大阪革新懇・活動ニュース 第42号

大阪革新懇・活動ニュース 第42号

 

「衆院選をふり返る意見交換会」(大阪アピールとミナセン大阪の共催)、政治革新の推進力に確信と展望深める

 「野党統一候補の実現をめざす大阪アピール」と「ミナセン大阪」が共催した「市民と野党の共闘を発展させよう!~2017衆院選をふり返る~」は12月16日・天六で開催され、130人参加。今後にとっても意義深い大きな成果を収めました。

 主催者からは、大阪アピールを代表して、山元一英さんとミナセン大阪の荒木淳子さんが「大阪からも市民と野党が共闘し前進切り開いた」と挨拶しました。 立憲野党から立憲民主党・尾辻かな子さん(衆院議員)、日本共産党・清水ただしさん(前衆院議員)、自由党・渡辺義彦さん(元衆院議員)、社会民主党・服 部良一さん(元衆院議員)、新社会党・山下けいきさん(茨木市会議員)、緑の党・鍵谷誠一さん(共同代表)が、政党としてまた候補者として、教訓と今後の 課題を話され、参加者は大きな共感の拍手で応えました。

 市民連合・野党共闘をもとめる団体からは、「4区❤市民連合」の中平 史さん、「市民連合・豊中8区」の松岡幹雄さん、「MINITs9」の大原哲郎さん、「市民連合 高槻・島本」の二木洋子さん、「堺からのアピール」の田中晋一さんが報告。10区高槻・島本の二木さんからは「大阪で唯一、小選挙区制で勝利したが、保守 票も取り込んだ、選挙前の活動がいかに大事か、今は私たちが結んだ選挙協定の実現めざしている」、15区の奥宮直樹さん(富田林革新懇)は「涙と笑いの市 民連合活動を3分でしゃべれとはひどい、共産党以外にリベラル政党がおらず、市民連合=共産党といわれたが、市民がいたから頑張れることが出来た、大阪全 体で市民連合なぜ出来なかったのか」、14区の西村裕行さん(羽曳野革新懇)は「リベラル政党は共産党だけ、市議会構成もそうだ、難しかったけども市民連 合やってると青年5人がプラカードもってデモに参加してくれるなど、市民との繋がりも新たに生まれた」と発言。(詳細は「大阪アピール」に記録ありま す)。

 その後、パネラーや参加者からは「政党は違いを強調してきたが、大阪アピールでは本音を語り、政治変革起こす会になって欲しい」、「大衆運動をもっともっ と出来ないと野党共闘は発展しない」「大阪アピールと総がかりが協力しあう必要が大阪の課題」「今回のノウハウを次世代に伝えていくことが大事」「今から 一斉地方選挙と参議院選挙にむけて運動を強化しよう」「地方議会では定数削減があり、市民候補者がいてもいいのではないか」などが出され、大阪アピールの 活動を市民のなかに深く入っていく意見では、「月1回の交流会が必要ではないか」、「統一ポスターや、共通スローガン共通マークを作ろう」など、一杯出さ れました。

 また最後に、大阪アピールの梅田章二弁護士は「今後の活動にとって、何ものにも代えることが出来ない水準内容だったのではないか。今後のアベ政権打ち倒す 市民と立憲野党がちからを合わせる政治変革の運動の進め方と展望が、実践のうえで語られた。来年も市民力をアップして頑張ろう」と結びました。

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● 「3000万署名」推進連絡会が2月11日大集会、12区市民連合が連絡先

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