大阪・堺の革新的先人たち

大阪・堺の革新的先人たち  2013年11月発行

目次

○近代大阪における革新的文化の伝統  
    関西大学名誉教授・大阪革新懇代表世話人 鰺坂 真
 ・江戸中期の町人学者・科学的唯物論的学者 <山片蟠桃>
 ・適塾を開いた先駆的蘭学者     <緒方洪庵>
 ・明治啓蒙主義のリーダー      <福沢諭吉>
 ・自由民権に尽くした一生 <中江兆民>
 ・マルクス主義を日本に紹介した先駆者 <幸徳秋水>

○与謝野晶子の先見性と確かな目
    日本文芸学会常任理事   入江 春行
○管野須賀子の足跡と大阪のかかわり  
    管野スガを顕彰し名誉回復を求める会・世話人  三本 弘乗

1月13日 ねやがわ「成人の日 平和行動」

若者に正規雇用と平和な日本を

 寝屋川憲法を守る会は13日、寝屋川市民会館前で「成人式 平和行動」を行い、新婦人の会、母親連絡会、校区9条の会、共産党市議団など各団体から45名が参加。憲法9条守れ、核兵器廃絶、秘密保護法撤廃などを求めた署名が77人集まりました。
 「成人の日おめでとう、若者に正規雇用と平和な日本を」の横断幕前で、「秘密保護法など日本を戦争する国に変えようとしています」「若者がまともに働け る社会を」と訴えました。振り袖姿の成人が元教員と出会い、署名に協力するなど、あっちこっちで思い出の花が咲き輪ができました。日本共産党大阪12区予 定候補吉井芳子さんもお祝いの訴えをしました。(竹村)

交野革新懇ニュース新年号

交野革新懇ニュース新年号が届きました。

交野市で医師をされている清田俟子さんのインタビューを掲載しています。「国民が主人公の国を、すばらしい憲法を守りたい」と語られています。

2面には昨年11月に開催された全国革新懇交流会の模様を掲載。また、洋画家の南郷達史さんが秘密保護法の撤廃を訴える文章を寄せています。

堺市民懇 秘密保護法撤廃スタート集会

 12月14日(土)堺市民懇主催で秘密保護法撤廃スタート集会が開催され102名が参加しました。
この集会は、堺市民懇が毎年12月に開催している「第31回平和と民主主義を語るつどい」として開催。堺で法案撤回運動を進めてきた市民団体も加わり撤廃に向けた堺の出発集会となりました。
集会では、大江洋一弁護士(大阪弁護士会対策本部長代行)が講演。「撤廃の手続きはどういう方法があるのか。」「情報取得等々は警察が動くのか。」「この法律のねらいは情報コントロールなのではないか。」等々熱心は討論となりました。
最後に参加者全員で、①秘密保護法撤廃署名を集める②撤廃に向け市内の著名人を呼びかけ人にしたアピールへの賛同者を募り発表する③集会やパレードを準備するという三つの行動提起を確認しました。

寝屋川~秘密保護法で宣伝活動

寝屋川革新懇

  スーパー前で秘密保護法反対 署名宣伝行動「安倍首相はあぶない」

 5日午前、寝屋川団地・三井団地九条の会は団地内のスーパー前で「9条守ろう、秘密保護法反対」の署名・宣伝行動を行い、11名が参加し60人の署名が集まりました。
「安倍首相は憲法をかえないでもアメリカと一緒になって戦争ができる国にするために、集団的自衛権行使と秘密保護法をつくろうとしています。何が秘密かも 秘密という国民の知る権利がないがしろにされようとしています。一般庶民と関係ないと思っていたら大変です」と訴えました。お父さんが戦前、治安維持法で つかまった経験を持つ元市会議員は、「この法律が通ったら政府に反対する者は弾圧される、ものが言えない戦前に逆戻りします」と強調されました。「安倍首 相はやりたい放題で危ない」と言いながら買い物客が次々と署名に応じてくれました。