大阪革新懇 活動ニュースNo.13

~がんばっています地域・職場革新懇 <PART 33>~

<枚方革新懇>  定期総会&講演会 41名参加
 7月17日(土)枚方革新懇は、第28回定期総会を感染症対策をとりながら市民会館で開催し41名が参加しました。枚方革新懇事務局は、①各団体の様々な運動・取り組み、本日の桜田照雄教授の講演から学び、②要求運動から政治変革まで扱える革新懇運動の間口の広さを共に考え、③一致点での共同行動をもっと工夫しようと、呼びかけました。

 民青同盟と枚方保育連が特別発言。民青同盟の青年は、「自分達もフードバンクをやってみたい」と思い始めたが、参加した学生たちが「助かります」と述べたことに「今この活動が求められている」と実感。「生活アンケートを通じて、自治体への要求運動も考えたい」と発言しました。
 枚方保育連は、公立2保育園の民営化に対して保護者説明会で不安を抱いた保護者たちが時間をやりくりしながら署名活動や各市議への要請、陳述・議会傍聴などパワフルな活動を展開したことを報告。「保護者の力の大きさを感じた」と発言しました。 

 定期総会後、阪南大学の桜田教授が講演。冒頭桜田さんは、維新政治によるカジノ開発の問題点を財政面、隠蔽体質面から告発し、川崎革新懇の取り組みを全国の先進例として資料を使って詳しく説明。「ちょっとした細かい要求も大切にして、地域の共同の架け橋的存在になろう」と呼びかけました。そして、「広報枚方」に多くの市民活動が掲載されていることに触れ、「そこに中心人物も居るし、幅広の市民活動からつながりをつくれるようになれば・・・」と、問題提起しました。

<羽曳野革新懇> 460回目 原発ゼロ・関電前行動
 8月6日(金)に原発ゼロ・再稼働反対、関電前行動450回突破記念集会を予定していましたが、大阪に緊急事態宣言が発出されたため記念集会は中止となりました。しかし第1金曜日担当の羽曳野革新懇は、定例の原発ゼロ・関電前行動を展開しました。行動には「あれから10年 今なお傷いえず 福島を学んで原発廃炉」「老朽原発うごかすな」の横断幕、「ワイロと利権の再稼働反対」などのプラスターを掲げて宣伝しました。  クラクションを鳴らしたり、手を振ったりするドライバー、親指を立てて“グーサイン”を送る信号待ちの単車に乗った青年など、様々な反応がありました。8月6日は広島に原爆が落とされた日。いつもの再稼働反対の曲と「原爆許すまじ」の曲などを口ずさみながら、18人が参加しました。

大阪革新懇 活動ニュースNo.11

大阪革新懇 総選挙勝利・野党連合政権合意へ 今こそ世論と運動を

 通常国会閉会後の6月19日(木)、大阪革新懇は野党連合政権合意の運動を広げ、秋までに行われる総選挙に勝利するために、地域・職場・青年革新懇事務局長、世話人合同会議を開催。大阪グリーン会館に27名、ZOOMで29か所・33名、合わせて60名が参加・視聴しました。 
 大阪革新懇代表世話人の桜田照雄氏(阪南大学教授)が開会あいさつ。桜田氏は「東京都議選が終われば、各政党は総選挙態勢に突入する。総選挙で野党連合政権を樹立させ、立憲政治を取り戻し明るい未来を創ろう」と呼びかけました。

総選挙勝利で 力関係を変えよう

 続いて日本共産党清水ただし衆議院議員が国会報告を行い、日本共産党大阪府委員会駒井正男書記長が「大阪での野党共闘の到達点と『政権合意』の実現のために」と題して報告しました。 
 清水衆議院議員は、国会会期末に土地利用規制法を強行したことに触れ、「『やるべきことをやらず、やってはいけないこと』を国会で押し通したのが菅政権の特徴」と指摘。「東京オリンピック・パラリンピックを開催すれば感染リスクは必ず高まる、開催しなくても7月から8月に再度緊急事態宣言を出すことになると専門家も指摘している」ことを紹介。清水氏は、「東京オリンピック中止と、PCR検査の拡充・ワクチン接種体制の支援・医療施設の減収補填などコロナ対策を強化させよう」「高齢者医療2倍化を阻止するために総選挙で勝利し、力関係を変えよう」「菅自公政権と維新政治を打ち破るために奮闘しよう」と、呼びかけました。

『野党は連合政権を』の世論と運動を

 駒井書記長は「4月3つの国政選挙で勝利した。枝野・志位党首会談で野党一本化が勝利につながったことを確認し、共通政策を政党間で作っていくことになったことは大事な到達点」と強調。さらに政権合意へ、野党各党を押し上げていくためには、「共産党が本気でがんばり躍進の流れを大きく広げること、草の根から『野党は連合政権を』の世論と運動を巻き起こすことが重要」と語りました。 
 駒井氏は、「昨年共産党府党会議に立憲民主党、国民民主党、社民党の各府連代表が挨拶したり、平松邦夫さんらがよびかけた『政策フォーラム』に立憲野党が勢ぞろいしたり、11月の住民投票を共同の力で勝利したり」するなど、「大阪で市民と野党の共闘・共同は多彩に広がってきた」と、大阪の野党共闘の到達点を報告。
 この到達点に立ち、総選挙に向けた最大の焦点は『野党連合政権』への合意づくりにある」と力説しました。その際、「はじめに候補者一本化ありき」ではなく、「要求を土台に『野党連合政権』へ、各地域・分野からすそ野を広げた運動を展開すること」を呼びかけました。
 さらに駒井氏は、「大阪の共同をすすめる上で『野党連合政権』をめざす共同と、大阪府・市政の維新政治を転換する共同は、それぞれ独自に求められる」と分析。「大阪では野党共闘をすすめることと一体に、自公政権を補完する維新の実像をていねいに情報提供し、その幻想をはがすことが求められる」と締めくくりました。

多数派形めざし すそ野を広げる活動を

 その後大原真事務局長が総選挙にあたっての考え方を提案。大原氏は「今回の総選挙は、安保法制反対・立憲主義の回復をめざす野党勢力が市民と新しい政治を実現する重要なたたかい」と強調。同時に「維新政治に痛打を与え、民主主義と地方自治を回復する特別な意義がある」と語りました。
 大原氏は「この間大阪革新懇は、市民運動交流会や2度のコロナ対策シンポジウムを幅広い層の人々と開催し、多数派形成の活動を展開してきた」と報告。「新型コロナ感染が広がり社会矛盾が噴き出すもとで、フードバンクや労働・生活相談、給付金申請などの取り組みを通じて新しい連帯の輪が広がっている」ことを紹介し、「草の根のとりくみから学んで多数派形成を目指し、『すそ野を広げる』活動に各地・分野から取り組もう」と訴えました。

 活動交流では、寝屋川革新懇が大阪12区市民連合の宣伝活動や候補者への公開質問状などについて、河内長野革新懇がコロナ対策強化の申し入れ、市民連合発行のパンフレット学習、路地裏宣伝などについて発言しました。
 中央区革新懇はダべリングカフェや中央区自治体学校のとりくみなどについて、交野革新懇は地元の人々とつながり交野革新懇ニュースに登場してもらうとりくみや青年革新懇結成などについて、堺市民懇の事務局長は、住民投票学習会や堺空襲追悼会のとりくみなどについて発言しました。
 閉会あいさつは、大阪革新懇松永律代表世話人(大阪母親連絡会委員長)が「総選挙を勝ち抜き、憲法が生きる社会の実現のために奮闘しよう」と訴えました。

~がんばっています地域・職場革新懇 <PAR32>~

<革新懇河南ネットワーク> 6・23「沖縄慰霊の日」 スタンディング宣伝
 革新懇河南ネットワークは、6月23日(水)「沖縄慰霊の日」に4つの革新懇で一斉スタンディング宣伝をのべ76人で実施しました。 
 河内長野市
では市役所前交差点で20人が宣伝。「辺野古新基地反対」「遺骨土砂を埋め立てに使うな」などと書いた手作りプラスターや幟を掲げ、車を運転する人や通行人にアピール。ビラを受け取った高校生たちと沖縄修学旅行やコロナ禍、オリンピック問題などについて対話しました。

 羽曳野市では野中寺交差点で21人が宣伝。「辺野古基地の埋め立てやめよ」「戦没者・旧日本兵が眠る土を米軍基地の埋め立てに使うな」と書いた横断幕、「沖縄連帯辺野古新基地反対!」のプラスターを掲げて宣伝しました。バスの窓から覗き込む乗客、自転車を止めて横断幕の文字を読む年配男性、減速してのぞき込む運転手など、様々な反応がありました。
 大阪狭山市では、沖縄戦での日本軍の横暴や集団自決原爆の死者を超える死者を出したことなど、悲惨な状況を金剛駅前でハンドマイクで訴えるとともに、戦没者追悼式での中学生の「平和の詩」を朗読しました。高校生が飛び入り参加し、帰宅途中の高校生が激励してくれました。

 

 

大阪革新懇 活動ニュースNo.10

~がんばっています地域・職場革新懇 <PART31>~

大阪12区SND市民連合> 次期総選挙予定候補者に「公開質問」  
 大阪12区SND(四條畷 寝屋川 大東)市民連合は、大阪12区の総選挙予定候補者4人に「公開質問状」を送付。期限までに回答した候補者は、日本共産党の松尾正利さんと立憲民主党の宇都宮ゆうこさんの2人。維新の会と自民党の候補者からは回答がありませんでした。

 コロナ対策について、松尾氏は①検査と医療体制を抜本的に拡充すること、②雇用と事業を維持し、経済を持続可能にする政策、③子どもと学生に学びを保障し、生活を支える支援が、重要と回答。宇都宮氏は、①医療現場の支援、②感染の封じ込め対策、③暮らしと事業を守ることが重要と回答しました。

 また四条畷市民連合は、4月9日(金)と5月9日(日)に宣伝を実施。4月はハンドマイクで「菅政権のコロナ対策は後手後手。PCR検査の抜本的拡充や医療機関への補償強化、生活できるための保障など、国民の命を守る政治へ変えましょう」などと訴えました。緊急事態宣言下の5月は、流しテープで宣伝。3人がプラスターを持ち、1人がビラ配布しました。現在大阪12区SND市民連合は、活動強化のためにボランティアを募集しています。

大阪革新懇 コロナ対策強化を求め、知事に緊急要請(第2弾)
ワクチン接種体制の強化、PCR検査の拡充、時短協力金の早期支給等を求める

 6月10日(木)大阪革新懇は、吉村知事宛に「新型コロナウイルス対策を強化し、府民の命とくらしを守るための緊急要望書」を提出しました(ホームページ参照)。長瀬文雄代表世話人(淀川勤労者厚生協会副理事長)、大原真事務局長、小林優事務局次長が大阪府庁を訪れ、大阪府健康医療部・ワクチン接種推進課等が対応しました。                                      大阪では第4波で高齢者施設や学校等でクラスターが発生し、医療体制が崩壊して、累計死亡者が東京都を上回り全国最多となりました。大阪では重症病床が不足し、重症者が軽中等症病床に回され適切な治療が受けられなかったり、感染者が病院やホテルに入れず自宅療養を強いられたり、自宅療養・入院待機で亡くなったりする医療崩壊が広がりました。

 イギリス株より感染力が強いインド株感染が大阪でも確認されたもとで、大阪革新懇は5月23日(日)の「コロナ対策シンポジウム」で出された自営業者等の実態を訴え、ワクチン接種体制の強化、PCR検査の抜本的拡充、時短協力金の早期支給等の緊急要望書を提出しました。

 提出時の懇談では「区長懇談したが、このペースでは65歳以上の方の接種完了も11月ごろになる。ペースを上げるため病院への協力を言われている。大規模会場も必要だがアクセスも大変。最も身近な病院・クリニックでの個別接種への具体的な支援や一人暮らしや老老介護世帯など地域での集団接種こそ求められている。人的支援など強化してほしい。高齢者施設職員はPCR検査を7月以降も継続をお願いしたこと、訪問系のヘルパーさんや医療従事者にもPCR検査が出来る強く要望したい。」(長瀬代表世話人)、「自治体接種では6月で4割前後となる。7月に65歳以上の方が完了するのは厳しいのではないか。インド株も不安であり、重症病床確保を行ってほしい」(大原事務局長)などと述べました。

 対応した職員からは「高齢者施設の職員等のPCR検査は7月以降も継続する方針。通所施設も対象となる」「接種は市町村が基本に取り組む事業となっており、府としても支援は行う。職域接種では中小企業などは商工会議所などが取れまとめていただければ実施が可能と思われる。」「重症病床は500症を目標に現場の意見を聞きながら取り組む」などの説明を受けました。

 長瀬さんからは「 宣言を解除したら第5波が強く懸念される。ワクチン接種の促進と“いつでも・どこでも・何度でも・無料で”公的PCR検査が出来るようセットですすむよう府独自の取り組みを強めてほしい」と再度の要望を伝えました。
 なお、⑤~⑦は所管が違うので担当部局に伝達するとの事でした。

<要請項目>
①希望する府民がワクチン接種を円滑に予約でき、迅速に接種できるようワクチン接種体制を強化すること、
②PCR検査を抜本的に拡充すること。
③医療崩壊を繰り返さないために重症病床を500床確保すること。
④インド変異株検査をすべての陽性者に行うこと。
⑤時短縮協力金の審査を迅速に行い、協力金を速やかに支給すること。文化・芸術関係者への特別給付金を支給すること。
⑥安全な学校生活と豊かな学びを保障するために、国に先駆けて少人数学級を実施すること。
⑦東京オリンピック・パラリンピックを中止するよう、政府に要請すること。

 

大阪革新懇 活動ニュースNo.9

大阪革新懇  新型コロナ対策特設サイトを開設
      “コロナ禍の実態と課題を共有し、コロナ対策強化の共同を”     

 6月2日(水)大阪革新懇は、新型コロナ禍のもとで大阪の医療機関、学校園、自営業者などの実態と直面している課題を広範な人々と情報共有し、新型コロナ対策の強化を求める共同をつくるために新型コロナ対策サイトを特設しました。2日(水)の記者会見には、朝日新聞などが参加。特設サイトの意義や文化関係者の実態などについて質問が出され、大阪革新懇大原真事務局長などが答えました。

 冒頭大阪革新懇代表世話人の桜田照雄阪南大学教授があいさつ。桜田氏は、「大阪のコロナ感染死亡者数は全国最多であり、人口比では世界最悪。その原因と解決策を明らかにするため現場の声と知恵を集め、コロナに負けない大阪をつくろうとサイトを設置した」と語りました。

 続いて大原事務局長が新型コロナ対策特設サイトについて説明。大原氏は、「市民の声や団体のとりくみなどを知らせ、横断的に交流するサイトを設置した。サイトのコンテンツは、医療・介護、教育・子育て、雇用・働き方、中小・自営業者など6分野。サイトには自営業者や開業医などへのアンケート、市民が活用できる制度一覧なども掲載しており、市民や団体の協力でコロナに負けない、希望が見えるサイトにしていきたい」と、決意を語りました。

 その後、大阪府保険医協会田川研事務局次長、大阪革新懇代表世話人の菅義人大阪労連議長がそれぞれ実態を報告。田川氏は、「ワクチン接種や病床増加の要請など、この間医療現場が知らないうちに知事や市長がマスコミ発表し、現場は大混乱。医療現場の疲弊は限界にきている」と報告。菅氏は「コロナ禍で非正規の女性労働者から労働相談が急増した。サイトには労働相談の案内も載せていきたい」と述べました。大阪革新懇は、各団体・分野・職場、府民からの積極的な情報提供、特設サイトの活用、SNSでの情報発信等を広く呼びかけています。

       *サイトのULRはhttps://coronanimakenai.jp

~がんばっています地域・職場革新懇 <PART30>~

<羽曳野総がかり行動実行委員会> 「五輪中止」を掲げてスタンディング宣伝
 5月28日(金)羽曳野総がかり行動実行委員会は、羽曳野市内2カ所で恒例のスタンディング宣伝を実施。宣伝には19人が参加し、「五輪は中止 コロナ対策に集中を!―国民の命とくらしが最優先―」の横断幕、「コロナ対策吉村アウト」のプラスターを掲げました。自転車で通りかかった年配の女性は、「五輪は中止」の横断幕を覗き込みながら、「ほんまや、誰のためのオリンピックや。やめた方がええ」とつぶやきました。スピードを緩めながらのぞき込むドライバーやデイサービスへの送迎バスの人たちが、窓を開けて手を振って応援してくれました。

大阪革新懇 活動ニュースNo.7

~がんばっています地域・職場革新懇 <PART29>~

<14区市民連合>
 
市民と野党が街頭アピール 政権交代で命とくらしを守ろう

 市民連合「みんなで変えよう@大阪14区」八尾市・柏原市・羽曳野市・藤井寺市)は、3月14日(日)藤井寺イオンモール前、羽曳野古市駅前で、4月18日(日)柏原ヤオヒコ前、アリオ八尾前で街頭アピールを行いました。この行動には新社会党、緑の党、日本共産党が参加し、社会民主党はメッセージを寄せました。

 羽曳野藤井寺生活と健康を守る会の源理恵さんはフードバンク実施の経験を、八尾社保協・歯科医の矢部あづさ氏は医師として、リニアネット大阪の春日直樹氏は年金切り下げなどで暮らしにますます息苦しさを感じる市民として、西木裕子さんは11歳と5歳の子を持つ母親として、カジノ問題を考える大阪ネットの薮田ゆきえさんは維新政治の告発を、看護師の上坂理恵子さんは医療従事者として、それぞれの立場から「国民に自己責任を押しつける冷酷な政治手法を貫く菅政権を倒してほしい」「野党連合政権を実現してほしい」「そのために市民と野党の共闘を発展させる」などとアピールしました。

 政党代表として、新社会党の柏本景司氏(14区選挙対策責任者)は、「今度こそ市民と野党の共闘で菅政権に代わる新しい政治をつくっていこう」と訴えました。緑の党の高橋登氏(泉大津市議会議員)は、「モリ・カケ・サクラのように疑惑まみれの国民を愚弄した政治に終止符をうち、私たちの声が反映できる政治にするために、統一候補を早く一本化し、自公政権を終わらせるために頑張りたい」と語りました。

 日本共産党の小松久氏(14区国政対策委員長)は、「コロナ感染を終結させるには、PCR検査を大規模に行い無症状の陽性者を拾い上げ、医療につなげることが最大の力だと、医療関係者が口をそろえている」と指摘。しかし「いま全国でPCR検査は1日1万件、大阪で1千件、これで収束するはずがない。政権のやる気のなさが蔓延の原因になっている」と語り、「市民と野党の共闘をさらに発展させ、党派を超えて力を合わせ、来たるべき総選挙で野党連合政権を勝ち取って、当たり前の願いが叶う政治を実現させ、日本の政治に新たな息吹を示せるよう頑張ろう」と訴えました。

 行動には延べ153人が参加。「政権交代で命・くらし守ろう」「コロナ対策菅アウト」「コロナに乗じた改憲は許さない―今こそ憲法を生かした政治をー」のプラスターや横断幕などを掲げ、スタンディング宣伝を行い、自作ビラ150枚を配布しました。

大阪革新懇 活動ニュースNo.4

~がんばっています地域・職場革新懇<PART28>~

<15区市民連合> 野党連合政権の実現へ、市民と野党が共同宣伝
 4月4日(日)15区市民連合(松原市・富田林市・河内長野市・大阪狭山市・太子町・河南町・千早赤阪村・白堺市美原区)は、大阪狭山市と千代田の2つの駅前で「市民と野党の共同宣伝」を行い、あわせて50人余りが参加しました。

 大阪狭山市は午後1時30分に共同宣伝をスタート。世話人代表の小林宏至大阪府大名誉教授が「野党連合政権の実現と15区為きみひとさんの勝利」を訴えました。続いて、社民党元堺市議の小川たか子さんが「ジェンダー平等の社会を」、令和サポーターの中村登さんが「消費税減税を」などと呼びかけ、15区市民連合推薦の日本共産党為きみひとさんが「命と暮らし最優先の政治を」と訴えました。太子町在住の世話人美佐田和之さんは、「太子町の2km余りの聖火リレーに1200万円もの町費が。コロナ最優先で聖火リレーもオリンピックも中止を」と呼びかけました。

  千代田駅前は午後3時に共同宣伝を開始。無所属河南町議の佐々木きえさんも参加。「企業の宣伝の様な『聖火』リレーは中止を。為きみひとさんの勝利、市民と野党の共闘の勝利、野党連合政権の実現で市民のための政治を」と訴えました。

 地元参加者で元教員の杉山和正さんは、「コロナの検査実施の緊急署名に短期間で3000を越す署名が寄せられ、共同の輪も広がった。中学校全員給食や育鵬社教科書採択を許さない取り組み、なくせ原発など、河内長野でも政治を動かす市民の共同が着実に前進している」と報告しました。


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     全国革新懇総会&結成40周年事業

  〇 5月15日(土)
    13:00~15:30 総会
    15:45~18:00 40周年事業
  〇 結成40周年事業は、誰でもユーチューブで
   視聴できます。URLは全国革新懇HPに記載
   しています。
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大阪革新懇 活動ニュースNo.3

   大阪革新懇「コロナ対策シンポジウム」開催
  ~医療、保健所、介護現場から実態と課題を報告~

 3月21日(日)大阪革新懇は、大阪におけるコロナ感染の現状と課題を語り合い、解決のための方向を明らかにするために「コロナ対策シンポジウム」を大阪グリーン会館で開催しユーチューブ視聴者68名を含めて117名が参加・視聴しました。 
 東大阪生協病院院長の橘田亜由美さんがコーディネーターを務め、以下のパネラー5名がそれぞれ報告しました。

 ①りんくう総合医療センター感染症センター長 倭 正也さん(大阪府コロナ対策会議専門委員)
 ②耳原総合病院院長 河原林 正敏さん
 ③枚方市保健所所長 白井 千香さん(全国保健所長会副会長)
 ④守口市北原医院院長 井上 美佐さん(大阪府保険医協会副理事長)
 ⑤城東特別養護老人ホーム施設長 中島 素美さん

      今こそPCR検査の強化、医療・保健行政・介護現場の支援を
 冒頭コーディネーターの橘田さんが、「コロナ感染からほぼ1年、現在も実行再生産指数は1を上回り、終息に向けてコロナ病床、それ以外の病床、経営、保健行政など課題は多い。今日は医療、保健、介護の現場から実態を明らかにするとともに、終息に向けて何が必要か明らかにしていきたい」と問題提起しました。

 はじめに倭さんが感染症センターの成り立ちや現状、海外からの感染者対応などを報告。倭さんは「大阪は重症者の治療改善は悪くないが、気管挿管を希望しない高齢者の死亡例が多い」と述べ、「陽性者数が上がってきており、変異株の流行も含めて第4波が心配される」と懸念を表明しました。

 次に白井さんが、地域の生活衛生や食品衛生の業務、感染症や難病の対応など広範な役割を担っている保健所が減らされ、現在469か所しかないことを紹介。白井さんは「感染者数は大阪府が微増傾向にあり、実行再生産指数は1.13。保健所・保健師の体制強化、人員不足解消などが今後の課題」と述べました。

 続いて河原林さんは、「(コロナ対策のための)医療器具の購入は国が補助金を出すが、4割しか支給されていない。(コロナ病床を増やしたために)患者が減り減収になった場合の補填がないので経営が苦しくなる。さらに第4波が起きた場合、病床確保が心配」と、具体的な課題を語りました。

 井上さんは、2月に実施した大阪府保険医協会の緊急アンケート結果を報告。井上さんは、「菅首相は『減収はない』と答弁しているが、アンケートでは8割の医療機関が減収ありと回答し、20%以上減収した医療機関が4割にのぼる」と説明。アンケートでは「国の補助金は8割の医療機関が不十分と回答。しかも補助金申請手続きが複雑で、物品購入が主であり、給与補填などが不十分」と指摘しました。
  
 「幸いに利用者も職員も誰も感染していない」と述べた施設長の中島さんは、「マスク・換気・消毒などの感染症対策を徹底し、3蜜を避けるために大規模な行事を取りやめ、移動も各フロアーに限定している」と報告。中島さんは「面会も窓越しで、館内入室者も限定している。職員には人出の多い所への外出や外での会食の自粛をお願いしている」と述べた上で、「いつまで我慢すればいいのか?入館を制限しているが、入館者がもっと気軽にPCR検査を受けるような体制を作ってほしい」と、検査強化の必要性を語りました。

      コロナ禍のもと病床削減推進法案は大問題  
 シンポジウムのまとめで、コーディネーターの橘田さんは「少なくとも医師の増員が必要。PCR検査が保険適用されることを望む。コロナ禍のもと通常国会で病床削減推進法案が論議されているが大問題である」と述べ、シンポジウムを締めくくりました。

     ~がんばっています地域・職場革新懇<PART27>~
<河南地域革新懇ネットワーク> あれから10年 原発ゼロいっせい行動
 河南地域革新懇ネットワークは、「あれから10年 原発ゼロいっせい行動」を実施しました。3月11日と12日の毎週金曜日行動を計8カ所、約180人が参加しました。近鉄河内天美駅、松原駅、河内長野駅、金剛駅、藤井寺イオンモール、関西電力羽曳野営業所、すばるホール、太子カインズの前で、それぞれにプラカードや横断幕などを持ってスタンディングやマイクアピールを行いました。

 富田林すばるホール前でマイクを握った女性は、福島に嫁いだ娘さんについて、「あの日、娘と孫の安否確認のために60数回も電話した。幸い無事だったが避難所生活を強いられた。あんな体験は誰にも二度と味合わせたくない。原発ゼロまで声をあげたい」と語りました。

 元衆議院議員の吉井英勝さんもマイクを握り、「あの原発事故は東電と政府による人災であるが、電力会社と政府はなんら反省もなく再稼働を進めている。それは国民の電気料金と税金を使っているから。原発も火力発電もダメ。安心安全の自然再生可能エネルギーによる発電に切り替えることが求められている。野党連合政権を実現させ、原発ゼロの日本をめざそう」と訴えました。

 参加者は原発ゼロの会が作成した新しい幟や横断幕や、手作りのプラスターなどを掲げドライバーや確定申告場のすばるホールに来られた人たちに手を振り、何人かが「頑張って!」と返してくれました。

 河内長野駅前では、「なくせ原発!河内長野デモ実行委員会」主催の「3・11 スタンディング・アピール」が取り組まれ60 人余りが参加。藤丸照代代表は開会挨拶で「原発ゼロ基本法」成立に向けて訴え。バンジョー伴奏で「3・11 思いを込めて 祈る」と題した歌声が続き、日本共産党為きみひとさんが福島支援の体験を元に「忘れない、あきらめないの共有を」と訴え。立憲民主党、社民党などからのメッセージを紹介。「原発は止まっても電気は足りている」「ドイツはフクシマに学び廃炉へ政策転換、日本でも自然エネルギー、再生可能エネルギーへ」「原発固執の裏に原発マネーと核開発。市民と野党の共闘で政府を変えて原発ゼロを」「自分の思いを語り、声を上げる事が大事。国と東電、関電に落とし前を」などの発言が続き、最後に「原発はもういやや」の歌声で行動を終えました。

<全国革新懇ニュースの普及・拡大>
 交野革新懇は、交野革新懇ニュースに登場した人や交野革新懇ニュース読者に全国革新懇ニュースをすすめ3部拡大。会員が増えればニュースに登場する人が新たに生まれると、拡大へ意欲的です。

大阪革新懇・活動ニュースNo.27

大阪革新懇世話人会を開催 情勢と今後の運動を論議

 2月14日(日)大阪革新懇は大阪グリーン会館で世話人会を開催し、16名が参加(うちZOOM4名)。職場や地域の活動を交流するとともに、27日(土)の大阪革新懇総会をはじめ今後の活動について意見交換しました。初めに大原事務局長が総会で提案する議案の概要などを説明し、その後議論しました。

 ZOOM参加した石川たえ府会議員は、来年度大阪府予算案について発言。「(コロナ対策で)吉村知事が頑張っているとの声があるが、実際に府が行っていることは国制度の具体化。府独自の新規施策は15億円を確保したことぐらい」と説明。「知事はワクチン接種を市町村と医療機関に丸投げする一方で、カジノ・IRは推進」と、府の不十分なコロナ対策と大型開発推進の姿勢を厳しく批判しました。大阪府関係職員労働組合の世話人は、「保健師を増やそうキャンペーンを実施し、署名を6万筆以上集め知事に提出。予定より20人を前倒しして採用させた」と述べました。

 パナソニック革新懇やメディア革新懇の世話人は、「住民投票」勝利のために行ったオンライン学習会や対話・宣伝の経験を語り、交野革新懇や枚岡革新懇の世話人は、今秋までに総選挙が行われるもとで「市民と野党の共闘」を目に見える形で前進させることの重要性を指摘しました。荒田代表世話人(「明るい会」事務局長)は、「『広域行政一元化条例案』撤回とコロナ対策強化を求めて、2月10日(水)市会開会日に請願行動を行った」と述べ、「今後各地域から議員要請を行うことが重要」と語りました。

  <今後のとりくみ>
 大阪革新懇総会 2月27日(土)13:30~大阪グリーン会館(ZOOM参加可)
 市民運動交流会 3月  6日(土)14:00~大阪グリーン会館(youtube視聴可)

~がんばっています地域・職場革新懇 <PART26>~

<豊中革新懇> 「広域一元化条例」提案は民主主義への挑戦
 2月13(土)豊中革新懇は、奈良女子大学の中山徹教授を招いて、新春学習会を「広域行政一元化条例」をテーマに開催。中山さんは、「住民投票で2回も否決されたにも関わらず、『都構想』の焼き直しである『一元化条例』を提案するのは民主主義への挑戦」と、厳しく批判。その上で「(『一元化条例』提案は)維新の改革をアピールし、総選挙を目的にした党利党略の何物でもない。条例化しなくても知事と市長は維新で、維新が府議会の過半数を占めているのだから現体制でも彼らの政策実現は可能。しかし、維新の経済戦略はもう破綻している。万博、都心インフラ、カジノIR、インバウンド頼みの経済戦略では、大阪経済はさらに悪くなり、大阪は変節していく。府は臨海部、大阪市内の開発のみで衛星都市への成長は眼目にない」と、維新府政の問題点をわかりやすく説明しました。

 その後日本共産党豊中市会議員団が、豊中市政の問題点を詳しく報告しました。今こそ、コロナ対策、中小企業対策、市民のいのちとくらしを守る政策の強化実現へ、運動を強めることが求められます。同時に革新懇運動に青年・労働者の参加、従来の枠を超えた組織拡大が豊中革新懇に問われています。今年は総選挙、来年は豊中市長選挙があり、豊中革新懇は学習会を通じて力をつけ奮闘する決意です。

 

 

大阪革新懇・活動ニュースNo.26

大阪革新懇 2・10大阪市会署名提出集会&行動に参加・連帯
大阪市の権限奪う「広域行政一元化条例」NO! コロナ対策の強化を!

 大阪市会開会日の2月10日(水)大阪市をよくする会・大阪市対策連絡会・府民要求連絡会は、「『住民投票』の結論を守れ」と求める直接請願署名2万4460人分を松井市長に、コロナ対策の強化を求める陳情署名1万6193人分を大阪市会議長に提出しました。
 大阪革新懇は、大阪市の街づくりや「成長戦略」に関する施策を大阪府が奪う「広域行政一元化条例」に反対し、住民の命とくらし、医療体制と営業を守る立場から署名提出集会&行動に参加・連帯しました。
 集会に先だって日本共産党の山中智子大阪市会議員や府民要求連絡会の川津匠事務局長(ともに大阪革新懇世話人)などが、淀屋橋駅前で「広域行政一元化条例は、『住民投票』結果を踏みにじるもの」「『大阪市の自治権を奪うな』の声を一緒に大きく広げよう」などと、道行く市民に訴えました。
 大阪市をよくするは、①大阪市のすべての行政区にPCR検査センターの設置、②医療機関、介護・福祉施設などの職員・業者・利用者への定期的なPCR検査実施、③保健所体制の強化、の3点を求めるコロナ対策強化の署名を引き続き推進します。

  

   ~がんばっています地域・職場革新懇 <PART25>~
<大阪12区SND市民連合>
   森会長は辞職せよ!コロナ対策の強化、自・公・維新政治の転換を!
 2月7日(日)大阪12区SND(四条畷・寝屋川・大東)市民連合は、森喜朗オリンピック組織委員会会長の女性差別発言、菅首相息子の違法接待など次々と出てくる重大問題に国民の怒りが沸騰するもとで、「菅内閣はコロナ対策を優先せよ」「森会長は辞職せよ」「市民と野党の共闘で政治の転換を」の横断幕を掲げ、大東・四條畷・寝屋川市内各ターミナル4カ所でリレー宣伝を行いました。
 12区予定候補の宇都宮ゆうこさん(立憲民主党12区総支部長)、松尾まさのりさん(日本共産党12区国政対策委員長)はじめSND市民連合呼びかけ人、共産党市議、革新懇、労連議長、新婦人代表が次々とマイクで訴えました。
 寝屋川革新懇の加藤昌孝さんは、「安倍・菅政権の疑惑・腐敗が連日明らかに、一日も早く退陣へ政治を変えましょう」と訴え、四条畷市の僧侶・加藤順教さんは「日本の政治はどうなっているのか、いてもたっても居られない、次の選挙は節目となる、皆さんと手をつないで頑張る」と決意を語りました。大東市の木村清一さんは、「友人がコロナ陽性でホテル療養、国の食費は1食1500円なのに朝は菓子パン・昼は豚丼・夜は唐揚げ。3日で熱が下がったらPCR検査もなし。コロナ死亡者全国一なのに早々と緊急事態宣言撤回などもってのほか」など、生々しいコロナの実態と政権交代の声が訴えられました。

 

 

 

 

大阪革新懇・活動ニュースNo.25

~がんばっています地域・職場革新懇<PART24>~

<市民の声がとどく寝屋川市政をつくる会> 広瀬市長に予算要望書を提出
 1月13日(水)「市民の声がとどく寝屋川市政をつくる会」(谷口正暁代表)は、緊急事態宣言が出されるもとで広瀬慶輔市長にコロナ対策を中心とした2021年度予算要望書を提出し、懇談しました。
 広瀬市政は、この間3度にわたる緊急対策で、一人親世帯へ5万円の支援金、大阪府の支援金対象とならない20~50%減少事業者への支援、ドライブスルー方式のPCR検査、給食費の年内無償化、濃厚接触者等への配食・買い物支援、デリバリー事業者スタートアップ支援など、国・大阪府を超える市独自支援を次々実施してきました。
 昨年12月市議会では、高齢者・障がい者施設職員に2週間に1度PCR検査を独自実施、感染者・濃厚接触者に支援金を支給、PCR検査の自己負担分を助成、水道料金基本料の2カ月無料化など、コロナ対策に全力を挙げています。
今回「つくる会」は、コロナ対策を中心とした以下の項目の予算要望書を提出しました。
 ①希望する市民がいつでもPCR検査を受けられる体制の確立を
 ②生活保護の相談活動充実と体制強化を
 ③小中学校の35人学級の実現を
 ④ゴミ減量非常事態宣言の継続を
 ⑤保健所の一層の拡充を
 ⑥コロナ・地震・台風・気候変動による防災・減災のまちづくりを
 ⑦コロナ・自然災害に対応する職員体制の充実を

 広瀬市長は懇談で、「コロナ感染情報を公表してきたが、混乱なく市民の協力が得られている。濃厚接触者の検査も当日か翌日には結果が出る体制を確立。緊急事態での学校ライブ配信も進めてきた。成人式も12の中学校と中央小学校で分散開催し、好評だった」と述べ、「引き続きコロナ対応に全力をあげたい」と決意を語りました。

<羽曳野総がかり行動実行委員会> 市民と野党の共闘で 新しい政治を
 1月19日(火)羽曳野総がかり行動実行委員会は「怒りの行動」を古市駅前で実施し、19人が参加し4人がマイクで訴えました。宣伝ではコロナ感染が拡大し続けているため署名は行わず、「コロナ対策菅アウト」のプラスターや「コロナに乗じた改憲を許すな!」などの横断幕を掲げて、スタンディングとマイクで市民に訴えました。

 羽曳野革新懇の西村裕行事務局長は、12月30日に行われた「おなかいっぱいプロジェクト」に16歳の高校生、非正規・パート労働者、シングルマザー、87歳の高齢者など約100人が訪れたことを紹介。参加者から「明日のご飯が心配だったので助かります」「子どもを育てていけるかこの先も心配」「失業中で生活が大変」など、悲痛な声が寄せられたと述べ、コロナ禍のもとで貧困が私たちの周りにも猛烈な勢いで広がっていることが浮き彫りになったと、語りました。
 今年中に必ず総選挙があります。自己責任を押しつける菅政権では命と暮らしを守れないことがはっきりしました。「新しい政治を市民のみなさんとご一緒に『市民と野党が共闘した力』で作っていこう」と、訴えました。