こんな近くに弾薬庫が! 祝園弾薬庫現地見学
2月7日、京都革新懇の呼びかけで、祝園(ほうその)ミサイル弾薬庫の「長距離ミサイル保管のための弾薬庫新設」をめぐる学習会が開催され、15名が参加しました。大阪からは枚方革新懇、交野革新懇、大阪革新懇事務局から8名が参加しました。自公政権は敵基地攻撃能力の保有を打ち出し、そのためのミサイル弾薬庫を各地で大増設します。この近くでは交野市、寝屋川市、枚方市、四条畷市、東大阪市から10キロ程度の距離にある京都府精華町の陸上自衛隊祝園(ほうその)分屯地で、弾薬庫を300億円かけて8棟増設し、本州最大級の施設にすることが計画されています。今後この分屯地は陸上自衛隊、海上自衛隊の共同使用となり、巡航ミサイル「トマホーク」、12式地対艦誘導弾力能力向上型などの射程1000キロ以上のミサイル配備が予想されます。射程1000キロ以上というと中国の奥地まで射程に入ることとなり、大幅に緊張を高めることとなります。いったん戦争が始まれば真っ先に攻撃されるのが弾薬庫です。
学習会当日は「ほうそのネット」の運営委員の方から60分程度この計画について講演していただきました。その後、6台の車に分乗して、東京ドーム100個分の広さといわれる、分屯地の周囲を1周しました。参加者からは「学研都市の真ん中にこんな巨大な基地があったのか」「一見すると木や竹に覆われたただの山にしか見えないが、ここで(戦前の)枚方市禁野弾薬庫の大爆発のようなことが起こったらどうなるのか」といった感想がよせられました。
豊中革新懇が恒例の「新春のつどい」を53人の参加で開催!
2月9日、豊中革新懇は、恒例の「新春のつどい」を豊中市内で開催しました。当日の進行は、20代の青年の司会で始まり、豊中革新懇世話人を代表して日本共産党山本いっとく豊中市議から、「革新懇運動の3つの目標。豊中革新懇が今年41年目をむかえ、さらなる発展を」と訴えられました。日本共産党衆院議員堀川あきこさんから国会報告をしていただきました。国会のリアルな様子が非常にわかりやすく報告されました。今まさに国民の声と運動の盛り上げで要求が前進できるチャンスです。このチャンスに豊中革新懇が、市民の多面的な要求運動と革新3目標に結びつけて運動をどう飛躍させるか。ここが勝負どころです。参加者からは「堀川さんのお話すごくよかったです。会場からの質問も内容を一層深めることになったと思います。」「特に議会の中の様子がリアルにわかった」などの声がよせられました。このように堀川さんの話に参加者は勇気づけられました。豊中革新懇、最後に松下三吾世話人から消費税を下げる運動等多面的な要求実現に向けて運動をすすめようと閉会の挨拶で終わりました。
大阪革新懇・2025年度総会
日時・会場 2025年2月22日(土)午後1時30分~4時(予定)
大阪グリーン会館2階
*終了後 懇親会(会費2000円)
議事 「報告と提案」、決算・予算案の報告・提案、討論など。
来賓あいさつ 日本共産党・清水ただしさん