大阪府議会が開会された23日、「教育基本条例」「職員基本条例」反対署名宣伝行動が寝屋川市内全駅一斉6カ所で行われ、86名が参加し145人の署名が集まりました。
全教・労連・新婦人・革新懇など2条例の制定を許さない寝屋川連絡会の呼びかけにこたえたもので、「橋下・維新の会は、選挙に勝ったら自分が民意だと教 育に介入し、子どもを点数で、先生を評価でおどし、一部のエリートを育てる教育に変えようとしています」「今、学校は先生が少ない、病気で倒れている、代 わりの先生がいない、と大変な状況になっています」「教育を良くしたいという皆さんの声を署名に託してください」と訴えました。
「教え子が友人に署名を訴えるからと、用紙を持って帰ってくれた」「小学生が留年なんてかわいそう」「職場の管理職が署名してくれた」「まるで戦争前夜みたいですね」と次々と対話し署名に応じてくれました。
橋下・維新の会の「処分や強制」「思想アンケート」「職員メール」など次から次へと明るみに出る“恐怖政治”に、市民・府民が気づき始め“やり過ぎや” の声が出始めています。マスコミの橋下・維新の会持ち上げ報道も変化し始めています。2条例の中身が知られれば反対の声は広がっていく、そんな実感を参加 者が感じた宣伝行動となりました。(竹村)