戦争する国は許さない」 河南地域講演会に480名参加

安 保法制懇が集団的自衛権行使容認の報告書を13日にも提出するとされるなか、5月11日、「安倍政権の暴走ストップ 戦争する国にさせない河南地域 憲法 守る大学習会」(河南地域革新懇ネットワーク主催)が富田林市内で開かれ480名が参加しました。「この種の集会は初体験、改憲の是非について迷っている ので勉強に来た」との中年男性の姿もありました。
 講演した渡辺治氏(一橋大名誉教授)は、「安倍政権は支配階級待望の政権でもあり、支配階級の嫌がる政権でもある」と切り出し、安倍内閣による集団的自衛権行使容認と改憲について詳細に解明しました。
 渡辺氏は、「安倍政権の戦略は『戦争する軍隊』づくりは解釈改憲で、『戦争する国』づくりは明文改憲でと同時進行させている」と指摘し、オバマ政権が願 う解釈改憲による自衛隊の武力行使容認だけでなく、安倍首相は自国の判断で軍事介入できる国への野望があり、憲法そのものを変えようとしている」と強調し ました。
 続いて、渡辺氏は「改憲を阻む国民的共同をつくるには何をすればよいのか」について、戦争する国にさせない1点での国民的共同の新たな条件と可能性が開 かれおり、「地域を根城にした共同、良心的な保守の人々との共同、若い世代との共同を大いに広げよう。私たちの働きかけで、保守の人々も若者も立ちあが る」と述べ、最後に、「解釈による改憲を許したら戦後日本の伝統はすべて覆される。平和と民主主義の声を合流させよう」と呼びかけました。
 各地からのとりくみ報告では、「女性の力で戦争を止めよう」(新日本婦人の会大阪狭山支部)、「戦争する国は許さない一点での宗教界への要請訪問」(富田林革新懇)、「秘密保護法廃止と改憲反対連動」(羽曳野革新懇)などがありました。