大阪革新懇と地域革新懇が参議院選挙に向け宣伝(その一)
6月13日、大阪革新懇は7月の参議院選挙に向け、各地の革新懇(守口市は準備会)と共同して「声をあげましょう!希望を開く政治の実現へ」と大阪府内3か所で宣伝行動をおこないました。宣伝は箕面市、高槻市、守口市の順で、「消費税5%減税を」「選択的夫婦別姓の実現」「レジオネラ菌の検出などの万博の問題点」などについて、藤永のぶよさんたち7人の大阪革新懇の代表世話人が各地に分かれて訴えを行いました。
市民の医療サービスと健康を守っていくために運動を -箕面市革新懇-
箕面市では阪急箕面駅横の特設ステージで行われ、35名が参加しました。弁士は菅義人さん(大阪労連副議長)、吉村定教さん(箕面社保協事務局長)、藤永のぶよさん(おおさか市民ネットワーク代表)、荒田功さん(カジノに反対する大阪連絡会事務局長)の4名が登壇しまし た。地元弁士として登壇した吉村さんは「社会保障推進協議会で社会保障や医療の充実を求め運動を進めてきた。この間、良かった点の一つ目は、箕面市に要望してきた小学校中学校の給食費が来年度から無料になる。二つ目は箕面の生活保護の世帯の支援には13人のCWが必要になる。この5年以上10人で対応している。これでは十分な支援ができない。新たに5名専門職が採用され、欠員補充されることになった。悪かった点は、四十数年間、市民病院を直営でやってきた。今回民間医療法人に放り投げた。4月には700名の職員が605人になった。大幅減だ。病床も大幅に減った。引き続き市民の医療サービスと健康を守っていくために運動したい。」と訴えられました。
消費税を5%に!立憲野党が手を取り合って! -高槻市革新懇-
高槻市ではJR高槻駅南側デッキで行われ、19名が参加しました。宣伝は中村れい子市議の司会で、弁士は菅義人さん(大阪労連副議長)、きよた(強田)純子さん(日本共産党高槻市議会議員)、岩田幸雄さん(非核の政府を求める大阪の会常任世話人)、藤永のぶよさん(おおさか市民ネットワーク代表)、二木洋子さん(高槻・島本市民連合呼びかけ人)の5名がマイクを握りました。地元からマイクを握ったきよたさんは「いま生活支援が求められています。高槻でも7回目のプレミアム商品券などが行なわれてきました。国に対しては消費税を5%に下げてほしい。生活相談では建設関係の人から『元請けから言われてインボイス手続きをした。消費税が払えず、税務署からの激しい取り立てで、離婚することになり、精神疾患になった。』などのはなしがあった。何としても消費税を5%にしたい。財源は大企業や富裕層に普通に税金を払ってもらうことで賄える。7月の参議院選挙で政治を変えましょう」と訴えました。また二木さんは「老いも若きも生活が苦しい、放っておけない。暮らしを楽にするという同じ思いの議員を国会に送り込んだ。衆議院では自公を過半数割れに追い込んだ。維新は野党の分断を図り、さまざまに自公に手を貸す。立憲野党が手を取り合ってやっていきたい。」と強調されました。