大阪革新懇活動ニュース No.19

「健全な損保産業の再生のために」
             ~損保革新懇が第27回総会~

 11月8日、エルおおさか南館ホールで大阪損保革新懇第27回総会・講演会が開催され、120名が参加しました。大西まゆみ世話人の司会で始まり、張間代表世話人の挨拶、大門実紀史参議院議員によるあいさつの後、小畑由紀子世話人が「利益至上主義から脱却し産業の誇りを取り戻す」をテーマに基調報告
 続いて、柴田秀並さん(朝日新聞経済部記者・『損保の闇生保の裏ドキュメント保険業界』著者)が「ジャーナリストの目から見た、カルテル、ビッグモーター損保代理店問題」として記念講演を行いました。
 講演で柴田さんは、「今年5月に『損保の闇生保の裏』という本を出しました。前半が損保、後半が生保で、お身にビッグモーターの不正請求問題、第一生命保険の営業職員巨額不正詐取、業界を監督する金融庁の動きを取り上げたものです。」「私もジャーナリストとして皆さんが業界の内部から変えるっていう動きにすごく賛同しますし、ウォッチしていきたいと思っています」などと述べられました。
 その後、総会議事に移り、志賀事務局長が活動報告、総会アピール、2025年度世話人・事務局メンバー23名の提案を行い、拍手で確認されました。総会終了後は、熊本、愛媛、福井など遠くから駆け付けた会員もいる中で57名が参加し、夜遅くまで語り合いました。

寝屋川革新懇2024年総会  
    自公過半数割れ、野党統一で政権交代へ
 12月5日、寝屋川革新懇2024年総会が開催され50名が参加しました。加藤昌孝世話人代表が「韓国の非常戒厳にふれて、自民党の非常事態宣言の危険性を強調、自公過半数割れのもとで革新懇運動の奮闘が求められている」と開会挨拶。総選挙で大奮闘した12区太田とおる候補(共産党)が「ウソがまかり通る政治はダメ、参議院選に向けて頑張る」と来賓挨拶。
 続いて竹村事務局長から、この一年間の活動報告と2025年方針・世話人の提案が行われ。4名の代表が討論で活動の成果と教訓を報告しました。
「6.9行動、ナインデー、戦争原爆展、原水協30周年とたたかいを継続してきた」(中谷光夫)「新婦人は結成60周年のつどい開催、平和な未来を次世代へ繋ぐ」(宮前妙子)「香里園地域で駅前にトイレ、図書館、休憩ベンチが欲しいの声を取り上げ実現に向け行動」(大西智子)「広瀬市政2期目で中学校給食無償化、小学校体育館にクーラー、バス路線廃止代替え実現、保育料第2子無料化、12月市議会でも全力をあげる」(松尾信次市議)。討論を受けて2025年方針と次年度世話人を拍手で確認しました。
 また西谷文和さんが「どうなる!維新・万博・カジノ」と題して記念講演。○ウソ宣伝で民意がゆがみ選挙が盗まれた兵庫知事選挙○イスラエルのガザ侵略でもSNSで国民が洗脳○カジノを誘致するための万博、遠足で子どもを連れて行かないでの運動が広がる○総選挙結果を踏まえて、戦争や賭博でなく中村哲さんに学び農業やモノづくりで日本の再生を」と強調されました。最後に、「寝屋川革新懇は来年40周年を迎え、新たな政治の流れを奔流にするため全力をあげる」総会宣言を採択しました。

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