大阪革新懇・活動ニュースNo.25

~がんばっています地域・職場革新懇<PART24>~

<市民の声がとどく寝屋川市政をつくる会> 広瀬市長に予算要望書を提出
 1月13日(水)「市民の声がとどく寝屋川市政をつくる会」(谷口正暁代表)は、緊急事態宣言が出されるもとで広瀬慶輔市長にコロナ対策を中心とした2021年度予算要望書を提出し、懇談しました。
 広瀬市政は、この間3度にわたる緊急対策で、一人親世帯へ5万円の支援金、大阪府の支援金対象とならない20~50%減少事業者への支援、ドライブスルー方式のPCR検査、給食費の年内無償化、濃厚接触者等への配食・買い物支援、デリバリー事業者スタートアップ支援など、国・大阪府を超える市独自支援を次々実施してきました。
 昨年12月市議会では、高齢者・障がい者施設職員に2週間に1度PCR検査を独自実施、感染者・濃厚接触者に支援金を支給、PCR検査の自己負担分を助成、水道料金基本料の2カ月無料化など、コロナ対策に全力を挙げています。
今回「つくる会」は、コロナ対策を中心とした以下の項目の予算要望書を提出しました。
 ①希望する市民がいつでもPCR検査を受けられる体制の確立を
 ②生活保護の相談活動充実と体制強化を
 ③小中学校の35人学級の実現を
 ④ゴミ減量非常事態宣言の継続を
 ⑤保健所の一層の拡充を
 ⑥コロナ・地震・台風・気候変動による防災・減災のまちづくりを
 ⑦コロナ・自然災害に対応する職員体制の充実を

 広瀬市長は懇談で、「コロナ感染情報を公表してきたが、混乱なく市民の協力が得られている。濃厚接触者の検査も当日か翌日には結果が出る体制を確立。緊急事態での学校ライブ配信も進めてきた。成人式も12の中学校と中央小学校で分散開催し、好評だった」と述べ、「引き続きコロナ対応に全力をあげたい」と決意を語りました。

<羽曳野総がかり行動実行委員会> 市民と野党の共闘で 新しい政治を
 1月19日(火)羽曳野総がかり行動実行委員会は「怒りの行動」を古市駅前で実施し、19人が参加し4人がマイクで訴えました。宣伝ではコロナ感染が拡大し続けているため署名は行わず、「コロナ対策菅アウト」のプラスターや「コロナに乗じた改憲を許すな!」などの横断幕を掲げて、スタンディングとマイクで市民に訴えました。

 羽曳野革新懇の西村裕行事務局長は、12月30日に行われた「おなかいっぱいプロジェクト」に16歳の高校生、非正規・パート労働者、シングルマザー、87歳の高齢者など約100人が訪れたことを紹介。参加者から「明日のご飯が心配だったので助かります」「子どもを育てていけるかこの先も心配」「失業中で生活が大変」など、悲痛な声が寄せられたと述べ、コロナ禍のもとで貧困が私たちの周りにも猛烈な勢いで広がっていることが浮き彫りになったと、語りました。
 今年中に必ず総選挙があります。自己責任を押しつける菅政権では命と暮らしを守れないことがはっきりしました。「新しい政治を市民のみなさんとご一緒に『市民と野党が共闘した力』で作っていこう」と、訴えました。

 

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