負けるな!大阪公立大学 軍事研究やめろ!
大学3つのキャンパス(中百舌鳥、杉本町、森之宮)で門前宣伝
軍学共同いらない!市民と科学者の会(大阪革新懇、日本科学者会議大阪支部、大阪平和委員会)は10月22日の当局申し入れをふまえて、3つのキャンパスの門前宣伝を行い、学生や教職員へ「負けるな!大阪公立大学」のチラシを配布しました。のべ30人が参加し
、300枚のチラシを配布しました。
10月27日は中百舌鳥キャンパス白鷺門前、28日は杉本町、29日は森之宮キャンパスで登校する学生や教職員に、「大学の軍事研究いらない!」と書いた横断幕を掲げ、「公立大学のことを書いているビラです。ぜひ、読んでください」「大阪公立大学が4度の軍学共同研究を始めました。戦争準備につながる軍事研究を止めさせましょう」と声を駆けながら、ビラを配布しました。中百舌鳥キャンパス宣伝では担当窓口の職員も出てきて、改めて「仕事とはいえ、軍事研究に手を貸すようなことはやめるべきだ」と訴えて、職員もチラシのタイトルを見て、「私たちを励ましてくれてるんですね」と話していました。杉本町ではビラを受け取った学生が、友達同士で「あのことかな」と話していました。
10月29日の森之宮キャンパスは教養関係なので登校する学生数も多く、「大学の軍事研究いらない!」と書いた横断幕を掲げ、「私たちは、
府大・市大の卒業生です。公立大学のみなさんに是非とも知ってほしい、読んでほしいと、ビラを配っています」「公立大学が4度目の軍事研究を始めました。戦争準備につながる軍事研究を止めさせましょう」と声を駆けながら、ビラを配布しました。森之宮キャンパスは開学して1カ月、朝からビラ宣伝は初めてのことだったと思われますが、私たちのかけ声に応えて、学生、教職員がビラを受け取ってくれました。私たちの宣伝が、学生・教職員の間で話題になれば大成功でしょうか。
24回目のアメリカ領事館前 抗議・要請行動
イスラエルがガザに軍事侵攻して2年になります。今年の春にも停戦が行われようとしましたが、破綻しました。今回も「停戦」とのことですが支援物資搬入の妨害や空爆が行われ飢餓
と爆撃による犠牲者があとを絶ちません。大阪労連・大阪平和委員会と共同で毎月1回のアメリカ領事館前での抗議・要請行動を続けています。10月は29日に実施。恒久平和が訪れるまで、しつこく続けていきます。