大阪革新懇活動ニュース No.23

相次ぐ米兵の性暴力に抗議 「沖縄県民大会」連帯行動

 12月23日、淀屋橋において安保破棄大阪実行委員会と大阪革新懇が共催で、宣伝行動を行い、各団体から20名が参加し、沿道の人たちに訴えました。この宣伝は沖縄での、22日に行われた「米兵の少女暴行事件を受けた抗議と再発防止を求めた」県民大会に連帯して行われたものです。これは革新懇の全国交流集会で、沖縄からの参加者からの提起を受けて、全国で行われた行動の一環です。
 大阪革新懇から弁士に立った小林優事務局次長は、次のように訴えました。
 「昨年12月24日、沖縄県・嘉手納基地のアメリカ軍兵士が、公園にいた16歳未満の少女に声をかけ、性的暴行を犯しました。昨日、12月22日(日)沖縄県女性団体連絡協議会など48団体が、『相次ぐアメリカ軍兵士による女性暴行事件に抗議する県民大会』を開き、2500人が集まり、再発防止をアメリカ軍と日本政府に強く求めました。
 いま、基地被害をなくすには、当面アメリカ軍の特権を保障する日米地位協定を抜本的に見直すことが必要です。そして、みなさん、力をあわせて米軍基地を撤去させるとともに、国民の人権を蹂躙(じゅうりん)し、日米同盟を優先する自民党政治を終わらせましょう。」宣伝行動では、このほか、平和委員会、平和遺族会、母親大会連絡会、大阪憲法会議からも訴えがされました。なお、寝屋川革新懇も22日連帯宣伝を行いました。

府下各地で成人式宣伝
羽曳野革新懇「成人式宣伝行動」自衛隊への情報の「除外申請」を宣伝
 1月13日(日・祝)の成人式では府下各地で宣伝が取り組まれました。羽曳野コロセアムで「20歳の集い」が行われ、羽曳野革新懇は「日本の未来は君たちのもの」の横断幕を掲げ、祝福の宣伝を行いました。当日は天気も良く、希望に胸を膨らませた20歳の若者たちが集うなか、「9条守って平和な日本を一緒になって作りましょう」と呼びかけました。
 同時に羽曳野市が自衛官募集のために、18歳と21歳になる若者の個人情報(氏名・住所・生年月日・性別)を本人の同意なく、自衛隊に提供している事。そして、自衛隊に情報提供をしたくない人は「除外申請」が出来ることを知らせるビラを配りました。ビラの受け取りは通常より良く、読まれていました。今後「除外申請」のことを知らせる活動を進めていこうと意思統一しています。

 

                                                                 寝屋川革新懇
                成人式宣伝

 

大阪革新懇・2025年度総会
日時・会場 2025年2月22日(土)午後1時30分~4時(予定) 
                         大阪グリーン会館2階            
      *終了後 懇親会(会費2000円)
議事 「報告と提案」、決算・予算案の報告・提案、討論など。
来賓あいさつ 日本共産党・清水ただしさん

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