参議院選挙で安倍政治を終わらせ、希望と安心の政治を
~5野党・会派が全1人区一本化、13の共通政策で合意~
6月26日通常国会が終了し、いよいよ7月4日公示、21日投票で参議院選挙が実施されます。6月13日(木)日本共産党、立憲民主党、国民民主党、社民党、衆院会派「社会保障を立て直す国民会議」の5野党・会派は書記局長・幹事長会談を開き、13項目の共通政策の合意に続き、参議院選挙32の1人区で一本化が実現し、各選挙区で最大限の協力で勝利をめざすことなどを確認しました。今回の参議院選挙は、マクロ経済スライドによる減り続ける年金制度や消費税10%強行を中止させ、安倍9条改憲を打ち破り、希望と安心の政治を実現させる重要な選挙です。市民と野党の本気の共闘で安倍政権を退陣に追い込みましょう。
大阪革新懇は、6月15日の代表世話人会で参議院選挙に臨む基本的立場(別途掲載)を確認。安倍政治を終わらせ「3つの共同目標」を掲げる政治勢力の躍進のために、参議院選挙アピールを発表するとともに7月2日(火)街頭宣伝などにとりくみます。
大阪12区市民連合学習決起集会開催 市民と野党の共闘で安倍政治にサヨナラを
6月21日大阪12区市民連合は、参院選での市民と野党の本気の共闘で、安倍政治にサヨナラするための「学習決起集会」を大東市民会館で開催し、160名が参加しました。
開会挨拶で橘田亜由美呼びかけ人は「12区補選は残念な結果だったが、参院選全一人区での野党統一候補決定と13項目の共通要求実現へと財産を引き継いだ。市民連合を一層大きくし立憲野党勝利へ全力をあげよう」と開会挨拶。
宮本たけし前衆院議員は「頑張れば新しい野党共闘の政治を切り開く確かな力になる、安倍政治を倒して新しい政治をつくるために頑張ろう」と来賓挨拶。
冨田宏治さん(関西学院大学法学部教授)が「市民と野党の共闘と安倍改憲阻止の展望」と題して講演。「12区補選の闘いがひと押しとなって参院32の一人区で野党共闘が前進した。これで勝つための条件が整った。まず関ヶ原の戦いで安倍改憲を阻止するために参院で3分の2を取らせない、夏の陣・冬の陣で政権交代へ、そして自・公政治を終わらせる展望をつくろう」と訴えました。
冨田さんは、維新政治との闘いについても、「貧困と格差の拡大に直面する大阪市民の間に生じていた分断を組織化し、固定化が(維新)支持につながっている。『空中戦』から地を這う『組織戦』が必要」と強調。
集会最後に、「3千万署名と参議院選挙で安倍政治を終わらせよう」の集会アピールを確認し、「9条壊すな」「消費増税中止」のポテッカーを全員で掲げ、コールしました。