「さよなら自民党政治」・差別・分断持ち込むヘイト勢力を許すな!
参議院選挙の投票日まで1週間を切りました。自民党が溶けだすもとで比例代表で 各党しのぎを削る大激戦となっています。大阪選挙区も混戦状態が続き自公、維新が独占していた4議席を「市民と野党の共闘」を推進する勢力が猛追しています。各メディアの報道でも1人区での自公政権の苦戦が伝えられるとともに複数選挙区での激戦、態度未定の有権者への働きかけが勝敗を決すると評しています。「裏金問題」批判に加え物価高・生活苦の下での消費税減税が争点として浮上し、「大企業・富裕層の減税やめて消費税5%実現」の声が共感を呼んでいます。また、「アメリカ言いなりをやめた自立外交
」「医療費4兆円削減許さず、医療と介護守れ」「暮らしと大阪壊すカジノ反対」などの訴えが響いています。激変する政治状況の下で参政党など外国人に対するヘイトで伸長しようとする勢力を許してはなりません。身近な所から、かつ幅広く「投票に行って政治を変えよう!」と訴え抜きましょう。
財界優遇政治No!損保会社は企業献金廃止を
ー大阪損保革新懇―
大阪損保革新懇は9日(水)早朝8時から、梅田新道のあいおいニッセイ同和損保フェニックスタワー前で選挙政策ニュースを配布。出社する社員の皆さんが受け取ってくれました。一昨日の7日(月)には、御堂筋沿いにある大手損保2社、損保ジャパンと東京海上日動ビル前でもニュースを配布しました。配布したのは4ページ建ての「大阪損保革新懇ニュース2025夏特集号」です。参議院選挙に向けて3000部を作成、損保労働者には机上配布・手渡し・社前配布で、友人・知人には郵送でと、広く働きかけを行っています。内容は、掲題のテーマのほか「損保業界をあるべき姿に」「戦後80年 再び『戦争保険』は売らない」「原発のリスクと戦争」等々です。
損保業界はビッグモーター事件、カルテル、さらには情報漏洩と不祥事が相次いでいます。大阪損保革新懇は、こうした業界の現状に対し、一貫して現場から警鐘を鳴らしてきました。利益至上主義ではなく、「一人は万人のために 万人は一人のために」という産業の精神に立脚した、健全な損保業界への再生が喫緊の課題となっています。
写真はあいおいニッセイ同和損保フェニックスタワーとニュースの一部です。
大阪革新懇 事務局長・担当者会議
8月1日(金)午後1時30分~
会場:大阪グリーン会館
記念講演:小田川義和 全国革新懇事務室長
報告の後、分散会を開催します