大阪革新懇活動ニュース No.22

淀川区革新懇が本格始動! -27日は労働法改悪の学習会も-
 2025年5月 23日(金)淀川区民センターで、25年度淀川区革新懇総会を行いました 。……と聞いて「え?淀川区革新懇、11月に何かやってたよね?」と思ったあなた。はい、そうです。昨年11月16日に西谷文和さんをむかえて「淀川区革新懇再開総会」を開催し、30名以上のご参加がありました。淀川区革新懇は2016年以降「開店休業」の状態が続いていましたが、昨年4月、大阪革新懇事務局次長(当時)の小林優さんから活動再開の強い働きかけを受け、毎月の事務局会議を経て11月に「再開総会」にこぎつけました。その場では方針・予算の決定、世話人会の体制確立には至らず、世話人会の議論を経て、2025年度から本格始動するための総会を改めて開催した、という次第です。淀川区で教員を長く務めておられた小林優さんの熱心なサポートに改めて感謝いたします。
 総会には大阪革新懇常任代表世話人の荒田功さんに来賓ご挨拶をいただき、「大阪市をよくする会」事務局長の中山直和さんに「大阪市政の問題点とそれを打開する方向について」と題してご講演いただきました。大阪・関西万博の問題点を全面展開していただき、直前の日曜日の忠岡町長選挙のホットな話題も含め、熱く語っていただきました。淀川区の問題としては新大阪・十三地区の大型開発について詳しく解説していただき、市民不在の開発とならないよう監視する市民の運動が大事だとご指摘いただきました。
 革新懇の当面の取り組みとして「労働法制改悪」に関する学習会を革新懇と淀川東淀川労連の共催で行います。6月27日(金)18時30分から淀川区民センターで、労働者教育協会理事の筒井晴彦さんに講師をお願いしました。(淀川区革新懇 事務局 植田泰史(ひろちか))

河南行動650回!! 河南革新懇ネットが原発ゼロ集会・デモ 
 6月6日(金)羽曳野市の峰塚公園で河南革新懇ネットワーク呼びかけの「原発ゼロ河南行動650回突破集会&デモ」が行われました。参加者は150人余り。大阪革新懇代表世話人の菅義人さんが記念講演。東電旧経営陣の賠償責任を認めない東京高裁逆転判決や原子力最大限活用に舵を切った石破政権を批判。「原発回帰の裏には経団連の要望」「参院選で原発にしがみつく政治を変えよう」と訴え。「なくせ原発河内長野デモ」代表の藤丸照代さんは「安心して暮らせるよう、原発や核兵器をなくすための行動をうまずたゆまず積み重ねよう」と呼びかけ。2012年7月に始め、毎週金曜日に重ねたこの行動、この日で参加者はのべ14000人を超えました。集会後は古市駅前に向けデモ行進。「原発いらない」「自然の力で電気を作れ」などとコール。公園に居合わせた5人の女子中学生のグループが、「原発はもういやや」の歌声にリズムを合わせて踊る姿もありました。

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