大阪革新懇活動ニュース No.12

万博メタンガス爆発の危険
         -
万博遠足はただちに中止を-
 万博開催がせまる4月6日のテストランでメタンガス爆発の危険が明らかになった9日、京阪電車寝屋川市駅前で「万博遠足の再検討を求める緊急宣伝」が新婦人の会と寝屋川革新懇の共催で行われ25名が参加しました。
 「危険な万博へ子どもの遠足やめて」のポテカを掲げ「万博またメタンガス」などのチラシを配布。新婦人・革新懇・退職教職員・共産党市議から訴えが行われた。「現役の先生は困っている、何かあったらだれが責任を取るのか」「テストランに参加したが暑くて帽子が必要、パビリオンは工事中ばかり、

メタンガス検知の会場報告は一切なかった」「昨日、市長と教育長に再検討の申し入れを行った」「ゴミの島での万博の狙いはカジノ推進、ますます不安に子どもたちを連れて行かないで」「情報開示で小中全校の計画を聞いた、夏休みに行く、現地集合現地解散など様々、子ども達の安全を守る責務がある市長と教育委員会はただちに中止をすべきではないか」の訴えがおこなわれました。署名・対話では「絶対子どもを連れて行ったらアカン」「夢洲に決めた橋下・松井さんに抗議せな」の声が寄せられました。

爆発水準のメタンガス検知を受けて緊急申し入れ  河内長野革新懇 
 4月9日河内長野革新懇では河内長野市教育委員会に対し、「万博遠足実施の再検討を求める緊急申し入れ」を行いました。これは万博会場で今回のテストランの期間中、ブラジル館での火災、グリーンワールド内での爆発下限濃度を超えるメタンガスの発生が検知され、消防隊の緊急出動があるなど、ありえない事態が次々報道されているのを受けてのものです。
 要請内容は1、ブラジル館の火災やグリーンワールド工区の爆発下限濃度を超えたメタンガスの検知を正確に掌握し、学校・保護者へ周知すること。2,児童・生徒、保護者、学校、学年が万博遠足不参加の意思を表明した場合、その意思を尊重し、不参加による不利益を受けないよう具体的対応を明らかにすること。3,万博遠足行事の実施を市教委として再検討し、子どもの命を守り、安全・安心を最優先する立場から中止すること。の3項目を求めています。

「住吉革新懇2025年度総会」ひらく 
 住吉革新懇は4月6日、「2025年度総会」を開き、第1部で「万博・カジノはやめて! 維新・大阪市政を要求運動で包囲し、公共と住民自治をとり戻そう!」と題する、中山直和・大阪市をよくする会事務局長の講演を学習、第2部で2025年度・総会議案を古旗孝事務局長が提案、討論の後、承認。新しい世話人会を選びました。総会は、①8月の「すみよし平和展」をはじめ、平和を守る、②消費税減税、社会保障改善(医療、介護)など暮らしを守る、③カジノはいらん!大阪市をよくする運動、④住吉革新懇の組織強化など、活動方針を承認。新しく12人の世話人を選び、互選で代表世話人に藤川隆広さん、事務局長に津田康夫さんを選びました。40年来事務局長を務めた古旗孝さんは退任し、世話人として世代継承に努めることになりました。

 

 

 

PAGE TOP