大阪革新懇活動ニュース NO.16

淀川革新懇が活動を再開!  ~ 西谷文和さんが講演 ~
 ながらく活動を休止していた淀川革新懇が、11月16日(土)大学生協大阪会館で再開総会を開催し、31名が参加。事務局の植田泰史さんが新たな会則・申し合わせ事項を提案し、参加者全員で確認しました。
 大阪革新懇の小林優事務局次長が「革新懇の目的と今日的役割」についてミニ講演。小林氏は、総選挙で自公与党を過半数割れに追い込み、国民が自民党政治に代わる新しい政治を模索するプロセスが始まったと、説明。その上で今日的な革新懇の役割は、①自民党政治を終わらせ、新しい政治をつくる、②大阪では維新政治の転換をめざす、③「企業・団体献金の禁止」「選択的夫婦別姓」「紙の健康保険証の存続」など要求を実現するために革新懇運動を再開し、市民と野党の共同運動を広げようと、強調しました。
 その後、イスラエルとパレスチナの状況を現地取材したフリージャーナリストの西谷文和さんが講演。西谷さんは、イスラエルでは「ガザへのジェノサイド止めろ」と立ち上がる市民がいる一方で、パレスチナ人への殺戮をSNSなどで煽る勢力がいて、ネタヤエフ政権を支えていると解説。西谷さんは憎しみの連鎖では戦争を終わらせることはできないと力説し、中東でも東アジアでも分断と対立を乗り越え、平和を築こうと、熱く訴えました。

この学びを市民共同の取り組みに河内長野革新懇にまなぶ-
           11/23松原革新懇秋の学習会
 河内長野では3月に400人超で中村哲さん映画会、8月には230人で「平和フェスタ」に取り組むなど、若い参加も含めた市民的共同を広げて成功させてきました。「ズバリ!その秘訣は何か?」を学ぼうと、河内長野革新懇の鈴木晋司さんを招いて松原革新懇が秋の学習会を開催。 秘訣の一つは、既存組織(新婦人、年金者組合、医療生協など)や市民運動(原発、カジノ、教育など)で実行委員会を組織すること。二つは教育委員会などへの後援取りつけや自治会、老人会、労組、商店街など幅広い団体に協力を呼びかけること。三つは若者を意識して学校申入れや中高校生との対話を重視すること。四つはネット印刷できれいなチラシを作成すること。五つは「孫・子どもと一緒作戦」「隣近所と一緒作戦」など合言葉をつくって参加確認すること。2025年は戦後80年。河内長野に大きな刺激を受けたので、この学びを松原での市民的共同の取組にいかしていきたい。      

2024講演と文化のつどい1面    

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