羽曳野総がかり行動実行委員会が ”怒りの総行動”

 羽曳野革新懇が参加する「羽曳野総がかり行動実行委員会」は、9月19日古市駅で“怒りの行動”を行いました。勤め帰りの若者が、準備途中のノボリを見ながら「今、署名できますか」と尋ねてきたので、大急ぎで署名板を取り出し3000万署名に応じてもらいました。彼は、満州から引き揚げてきた親族について熱く語り、飛び入りで署名行動にも参加しました。
 羽曳野革新懇の安保秀一さんは、「安倍首相は内閣改造で、改憲・右翼団体『日本会議』と一心同体の『日本会議国会議員懇談会』幹部や中枢メンバーを、内閣と党役員、衆参両院の憲法審査会の要職に配置した。改憲に並々ならぬ意欲を示している。今私たちは『戦争への道か平和への道か』の瀬戸際に立たされている。みなさんの署名が改憲を阻止する確かな力になる」と、熱く訴えました。92歳の女性は「今は昔と違って、爆弾一発でみんな死んでしまう。絶対戦争したらあかん」と快く署名。高校生が、「何だか日本がおかしな方へ行っているように思う。戦争になったら僕らが真っ先に犠牲になる。絶対にイヤ」と署名しました。
 憲法をめぐる情勢を反映して、反応は良好。今回の行動には15人が参加し、28人分の署名が集まり、150枚の憲法リーフを配布しました。

河内長野市民連合の呼びかけで「市政・街づくり学習交流会」

<河内長野革新懇>
 9月14日(土)河内長野市民連合の呼びかけで「市政・街づくり学習交流会」を開催しました。堺市長選挙を最前線で闘った2人の報告を聞き、グループに分かれて意見交流。来年の市長選挙を視野に、「地方自治は市民のため。市民生活にプラスかマイナスかで市長も議会も判断を」「市民の大きな関心事でわかりやすい争点を」等々、熱く討論しました。堺に学び、幅広い共同の「チーム河内長野」で希望ある未来を拓く決意です。
 

 

 憲法を行政に生かす大阪の会 「辺野古新基地建設NO!沖縄連帯・交流ツアーV」

<憲法を行政に生かす大阪の会(大阪・国公革新懇)>
 憲法を行政に生かす大阪の会は、9月8日(日)からの4日間「辺野古新基地建設NO!沖縄連帯・交流ツアーV」を9名で実施。5回目となる沖縄ツアーは2日目に名護市辺野古を、3日目には東村高江と宜野湾市普天間基地を視察。
 9日(月)で1891日目を迎える辺野古座り込み行動では、埋め立て工事がすすめられる中30名を超える抗議隊がパイプ椅子を並べて座り、工事の不当性を替え歌などで訴えていました。瀬長事務局長(瀬長亀次郎さんの孫)は、「私たちの粘り強い行動で工事が遅れに遅れる状況を作り出している」と力強く語ります。東村高江でも抗議活動が続いています。ヘリパッドはすでに完成済みですが、短期間に突貫工事で完成させたため絶えず道路が崩れ、あちこちで補修を繰り返す始末です。
 米軍普天間基地前では、近隣に住む青年が「時間に関係なく米軍機が離着陸するし、オスプレイが真上を飛ぶと頭まで響く」と、怒りに満ちた口調で語ってくれました。視察の間にもオスプレイが次々と北の方角へ爆音を響かせながら飛び立っていきました。今回のツアーで参加者一同は、沖縄県民のあきらめず闘い続けている姿に大いに励まされました。

 

 

なくせ原発河内長野集会

<河内長野革新懇>
 9月11日(水)には、31回目の「なくせ原発河内長野集会」を開催し、夕方の街角に「原発はいらない」の声を響かせました。17日(火)には松井大阪知事の「大阪湾に福島放射能汚染水の放出OK」発言が飛び出し、維新が「パーフォマンス」。安倍政権の先兵となる維新の本質が明らかになり、草の根からの反撃が求められています。

 

河内長野革新懇 総会と学習会を開催

 河内長野革新懇は、9月7日に総会を開催し、43人が参加しました。総会では、河内長野市民連合を中心とした「市民と野党の共同」をめざす取り組み、31回目を迎えた「なくせ原発河内長野集会&デモ」、全小学校の入学式での門前ビラ配布、宝塚中川市長を講師に迎え、大成功させた学習会「中学校全員給食」をめざす取り組み、子どもから年配までが楽しみ、元気の出た長谷川義史さんの「絵本ライブ」、新婦人・年金者組合等が呼びかけ、160人が集った「平和フェスタ」、成人の日宣伝や高校卒業式・入学式の門前宣伝、教科書採択への意見提出・教育委員会議の傍聴など、 この一年の各団体・個人の豊かな取り組みの報告・発言が相次ぎました。

 記念講演は中平史弁護士による「入門 ジェンダー平等」。憲法を軸に個々の条文に触れながら、わかりやすく興味深いお話を伺い、秋以降の取り組みの前進を呼びかけて、散会しました。      
                    

羽曳野総がかり行動実行委員会が スタンディング宣伝

  羽曳野総がかり行動実行委員会は、8月29日安倍9条改憲阻止のスタンディング宣伝を行いました。宣伝は東西2か所に別れて、それぞれ交通量の多い5か所を決めて、順繰りに宣伝しています。昨年4月に始めて以降、今日で14回目の行動。今日の32人を合わせて、始めてからの参加者はのべ383人になりました。

 「何してるんや」と自転車に乗った年配の男性が聞いてきたので、「安倍さんが憲法9条を変えようとしてるから反対してるの(です)」と答えると、「憲法は大事やから守らなあかん。オレ、今度の選挙でたつみコータローに入れたで。比例は山本太郎やけどな」と返事がありました。自転車を押した中年女性も、「何してんの」と尋ねてきたので、「安倍さんが9条変えようとしてるから反対してるの(です)」と応じると、「憲法は大事ですよね。頑張ってください」と励ましてくれました。

原発廃炉 再稼働反対 子どもを守ろう ~ねやがわゲンパツいややん行動 348回目7周年迎える~

 8月2日、ねやがわゲンパツいややん行動が7周年を迎えました。2012年8月から毎週金曜日、暑い日も寒い日も、年末年始も休むことなく続け348回目となりました。この7年間の参加者は、のべ3555名。

 「福島第1原発事故から8年5ヶ月が経過したのに、溶け落ちた核燃料は何の収束もせず、汚染水は増え続け、原因究明も責任追及も賠償もまったく不十分なまま、福島県民5万人が未だに避難生活を強いられているのに、まるで原発事故が無かったかのように再稼動がすすめられています」「子どもや孫たち若者たちが安心して健康に暮らせる日本を取り戻すために私たち大人が、政府と電力会社に声を上げましょう」と、訴えました。

 首都圏反原発連合のミサオ・レッドウルフさんから「寝屋川の皆さまに敬意を表します」のメッセージが寄せられました。寝屋川では毎年の3月11日に、「ゲンパツいややん!再稼働反対!ふくしまを忘れない」メモリアル宣伝をおこない、福島農民連などを招いて交流宣伝を続けています。

寝屋川第340回ゲンパツいややん行動~福島と石川の農民連代表が訴え~

 6月7日(金)京阪・寝屋川市駅前で第340回目の「ゲンパツいややん行動」が行われました。

 福島農民連産直協同組合代表理事の本多芳司さんが、「原発事故によるセシウムの拡散で米作りは全数検査が続き、耕地の8割は放置され、いつになったら元に戻るのか。東電は損害賠償を拒否し続け、政府はオリンピックを前に原発事故はなかったことにしようとしている。原発は再稼働させない、安全・安心・未来のために頑張っていきたい」と訴えました。

 石川県農民連会長の宮岸美則さんは、「2機ある北陸電力の原発は大阪や関西に供給している。地下に活断層が見つかったのに危険を承知で再稼働を進めている、北陸は自然エネルギーの宝庫で原発に頼らなくてもやっていける。参議院選挙で日本の将来、未来の子ども達のために安全を受け渡していこう」と強調しました。

河南 「原発いらない 再稼働反対」抗議・要請 350回

 6月7日(金)夕方、「関西電力前抗議・要請行動350回記念アクション」、河南革新懇ネットワークは、羽曳野市の峰塚公園に集まり、「原発いらない、再稼働反対」の抗議・要請行動を200人余りで行いました。福島での原発事故以来、毎週金曜日に抗議・要請行動を粘り強く続け、今回で350回を迎えました。

 集会挨拶で実行委員会を代表して大阪革新懇代表世話人・元日本共産党衆議院議員の吉井英勝さんが、安倍政権の重要成長戦略である原発依存政策が破綻している事実をあげ、参議院選挙で安倍自公政権に厳しい審判を下そうと力強く訴えました。

 発言では、昨年福島に行った大阪狭山市の女性が、未だ帰還出来ない人々が沢山いて、除染ゴミ大袋が山積み状態になっていることに胸が痛んだと語り、自然エネルギーへの転換を強調しました。河内長野の女性は、地元でも「原発ゼロ」をめざす集会を独自で行っていることを報告しました。

集会後のパレードでは、横断幕を掲げ、「原発欲しがる総理はいらない」「全ての原発 今すぐ廃炉」などと、元気よくシュプレヒコールしました。

北区革新懇 総会を開催

 6月5日北区革新懇は、大阪グリーン会館で「19年度総会と記念講演」を開催し、25人が参加しました。西晃代表世話人の開会あいさつに続き、関西大学法学部教授の高作正博さんが「日米地位協定の諸問題」という演題で記念講演しました。「米軍人・軍属(軍に雇用されている文官・技師・給仕人)は日本の国内法を守る気がない。同じ敗戦国のドイツ、イタリアが米軍に国内法を守らせているのと比べて、日本政府は事実上主権を放棄しているに等しい」と語り、参加者は地位協定の抜本改定と安保条約廃棄を求める世論の必要性を強く感じました。

  「総会」では、18年度の活動報告・収支決算報告、19年度活動方針案と新世話人案が提案され、全会一致で承認されました。