全国革新懇・大阪革新懇 9・26大阪市廃止・解体NO!合同宣伝
~「廃止反対」に賛同する市民が ぞくぞくと~
9月26日(土)全国革新懇と大阪革新懇は、「大阪市廃止・解体NO!合同集会」を開催。その後、JR天王寺駅前となんば高島屋前で街頭宣伝を行いました。全国革新懇から小田川義和代表世話人(全労連顧問)、小畑雅子代表世話人(全労連議長)など6人、近畿から5府県すべての革新懇から12人、大阪革新懇の代表世話人・渡辺武さん、伊賀興一弁護士、菅義人常任代表世話人(大阪労連議長)をはじめ地域革新懇、職場革新懇、賛同団体を含めのべ120人が参加しました。
合同集会では日本共産党井上ひろし大阪市議が、「都構想」の本質とねらいを報告し、力を合わせて2度目の「住民投票」に勝利しようと訴えました。
JR天王寺駅前で訴えた全労連の小畑雅子議長は、「維新政治のもとで住吉市民病院などが廃止され、医療・公衆衛生などの切り捨てが進んだ」と指摘し、「大阪市解体は地方自治壊し」と訴えました。
街頭宣伝では約600枚のビラが受けとられ、立ち止まってビラを読む青年など対話を通して「大阪市廃止反対」に賛同する市民が、ぞくぞくと現れました。
第3回「政策フォーラム」 本気の共闘で政権交代を実現させよう
平松邦夫元大阪市長ら6氏が呼びかけた「市民アピール」にもとづき、アベ政治を継承する菅政権と維新政治を終わらせるための議論を加速させようと、10月3日(土)第3回「政策フォーラム」をターネンビルで開催しました。立憲野党から、日本共産党の清水ただし衆議院議員、立憲民主党府連副代表の尾辻かな子衆議院議員、社民党府連常任顧問の服部良一元衆議院議員、れいわ新選組の大石晃子大阪第5区総支部長が出席し、大阪市廃止の賛否を問う「住民投票」と、「アベ政治を継承する菅政権と維新政治を終わらせるための政策要望・大阪項目(案)」について、活発に議論しました。
「大阪項目(案)」は、①「都」構想反対、住民福祉の向上をめざす自治体を、②カジノ反対、中小企業が地域を支える大阪を、③コロナ対策拡充・強化を、④人情味ある大阪、多様性尊重の大阪を、の4項目。「政策フォーラム」の冒頭で、平松さんが紹介・説明しました。
呼びかけ人の中野雅司さん(浪速産業株式会社社長)も、「維新政治で公務員を減らし、緊縮財政をすすめたことが大阪経済を疲弊させた。維新の経済政策は間違いだ」と力説。「野党共闘のイメージが必要で、多くの国民に伝わる『共通の言語』をつくることが大切だ」と語りました。木戸衛一阪大教授は、「野党が互いの個性を生かしつつ、さまざまな政策とともにグランドデザインを描いてほしい」と提案しました。
石田法子(弁護士)さんから、「大阪都構想」についてのメッセージが大阪革新懇に寄せられました。大阪革新懇だより第210号には掲載できなかったので、以下に紹介します。 石田法子(弁護士) 「いっぺんやらせたろや」「なんか変えてもええんちゃう」「イケメン知事応援したろ」…荒野への片道切符です!!わからん時は、「ちょっと待て」とストップしましょう。 |