枚方市民アクションで抗議行動

 「ストップ改憲発議」「辺野古基地建設中止!」
11・19市駅南口前 抗議行動に68人参加

私達は、あきらめない!
11月19日、安倍政権による改憲策動と沖縄・辺野古新基地建設強行に対する抗議・宣伝行動を「枚方市民アクション」がよびかけ、18時から枚方市駅南口前に68人が参加しました。

参加者はビラ配布・3千万署名・プラカードをかざしたスタンディングなどを行いました。司会の進行で、団体代表スピーチやメッセージが披露されました。
教育関係者・中小業者・女性・介護関係者・年金生活者・くずは地域代表が市民に、それぞれの要求・安倍9条改憲NOの思いを訴えました。
平野博文衆議員・中村哲之助府議から
永嶋靖久弁護士からもメッセージ届く
この行動へは、市内の政党や会派・現職議員から連帯のスピーチやメッセージが届けられました。又、当日都合悪く参加できなかった永嶋弁護士からは「憲法改正に反対する声をもっと大きく、もっと広く、集めましょう」と呼びかけメッセージが届きました。
日本共産党からみわ智之さんが、「平和・自治・市民」会派の手塚隆寛市議が、駅前で訴えました。(枚方革新懇・柿木)

羽曳野憲法学習会

羽曳野総がかり行動実行委員会が憲法学習会を開催

 

 羽曳野総がかり行動実行委員会は10月27日、3000万署名の飛躍を勝ち取るために、 “安倍9条改憲阻止の展望”をテーマに、冨田宏治氏(関西学院大学教授)を講師に招いて学習会を行いました。

 富田氏は自民党総裁選挙で、安倍首相が党員票の55%しか獲得できなかったショック。沖縄知事選挙で国家権力を総動員したにもかかわらず、辺野古新基地 反対の玉城デニー氏に大敗したショック。南北・米朝首脳会談で朝鮮半島の非核化と言う平和のプロセスの実現で、憲法9条改憲の根拠を無くすショック。この 民衆・地方の反乱によるトリプルパンチで安倍政権は窮地に立たされている。さらに、沖縄知事選における創価学会員の造反による山口代表の“これで改憲どこ ろではなくなった”発言など、安倍政権の改憲に向けての状況はますます厳しくなっている。

 安倍政権のもとで改憲ができる期間は来年の参議院選挙までの240日間、市民と野党の共闘の発展で参議院選での改憲勢力の3分の2の確保は絶望的。しか し、数の力で、強行を繰り返し、4月中に国会発議をし、7月の参院選挙と国民投票の同時選挙の可能性もある。安倍首相のこと、何をしてくるかわからない。 何があっても迎え撃てる体制をつくっておく。その保証は、3000万署名を広げて揺るがない民意を形にして示すこと。一日も無駄にしないように今日からカ ウントダウンしていこうと、訴えました。

 講演の後、地道に地域ローラー作戦を行っている恵我之荘9条の会。職場一丸となって保護者にも訴えて、いち早く目標を達成し、羽曳野の運動をリードして いる高鷲保育園。市会議員選挙でもやったことがない、全ての地域に戸別訪問を行い、目標を超過達成している羽曳が丘の3つの団体から、3000万署名の取 り組みの報告がありました。

 「具体的な闘い方や安倍一強も実はもろい状況にあることがよく理解できました。次の参議院選挙で改憲勢力を少数に追い込むため、もうひと頑張りしたいと 思います。」などのアンケートが寄せられました。学習会には70名が参加し、会場での募金は33600円が寄せられました。

第9回寝屋川「よってたかって美術展」

第9回 「寄ってたかって美術展」に900名こえる
「色んな作品があって、まるでおもちゃ箱のよう」

 第9回ねやがわ「寄ってたかって美術展」が、2018年11月2日から7日まで市民ギャラリーで開催され入場者が900名をこえる盛況となりました。寝屋川革新懇結成25周年を記念してはじまった美術展は今年で9回目となりました。

 プロもアマもジャンルもこえて自由に、今年は89歳から小学3年生までの77名が出展。油絵・書・仏像・彫刻・陶芸・押し花絵・ちぎり絵・水彩画・写真・ 植物造形・生け花・タペストリー・粘土造花・版画・篆刻・刺繍・ペーパークラフトなど124点が展示され、連日100名をこえる入場者と出展者が作品を囲 んで話の花が咲きました。展示から受け付け片付けまで、まさに寄ってたかっての楽しいユニークな美術展となりました。

 来場者からは「手作りの温かみを感じました」「心が和み、気持ちが前向きになりました」「色々ジャンンルの違う作品に出会い、おもちゃ箱のよう」などの感 想が寄せられ。出展者からは「こんなに楽しい美術展は他にない」「来年はもう少しいい作品にしたい」の声も寄せられました。

 副実行委員長の長祥嶺さんは「今年は出展者、出品数が最多となり、元気をもらった、感動した、来年は出展したいの声もいただきました。来年も元気で再会し ましょう」と閉会挨拶。コラボレーション企画として、ジャズギター演奏が行われ、懐かしいスクリーンミュージックに癒やされました。

大阪革新懇・活動ニュース 第46号

大阪革新懇・活動ニュース 第46号

本日(11月10日)の第9回代表世話人会の報告

 大阪らしい展望つくる戦略議論が交わされました

 本日午前、代表世話人会が開催され、「どう維新政治抜け出し、アベ政治終わらせるのか」を基調に、大阪革新懇の組織発展(強化)を、「革新懇と市民連合の 結合の大切さ」「大阪での大衆的政治運動(団体・労組・地域)としての司令塔(大阪革新懇)の役割あるのではないか」「大阪革新懇しかできないーアピール 発信、野党の切磋琢磨こえる市民政治づくり」「首都圏革新懇と全国地方地域の市民連合レベルの運動と組織づくり」「団体、役員、事務局のレベルと若さが大 事ではないか」などの角度から議論しました。             

 そして地域革新懇(大阪市内24区で地域革新懇は4か所のみ問題など)づくりを「大阪のすべてに存在していた地域革新懇の活動再開を大阪革新懇を構成する 政党・団体・個人で、目標もち具体的英知で来年10月に開催される兵庫開催の全国交流集会を目途に、府下で再開めざす一大取り組みに代表世話人が役割をは たす」ことを、確認するなど戦略議論がされました。

 団体のみなさん、地域の皆さん、職場のみなさん、ご意見とさらなる英知を自由に下記の15日にお出しください。

12・15文化と講演のつどいを開催します

大阪革新懇12・15文化と講演のつどいのご案内
12月15日(土)午後2時
会場 住まい情報センター

講演は宮本憲一さん「オール沖縄の行動に学ぶ―平和・環境・自治」
沖縄から報告 仲里利信さん
大阪朝鮮歌舞団の歌と踊り

参加費 1000円

羽曳野総がかり行動実行委員会が怒りの行動

 羽曳野総がかり行動実行委員会は10月19日、晴天に恵まれ多くの買い物客でにぎわう、道の駅で怒りの行動を行 いました。5人がマイクで訴えました。
 
 年金者組合の石田美恵子さんは、「私たち家族は、戦争に負けて間もなく、追われるように満州から引き揚げてきた。引 き上げ船は衛生状態も悪く、食べ物は高粱のおかゆしかなく、高齢者や乳幼児が次々と栄養失調で亡くなっていく。白い布に包まれた死体は次々と海に投げ込ま れる。“ボチャン、ボチャン”という音が今も私の耳にこびりついて離れない。戦争は絶対にやってはいけない」と訴えました。
 
 この訴えを聞いていた年配の女性は「私は終戦の半月後に生まれたが、食糧難で栄養失調になり、母親は大変苦労した。13歳上の姉が最近よく『今の政治の 状況は、前の戦争の始まる前と、よく似ていて怖い』と言う。安倍は本当に何を考えているのか」と署名に応じてくれました。
 
 行動には16名が参加し、84人分の署名を集めました。(西村)