいっそう大きく示そうと10月22日に市民集会(集会実行委員会主催)を開催します。

[PDF]「カジノあかん!夢洲あぶない!」10・22市民集会チラシ おもて面

[PDF]「カジノあかん!夢洲あぶない!」10・22市民集会チラシ うら面

堺市長選挙 野村候補追い上げ、善戦・健闘(6/9投票)

野村候補追い上げ、善戦・健闘

 6月9日投開票で行われた堺市長選挙は、「都構想NO」を掲げて無所属で立候補した野村ともあきさんが、激しく追い上げ12万3771票(得票率44.9%)を獲得し、善戦・健闘しました。

 選挙では維新候補は「都構想」には全く触れず、「野村氏は前市長の後継者」「自民と共産の野合」などと根拠のない攻撃を繰り返し、13万7862票を得て僅差で勝利しました。

 今後は、市長選挙で築いた「市民1000人委員会」「チームSAKAI」などとの連帯を広げ、市民施策の充実と「都構想」を許さない運動を強化することが重要です。

堺市長選挙にあたっての声明

「都構想」から自治都市・堺を守り、もっと、もっと住みよい堺をつくろう

2019年5月21日

大阪革新懇代表世話人会

 竹山前市長が「政治資金問題」で辞任し、26日告示6月9日投票で堺市長選挙が行われます。政治理念や政策が異なったとしても、清潔であることは政治家の基本だと考えます。したがって、今回の辞任は当然のことです。同時に、堺市議会では市民の貴重な税金をもとに支給されている政務活動費の不正支出が発覚し、市民の声に押されて辞任した維新議員もいました。この際、市政からも議会からも「政治とカネ」問題を一掃するクリーンな市長の誕生が切に望まれます。

 同時に、「堺はひとつ」の旗のもとに「都構想」から自治都市・堺を守り「西日本では子育てしやすさNO1」と評された堺市政をさらに進める必要があります。高校卒業までの医療費助成や保育料無償化の拡充、おでかけ応援バスの拡充など市民共同で築き上げた財産を後退させてはなりません。

 市長選挙にあたって維新の予定候補者は「広域連携強化で堺の成長」などと述べていますが、維新の幹部は「堺は一つのままで特別区に再編」などと明言しており、ダブル選挙のように「都構想かくし」で選挙を行おうとしていますが、これを打ち破る必要があります。

 元市会議員・野村ともあきさんの無所属立候補表明を受けて、20日に住みよい堺市をつくる会は「市民団体として自主的に支援し市民共同のたたかいに全力をあげる」ことを明らかにしました。「都構想」から堺を守り、もっと住みよい堺市を作るため力を合わせましょう。