枚方革新懇がシンポを開催

 枚方革新懇は12月12日、「要求運動と革新懇の役割」をテーマに枚方市内でシンポジウムを開きました。シンポには民主団体、政党、個人会員60名が参加しました。
 片岡博明代表世話人が基調報告を行い、全国革新懇が提起した「2つの任務」を全面的に実践していこうと呼びかけ、民主団体、政党、個人会員らの要求を枚方革新懇に持ち寄り、共同の運動を幅広く進めていこうと提起しました。
 シンポでは、新婦人の堤さんは、「ビラ撒き中に、最近新婦人がよく見えていると言われた」「FM枚方でも新婦人を紹介する放送があった」。教職員の柿木 さんは、「子供の貧困、子供の暴力」の実態を述べ、これからは父母、PTAを大切にすべての教職員の共同で、安心といごごちの良い学校をつくっていくと強 調されました。市職労の江藤書記長は、非常勤職員の労働条件改善、均等待遇を求め職場や裁判のたたかいが発言されました。生健会の岩本副会長は、生活保護 受給者が年々増加の一途であると深刻な実態が報告されました。民主商工会し柿木副会長は、「なんでも相談会で会員拡大が進んでいる」と発言されました。
 これ以外にも多数の団体、府市議会識員、政党から発言がありました。まとめにたった栄繁泰代表世話人は、「発言は身につまされることが多かったが、それぞれの組織が要求運動でたしかな前進が確認できた、いまこそ革新懇の出番だ」と締めくくりました。(田中喜雅)

枚方革新懇がニュースNO.51を発行

 枚方革新懇は11月7日、ニュースNO.51を発行しました。10月12日に開催した「みんなの願い と政治革新を語り合うつどい」の報告記事や連載「私の発言」には「安全な食料は日本の大地から」と題した農民組合枚方支部の土井さんの投稿記事などを掲載 しています。10月24日には「新テロ特措法の徹底審議をつくし反対を貫くことを求める要請書」を民主党に送付しています。11月12日には枚方労連、枚 方革新懇、枚方憲法を守る会共催で「憲法問題学習交流会」を開催します。講演は「香里製造所に学徒動員された女学生たちと大阪大空襲」と題して大阪大空襲 の体験を語る会代表の久保三也子さんが話します。

大阪損保革新懇がニュースNO.97を発行

大阪損保革新懇は10月31日にニュースNO.97を発行しました。ニュースには10月15日に結成10周年記 念・第11回年次総会を開催、149名の参加で成功したことや「世界史は変わり始めている」と題して講演された品川正治さんの講演要旨、大阪損保革新懇 10年の歩みなどを掲載しています。