羽曳野総がかり行動実行委員会が怒りの行動

 羽曳野総がかり行動実行委員会は10月19日、晴天に恵まれ多くの買い物客でにぎわう、道の駅で怒りの行動を行 いました。5人がマイクで訴えました。
 
 年金者組合の石田美恵子さんは、「私たち家族は、戦争に負けて間もなく、追われるように満州から引き揚げてきた。引 き上げ船は衛生状態も悪く、食べ物は高粱のおかゆしかなく、高齢者や乳幼児が次々と栄養失調で亡くなっていく。白い布に包まれた死体は次々と海に投げ込ま れる。“ボチャン、ボチャン”という音が今も私の耳にこびりついて離れない。戦争は絶対にやってはいけない」と訴えました。
 
 この訴えを聞いていた年配の女性は「私は終戦の半月後に生まれたが、食糧難で栄養失調になり、母親は大変苦労した。13歳上の姉が最近よく『今の政治の 状況は、前の戦争の始まる前と、よく似ていて怖い』と言う。安倍は本当に何を考えているのか」と署名に応じてくれました。
 
 行動には16名が参加し、84人分の署名を集めました。(西村)

枚方革新懇で大学生向け沖縄宣伝

 9月27日木曜日夕方4時からの関西外大の学生の下校時に合わせ、沖縄知事選の宣伝をしました。大阪革新懇の横断幕を掲げ、禁野保育所前の交差点で、カラービラを配りながら訴えました。

 沖縄に知り合いが多い通行中の市民の方が、しっかり話を聞いてくれたり、「オキナワ」「基地反対」の言葉に反応したのか、ビラをしっかり受け取る女学生もいました。

 すぐ近くでは、新婦人の人達が、平和2署名を取り組んでいて、この日は下校途中の大学生への連続呼びかけとなりました。

メディアを考える大阪集会のご案内

メディアを考える大阪集会
   ~これでいいのか日本のメディア(4)

テレビはなぜ権力に弱いのか
講演 岩崎貞明氏

とき 10月28日(日)PM14:00~16:30
ところ たかつガーデン8F
参加費 1000円

岩崎貞明氏プロフィール
 雑誌「放送レポート」編集長
 元民放労連中央執行委員長

主催:メディアを考える大阪集会実行委員会
(放送を語る会・NHK問題大阪連絡会・日本ジャーナリスト会議関西支部・大阪革新懇)

多数のご参加をお願いします。

銀行革新懇~うたは友達、歌って楽しく

 銀行革新懇は8月25日、毎年恒例のピースコンサートを開催、45人が参加しました。コンサートといっても昔の歌声喫茶風の歌う会で15回目になります。 2001年に作った200曲を収録している歌詞集「歌はともだち」の中から歌いたい曲をリクエストしてみんなで歌います。

 オープニングは最近の歌の「8時間ソング」-パンとともにバラを-の歌唱指導を受けました。司会と指導は神戸の合唱団エコーの指導をされているKさん。 朗々の発声とともに、回を重ねて慣れた進行ぶりに乗せられてしまいます。またIさんはどんな曲でもピアノ伴奏を弾きこなして気持ちよく歌わせてくれます。 司会者に促されて前へ出て歌う人、恥ずかしがって自席で声を出す人、それにあわせて全員が合唱する・・・カラオケとは違う雰囲気で元気が出ます。芭蕉布・ ぞう列車よ走れ、ケサラ・浜辺の歌などお馴染みの歌のほかに、今回は青春・遠くへ行きたい、花嫁など初めてのもののリクエストが飛び出しました。合間に合 唱団「エコー」と「ウィング」の見事な4部合唱、タンゴを奏でるアコーディオン独奏が加わりました。

 Nさんは6月に行われた沖縄戦没者追悼式での中学3年生・相良倫子さんの詩「生きる」を朗読して、参加者は静かに聞き入り胸をうたれました。

 全国革新懇も大阪革新懇も全力をあげて沖縄選挙選に取り組んでいます。私たちも微力ながら支援を、代表を派遣したいと計画を述べ、カンパを訴えて、たくさんのご協力をいただきました。

 お茶とお菓子で歌いまくった曲は23曲、2時間半がまたたく間に過ぎたピースコンサートでした。

(2018年8月29日 大阪・銀行革新懇・国方)