「作品のおもちゃ箱、楽しかった」
11月6日から11日まで、第6回ねやがわ「寄ってたかって美術展」が市民ギャラリーで開催され800名をこえる入場者がありました。寝屋川革新懇結成25周年を記念してはじまった、プロもアマもジャンルもこえて自由に出展する“新しい寝屋川の美術展”は6年目となりました。今年は出品者が56名、最高齢は92歳でした。油絵・書・彫刻・陶芸・押し花絵・ちぎり絵・水彩画・植物造形・生け花・タペストリー・版画・篆刻・刺繍など92点が出展され、出品者・出展数・入場者数すべての面で昨年より広がりました。コラボレーション企画として、チェロの演奏が行われ、最後の全員合唱に会場が拍手に包まれました。来場者からは「作品のおもちゃ箱といった感じで、バラエティーにとんで楽しかった」「寄ってたかっての趣旨が良い、どれも心がこもっていて癒やされた」「楽しんで作っておられる、来年は私も出品しようと思う」「チェロの音を聴きながら作品を眺めていると、何とも言えない気分になりました」と出品者と鑑賞者が一体となる感想が多く寄せられました。出品者からは「何の規制もなく、自由に作ったものを展示してもらえ感謝している」「参加者が毎年広がり、色々な作品に出会う楽しみがあります」「発表の場があることは嬉しい、大きな励みになる」の感想文に励まされ、みんなが主人公の「寄ってたかって美術展」は来年も開催することとなりました。