寝屋川「ゲンパツいややん行動」207回-4周年
原発ゼロへ、新たな決意
8月27日金曜日夕方、寝屋川「ゲンパツいややん」行動が京阪電車寝屋川市駅前で行われ25名が参加しました。4人の子どもをもつ若いお母さんが、原発 による放射能の健康被害から子どもを守るためにと2012年8月24日からスタート。暑い日も雨の日も年末年始も休むことなく毎週金曜日に続けられ207 回目、4周年となりました。安倍首相と電力会社は東京電力福島第一原発の事故が無かったように、次々と再稼動をすすめているもとで、ゲンパツいややん、子 どもを守ろうと訴え続けてきました。
「伊方原発の再稼動反対」の横断幕をかかげながら、4周年を記念してリレートークが行われた。「71年前16歳の時、広島で被爆、死線をさまよい今日まで 生きてきた、核と人類は共存できない」(松山五郎・被爆者の会)、「福島のお母さんの声を聞いて、子どもが心配でいてもたってもいられず声を上げたのがゲ ンパツいややん行動のはじまり」(前川なお・市議会議員)、「福島原発の事故は何も解決せず、わが家に帰れない。伊方原発は船で避難、許せない」(徳田幸 憲・自然エネルギーの会)、「ドイツでは福島原発事故を教訓に自然エネルギーに舵を切った。日本でも実現しよう」(山口美津子・ドイツ視察)、「避難区域 の浪江町を訪問、桜が咲いていたが人影はなかった。原発は今すぐ廃炉にしなければならない」(大西智子・新婦人)と訴えが続きました。最後に、「ゲンパツ いややん行動」から生まれた歌「げんぱつゼロへ」の作詞者ケイ・シュガーさん(ジャーナリスト、佐藤圭子)と一緒に参加者全員が合唱。「避難路ない伊方原 発再稼動反対」「老朽原発使用延長アカン」「地震が続発川内原発今すぐ止めて」のポテカをかかげてアピールしました。この4年間の参加者は2467人とな りました。
大阪革新懇だより 第185号
大阪革新懇だより 第185号
インタビューは ママの会 西澤加奈子さん
寝屋川、選挙に行こうと呼びかけ
選挙に行こう、憲法守ろう、戦争法廃止の一票を
7月3日、戦争法廃止寝屋川連絡会は、ベル大利商店街入口で「参議院選挙で戦争法廃止の審判を下しましょう」宣伝・署名行動を行いfacebook9条の会・校区九条の会など7名が参加しました。
「参院選の争点は、憲法を守るのか、戦争する国にするのかが問われています」「全国32の一人区で野党共闘が前進、戦争法反対の一票を」とそれぞれ訴え ました。若者を戦場に送らないの横断幕を見ながら、若者が署名に応じ、「私も戦争に反対です」と高齢者が声をかけてくれました。
寝屋川戦争法廃止宣伝行動
参院選挙で戦争法廃止の議席を増やそう
6月19日、「戦争法案」は廃案に!第6回目の寝屋川市駅大集合が寝屋川市駅周辺2か所で行われ、校区九 条の会・新婦人・facebook九条の会など45名が参加し、参院選挙全国一人区のすべてで統一候補が実現したビラを配布しました。若者が次々と署名に 応じ、統一署名が54人集まりました。
葦田正幸ねやがわ戦争法廃止連絡会代表が「間近にせまった参院選挙で、戦争法廃止をめざして全力をあげましょう」と訴え、続いて「安倍首相は、選挙になっ たら争点はアベノミクスと言いながら、終わったら憲法改悪をねらっています、だまされてはなりません」(革新懇代表)。「強行可決された戦争法を廃止する ためには、参院選で過半数の議席をとって、廃止法案を上程しなければなりません、32の一人区で勝利しましょう」(フェースブック9条の会)。「子どもた ちが安心して暮らせる世の中を守るために、安倍政治をストップしましょう」(新婦人)とリレートーク。寝屋川での全国統一署名は25000人を突破しまし た。
大阪革新懇だより 第184号
大阪革新懇だより 第184号
参議院選挙特集
南河内なくせ原発行動200回
2012年7月以来、毎週金曜日に実施し続け、200目記念となる「なくせ原発!南河内アクション」が、6月3日に関西電力羽曳野営業所前で開催され、集会&パレードに約二百五十人が参加しました。(主催 南河内地域革新懇ネットワーク)
第一部は、代表団が同営業所を訪れ、「関西電力は、福島第一原発の事故を教訓にし、脱原発・自然エネルギーを推進し、大飯・高浜原発の再稼動申請を撤回すること」などの要請書を手渡しました。
第二部の集会の 開会挨拶で、杉山彬実行委員長は「関電を訪れたが部屋にも入れず、椅子も出さず我々を閉め出す態度だった。地裁判決が出た新しい状況に確信を持ち、さらに運動を広げよう」と呼びかけました。
先日、福島を訪ねた太子町の女性は、「福島は桜が綺麗だったが、一歩入ると未だに洗濯物があの時のままに干してあった。農業の再生めざす福島の人から『私たちのことを忘れないでほしい』と言われた」と話しました。
反原発デモにとりくむ河内長野の男性は、「三ヶ月に一度デモと学習会を実施している。世論を広げるとりくみは誰かがしないといけない。若い人も誘ってこれからも続けていきたい」と決意を述べました。
原発ゼロの会おおさかの中村毅代表委員が、「200回の開催に敬意を表し たい。日本は十年に一度の大地震が起きる。原発は余りにも危険。原発ゼロのためには政治を変えなければならない。参院選はその第一歩だ」と強調しました。
四野党に参加要請していた中で、かけつけた日本共産党衆院議員の清水忠史さんが、「福島では未だに九万人以上が家に帰れない。熊本の大地震でも川内原発 を止めない政府。電力会社などの原子力産業協会は、自民党に多額の献金。こうした原発推進の政治を大本から変えよう。原発ゼロのためには、地域から声をあ げていくことともに、住民の声を国に届ける首長や議員を増やすことも重要。原発をなくし安心して生きていくことができるエネルギー政策への転換を実現させ よう」と訴えました
第三部のパレードは、二隊に分かれ「原発いら ない」コールのリズムに乗って元気よく古市駅まで歩きました。千早赤阪村の鈴木さんは一隊目、羽曳野市の笹井喜世子さんと渡辺まちさんは二隊目の、それぞ れ先頭にたちました。沿道や車から手を振る人や、子どもたちが「頑張って!」と言ってくれました。
寝屋川第189回ゲンパツいややん行動
地震続発、川内原発今すぐ停止を
4月22日、第189回「ゲンパツいややん」寝屋川行動が寝屋川市駅前で行われ9名が参加しました。14 日から続いている熊本県の地震は一週間を過ぎても震度1以上の地震が500回をこえ、阿蘇山の噴火、余震は北東と西南に広がっています。被災者に対するお 見舞いと、一日も早い復旧を訴え。「地震続発、原発再稼動反対、今すぐ廃炉へ」のビラを配布。市民の関心は高くビラを次々と受け取ってくれました。
「日本は地震大国で至る所に活断層があり、その上火山大国と危険がいっぱいの国土に50基をこえる原発があり、福島原発事故の教訓も反省もないまま、次々 と再稼動をすすめる安倍政権は異常としか言えません。丸川珠代原子力防災担当相は『地震の原発への影響はない』と川内原発を停止させる必要はないと表明。 今回の熊本地震の延長線の西には川内原発、東には伊方原発があり、国民の生命や安全をないがしろにする政治は許されません」と訴えました。
「原発近くで大地震」「すべての原発今すぐ廃炉」「原発なくても電気は足りる」「危険なゲンパツ再稼動反対」のコールをあげました。
「川内原発の再稼動に抗議する」くまもんも登場し救援募金を訴え、多くの高校生らから3千3百十六円のカンパが寄せられました。
羽曳野総がかり実行委員会駅宣伝行動
「戦争法廃止総がかり行動実行委員会羽曳野連絡会」が怒りの行動、2駅宣伝
「戦争法廃止総がかり行動実行委員会羽曳野連絡会」は4月19日、怒りの行動を藤井寺駅と古市駅の2か所で戦争法廃止の署名行動と熊本・大分地震被災者支援の募金活動を併せて行いました。2駅で36人が参加し、署名は84人分、募金は23497円寄せられました。
戦争法廃止署名は若者を中心に寄せられました。「僕らの未来は、大人の勝手で決めてほしくない」と署名に応じてくれた高校生。2人の男の子を持つ母親が「子どもの将来がどうなるのかとても心配です」と署名してくれました。
地震被災者支援の募金は署名と同時に訴えました。募金箱を持って立っているだけで近寄ってきて募金をしてくれる中高生の姿がたくさん見られました。募金は昨日の革新懇の分と合わせると2日間で6万20円が寄せられました。
第188回「ゲンパツいややん」寝屋川行動
地震続発、ゲンパツ再稼動やめて
4月15日、第188回「ゲンパツいややん」寝屋川行動が寝屋川市駅前で行われ8名が参加しました。前日14日に発生した熊本県の地震が続くもとで、被災者に対するお見舞いと、一日も早い復旧を表明。「地震続発、原発再稼動反対、今すぐ廃炉へ」のビラを配布。
「日本は地震大国で無数の活断層、その上火山大国と危険がいっぱいの国土に50基をこえる原発があり、福島原発事故の収束もしていないのに、次々と再稼動 をすすめる安倍政権は異常としか言えない。今回の熊本地震の延長線の西には川内原発、東には伊方原発があり、国民の生命や安全をないがしろにする政治の責 任は重い」と訴えました。
「高浜原発トラブル緊急停止―危険な再稼動やめて」の横断幕をかかげ、「ゲンパツ無くても電気は足りる」「子どもを守ろう」「危険なゲンパツ再稼動反対」のコールをあげました。(竹村)
羽曳野革新懇
緊急!熊本・大分地震被災者支援募金活動
羽曳野革新懇は4月18日、5時から1時間、古市駅で熊本・大分地震被災者支援の募金活動を行いました。緊急の取り組み でしたが9人が参加しました。被災地の新聞の報道写真貼り付けた手作りの横断幕を掲げ、ハンドマイクで被災地の状況や避難場所の状況を訴えると多くの方が 募金に応じてくれました。
通り過ぎた帰宅途中の中学生5、6人がポケットから硬貨を取り出し引き返して募金してくれました。老夫婦が硬貨を握りしめ「がんばってください」と声をか けて募金に応じてくれました。「何かしなくてはと思っていたが、募金できる機会をつくってくれてありがとうございます」と御礼を言って募金してくれる若い 女性など、勤め帰りの市民が次々と募金に応じてくれました。1時間でしたが36523円が寄せられました。
(羽曳野革新懇事務局 西村裕行)