大阪革新懇活動ニュース No.4

希望を開く政治の実現を 平野区で地元と協力して街頭宣伝  
 3月5日、平野区ライフ喜連瓜破前において、地元の皆さんの協力を得て大阪革新懇の街頭宣伝を行いました。小雨の中でしたが、総勢30人で元気よく宣伝を行いました。訴えは大阪革新懇から代表世話人の松永律さん(大阪母親大会連絡会委員長)、菅義人さん(大阪労連副議長)、村上史好さん(元立憲民主党衆議院議員)の三人がマイクを握り、地元からは小川陽太さん(元大阪市会議員)が訴えました。菅さんは「賃上げが物価に追いついていない、一方で大企業は内部留保を積み上げている。政治の責任で中小企業支援と内部留保の活用を。同時に労働者は組合に入り、自らの手で賃上げを勝ち取ろう」呼びかけました。松永さんは「子どもたちを遠足で万博に連れて行ってはならない。危険でむだ使いの万博に反対しましょう」村上さんからは「軍事ではなく暮らしをよくする予算が必要。消費税減税こそ最大の物価対策、世界では100か国以上が消費税減税している。黙ってたら変わらない。声をあげて政治を変えよう。」と訴えました。最後に、小川さんから「スーパーで見たら。一番安いお米が5キロ4500円、消費税入れたら5千円になる、当たり前の生活が壊れている。所得の低い人ほど消費税の負担割合が大きい。『103万の壁』が取りざたされるが2500万人の非課税の人には関係ない話。消費税の減税こそが生活を支える道だ。大阪市は過去最高の2500億円のため込みがある。万博・カジノに使うのではなく、日本一高い介護保険料の下げるために使うべきだ。夏の参議院選挙でも自公政権とそれを支える維新に審判を下そう」などとアピールしました。

 「軍需のまちから平和のまち枚方へ」枚方革新懇が戦績めぐり 
 3月1日は、1939年(昭和14年)枚方禁野にあった火薬庫が大爆発をし、94人が死亡し多くの負傷者や家屋の焼失、また人々の緊急避難など、大きな出来事があった日です。今、祝園(ほうその)弾薬庫拡張問題が話題に上がり学習会等の中で、まず出されるのはこの戦前での枚方の火薬庫爆発の事件です。この爆発後火薬庫が縮小され、祝園地区に移転され、戦後の自衛隊分屯地・弾薬庫として今に至っています。枚方の私たちは、この禁野火薬庫爆発や同時にあった香里火薬庫の存在、そして戦後のこの地を団地や工場に変化してきた経過等を改めて学ぶ必要があると感じました。
  市の資料やパンフを使った戦跡巡り
 火薬庫爆発の日、3月1日に、枚方革新懇事務局5名で戦跡巡りをしました。爆発時刻ちょうどに石碑の前で献花・黙とうをし、数々の説明板や資料にも接しました。枚方市も貴重な歴史資料や数々の歴史遺産・戦跡の保存もしていて、3・1ビキニデーをふまえ、3月1日を「平和の日」と制定し、平和を祈念し平和を考える行事を続けています。枚方革新懇は、火薬庫爆発当時の市民の様子、戦後、火薬庫復活の動きをやめさせた市民の運動など、もう一度ふり返りながら大軍拡と火薬庫増設反対運動に取り組む決意です。

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