大阪革新懇活動ニュース No.3

「自民党政治のその先」を対話と運動で切り開こう            
                2025年度総会を開催
 2月22日、大阪グリーン会館において「大阪革新懇2025年度総会」が開催され、82名が参加しました。総会では、議案の提案を受け、この一年間の、各地域、各職場、各分野から様々な創意あふれる取り組みが持ちよられ、積極的で、活発な討論がおこなわれました。
 開会にあたり、西晃代表世話人から「平和のために何ができるのか、我々一人一どういうことをすべきなのか議論し、明日からの行動の糧にしたい。」とあいさつがありました。
 来賓として出席いただいた、日本共産党の清水ただし前衆議院議員からは「今年こそ革新三目標をさらに前進させる年にしたい。」「大阪では万博・カジノは避けて通れない。赤字は確実。大阪府市の財政調整基金が穴埋めに使われる。それなら介護保険料を安くするなり、国保料を下げるなどのため使われるべき。カジノ阻止に力を合わせたい。」「国民の要求が前進させることのできる状況を作り出して来たことに確信を持ち、大阪革新懇が野党共闘の再構築で、新たな仲間を結集し、新たな運動を進める。私自身も国会に戻り、がんばる決意も述べてあいさつとしたい。」と述べられました。 

淀川区、城東区、門真市、大東市など各地で再開・結成が続く 
 討論では20人が発言しました。とりわけ今年は活動再開、再結成された地域の発言が注目されました。 
植田さん(淀川区革新懇) 「労連が取り組んだ労働学校で革新懇を作ろうとなった。11月に再開宣言集会をした。講師に西谷さんを呼んだ。五月の最終週に総会をする。それまでに世話人体制を作る。総会では労連と共催で学習会をする。」(発言の後、村上史好代表世話人から「革新懇」ののぼりが贈呈されました。)
亀井さん(門真準備会) 「世話人を探し、10月に会議を持ち、11月に準備会を作った。そのなかで話が出て、NHKドラマ「宙わたる教室」の教師のモデルとなった久好さんを招いて、1月に準備会主催で講演会を行った。万博開幕日の4月13日には門真革新懇の結成総会を行う。」
森さん(大東準備会) 「1998年結成でいろいろやってきた。野崎に碑がある従軍慰安婦の碑の保存運動をやってきた。革新懇はやっぱり必要な状況になっている。北河内は全体で革新懇を立ち上げようと言っている。11人の呼びかけ人で準備会を作った。冨田先生を呼んで記念講演会を3月8日に行う。いまは横の連携が弱いが革新懇を作ることで横断的役割を果たせる。」
難波さん(城東革新懇) 「あたらしく事務局長になる人が見つかった。1月25日に世話人を確定させた。9月27日には戦争体験談を聞き、松本ヒロを呼ぶ。そこで再開集会を持つ。いまから地道なつみかさねをつづける。この間も「だより」「全国ニュース」の配布、会費の集金は続けてきた。」
 退任・新任役員挨拶では、徳畑勇世話人、小林優事務局次長か ら退任のあいさつがありました。

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