5月15日 「ねやがわ9条の会」連絡会・緊急宣伝行動
世論の変化激変
青年が「どうしたら止められるのか教えてください」
「ねやがわ9条の会」連絡会は15日、前日の安倍首相憲法解釈変更表明の記者会見を受けて、黙っていられないと市内3駅6カ所で一斉緊急宣伝行動を行い67名が参加、号外「子どもや孫が戦争に!」を発行1000枚以上を配布しました。
「ありそうもしない事例をパネルにして、解釈改憲を国民に押しつけるやり方は情けない」「憲法を守らなければならない首相が憲法をないがしろにする姿は 見苦しい」「世界から信頼されていた平和国家日本の評価がくずれてしまう」「今こそ戦争する国づくりは許さないの声を上げましょう」と訴えました。
青年から「私も解釈改憲に反対です、どうしたら止められるのか教えてください」と真剣に聞かれた。「私は戦争体験者、二度と戦争はいやです」「子どもが 戦争にとられるなんて許せない」など怒りや不安の声が多く寄せられました。参加者から「こんなに若い人がビラをとってくれたことはかってなかった」と世論 の変化に驚きの感想も語られました。
安 保法制懇が集団的自衛権行使容認の報告書を13日にも提出するとされるなか、5月11日、「安倍政権の暴走ストップ 戦争する国にさせない河南地域 憲法 守る大学習会」(河南地域革新懇ネットワーク主催)が富田林市内で開かれ480名が参加しました。「この種の集会は初体験、改憲の是非について迷っている ので勉強に来た」との中年男性の姿もありました。
4月19日、ねやがわ憲法を守る会と香里九条の会は京阪電車香里園駅西側ロータリーで、第308回ナイン デー署名宣伝行動を行い9名が参加し、9条守れ・集団的自衛権行使容認反対・秘密保護法撤廃の署名が39人集まりました。香里九条の会の藤尾幸男さんは 「安倍首相は国民多数の声と反対の暴走を続けています、秘密保護法を強行し、続いてアメリカと一緒に戦争をする集団的自衛権の行使を憲法を変えずに閣議で 決めようとしています。靖国参拝やNHKの報道がおかしい、戦前の社会に逆戻りさせようとしています、国民が声をあげましょう」と訴えました。若い人達や 沖縄出身だという男性、横浜から来たという婦人等が次々と署名に応じてくれました。参加者からは「安倍首相は危ないの声が多くなっている」「秘密保護法は 絶対ダメ」の声が寄せられた、国民世論は大きく変わってきている、と感想が寄せられました。
寝屋川憲法を守る会は13日、寝屋川市民会館前で「成人式 平和行動」を行い、新婦人の会、母親連絡会、校区9条の会、共産党市議団など各団体から45名が参加。憲法9条守れ、核兵器廃絶、秘密保護法撤廃などを求めた署名が77人集まりました。
交野市で医師をされている清田俟子さんのインタビューを掲載しています。「国民が主人公の国を、すばらしい憲法を守りたい」と語られています。
松原革新懇が「特定秘密保護法案」について安倍首相に対し、抗議要請を行いました。