新企画 平和を願う 美術家たちの作品展始まる -美術家革新懇-
15日から美術家懇、大阪革新懇主催の「戦争ヤメロ! 2025 平和を願う 美術家たちの作品展」が始まりました。初日は30人が来場、今日は展示販売と共に西晃さん(大阪平和委員会会長・弁護士)による「軍事大国化する日本~『新しい戦前』にならないために」の講演があり50人近い人が熱心に聞き入りました。
西さんは「1
0年前までは防衛白書に必ず『専守防衛』の言葉があたった。それが消えており、我が国を取り巻く状況は厳しいと煽っている。ヒトラーの片腕と言われたヘルマン・ゲーリングは戦争するのは簡
単だ。私たちは攻められている。(戦争を)望まない奴は非国民だ。これを言い続けることだと証言している。一方、国連憲章では科学の力、教育の力、文化・芸術の力こそが人間の心を育み平和を守る力となる。傷ついたガザの子どもたちを見て、戦争はだめだと思う気持ちを共有する。心の中に平和の砦を築く皆さんの取組みは重要だ。」と強調しました。美術館などがある場所がら、外国人観光客や通りがかりの市民も展示物を鑑賞する姿も見られました。
要求を掲げた宣伝で本来の政治のあり方を訴える! 住吉革新懇
住吉革新懇は、毎月第3水曜日を基本に、駅頭・街頭宣伝に取組んでいます。
8月は、被爆80年・戦後80年、原水禁大会や住吉平和展(8・17~18)の成功に向け、9日(土)
夕方、地下鉄・長居駅でノボリやプラスターを掲げ、「核兵器廃絶」ビラ、「平和展案内」ビラを配布。15日(金)昼の猛暑の中、地下鉄・あびこ駅で終戦記念日宣伝にとりくみ、20人が参加し、ノボリやタペストリーを掲げ、「赤紙」と「平和展案内ビラ」を配り、「戦争あかん」「核兵器廃絶」を訴えました。用意したビラ150セット300枚はすべて配布しました。毎年の終戦記念日宣伝は通行人からも注目されます。8月の平和展で、原水禁世界大会についての冨田講演、被爆者・山川さんの被爆体験をお聞きし学んだことから、9月は17日(水)昼、地下鉄長居駅で、核兵器禁止条約参加を求める宣伝、署名にもとりくみました。5人でビラ100枚余配布、「原爆は怖い、戦争あかん」と7人から署名を集め、山川さんへ送り届けました。10月は、自公連立が崩壊、自民が新たな連立を画策、野党も連立政権を模索する、政治の大激動のもとで、15日(水)昼、地下鉄・あびこ駅で、ノボリや横幕を掲げ、「消費税減税要求」宣伝にとりくみ、5人で120枚のビラを配り、「新しい国会で、消費税減税を実現
させよう」と訴えました。「食料品も値上げラッシュ、高齢者医療費窓口負担が2倍に」「いまこそ消費税減税を、の声を上げましょうと」声をかけると、高齢者や高校生がビラを受け取ってくれました。11月には「地域医療・介護の存続維持」署名を予定しています。