「気候危機」で学習会
―個人のレベルでは解決できない危機感を共有し、さらに広げるー
2025年12月7日(日)に交野市ゆうゆうセンターにて、交野青年革新懇主催による学習会が開催されました。「気候危機(Climate Crisis)とは何か?を科学的に考える」という題目で、日本科学者会議「日
本の科学者」元編集委員長・専門は生物熱力学・元大阪大学大学院理学研究科の長野八久先生にご講演頂き、31名の方が参加されました。
地球が温暖化に向かっているのは何故かという実態と、このまま温暖化が進むと人類は生存出来なくなってしまう。そのために今を生きる我々に何が出来るのかという話を、様々なデータや、表を使い、文字通り科学的にわかりやすく話して頂きました。テレビでは聞いた事のない地球の現状、「人類繁栄か滅亡かのわかれ道があと5年で決まる」ショックの連続でした。もはや個人レベルで解決するには手遅れで、今すぐ世界規模で、政治の力で取り組まなければどうしようもないとの事でした。
交野青年革新懇では、今後も定期的に学習会開催や、環境フェスタなどへの参加企画などを行い、地球環境危機を解決する取り組みを行っていきます。
「自民、維新には期待できない。まともな政治を」
地域作戦で「そんなことより」アンケートで対話
-河内長野革新懇会員も参加-
6日、河内長野憲法共同センター、総がかり実行委員会が、南花台、旭ヶ丘に次いで、喜多町で今年3回目の地域署名作戦を展開しました。河内長野革新懇の会員も参加して、新たに作成の「そんなことより」アンケートを切り口に対話を広げ、軍拡反対署名などを訴えました。一人がハンドマイクで宣伝、5人で新興住宅地域を訪問。「軍事費倍増そんなことより」には給料倍増、年金倍増、「医療削減そんなことより」には窓口負担軽減、こども医療費無料化、「
台湾有事そんなことより」には家計が大変、命と暮らし、「定数削減そんなことより」には、裏金議員削減、政党助成金廃止、「ミサイル配備そんなことより」には平和が第一、食糧自給、「所得増税そんなことより」には消費税減税、ボロ儲けに課税などの答えが選ばれました。「自民、維新には期待できない。まともな政治を」の声も。訪問35軒中対面対話は10軒。アンケート回答は7軒、軍拡反対署名は4筆が寄せられました。同センターでは、引き続き粘り強く草の根対話を続ける予定です。(河内長野革新懇 鈴木晋司)