寝屋川で戦争法廃止連絡会立ち上げ

安保法制(戦争法)廃止寝屋川連絡会結成集会
多彩な支持・賛同者138名
署名は1万突破

 2月28日夜、「平和安全保障関連法」(戦争法)廃止寝屋川連絡会結成集会が開催され60名が参加しまし た。昨年12月から、安倍自公内閣が強行した戦争法を広範な市民と共同して廃止をめざす準備会を立ち上げ、学習会・市民集会を開催し2千万署名の推進、支 持・賛同者を呼びかけてきました。支持・賛同者は、医師・元校長・住職・俳優・自治会老人会役員・画家・工学博士・コーラス指揮者・労組委員長など多彩な 138名と広がり、署名は1万筆を超えました。
 結成集会では、フェイスブック9条の会の奥田昌博さんが「昨年10月から全国の仲間と交流し、毎週日曜日一人でスタンディングアピール署名を行っていま す。まだまだ知られておらず危機感がない、2千万署名がキーポイントになる」と呼びかけ人を代表して挨拶。続いて、「労組まわりで署名の訴えをすすめてい る」(寝屋川労連)、「毎日行動、地域路地裏対話で署名推進」(西部9条の会)、「子どもを戦争に行かせたくない、学習し行動を」(生協有志)、「86 歳、残された時間は少ない、2千万署名を何としてもやりあげたい」(被爆者の会)と経験交流と決意が表明された。
 最後に、葦田正幸準備会代表から当面の活動として、①支持・賛同者をもっと広げ、②3月19日、28日の統一行動、③野党は共同の取り組み推進、④役員・事務局体制の提案が行われ、4月末までの4万署名達成めざすことを参加者全員の拍手で確認されました。

ねやがわゲンパツいややねん行動

第182回 ねやがわゲンパツいややん行動

 次々と再稼動なんて許せない

 2月26日、関西電力高浜原発4号機が再稼動された午後5時から、第182回「ゲンパツいややん」寝屋川 行動が京阪電車寝屋川市駅前で行われ10名が参加、「高浜原発再稼動反対」怒りのコールをあげました。高浜原発4号機は直前に汚染水漏れを起こすなど安全 に問題が露呈、続いて40年を超える1・2号機の再稼動審査合格など、原子力規制委員会はもはや「再稼動推進委員会」となっています。と訴えました。
福島県出身の田中美代子さんは「福島・宮城・岩手県では5年たっても19万人が我が家に帰れない、福島県では自殺者が増え続けています。皆さん、もう一度 原発事故を思い出して下さい。何の収束もしていないのに、次々と再稼動なんて許せない」と怒りの訴えに拍手がわきました。
「原発いらんでー」「高浜原発再稼動とんでもない」「子どもを守ろう」のプラカードをかかげ「原発なくても電気は足りる」「すべての原発今すぐ廃炉」と参加者全員でコールしました。

河内長野革新懇「戦争法廃止」学習決起集会

2月7日、河内長野での「戦争法廃止」学習決起集会に100名超える参加者。関学教授の冨田宏治先生が熱弁。「社会保守との共同」「住民投票に行 き、W選挙では棄権に回った大阪40万、全国2000万の人々にどう訴えるか」「地をはう対話、組織戦を」との話に「展望が見えた」「確信が持てた」の感 想がありました。

学習会後の、河内長野駅での宣伝には30名が参加。30分ほどで51筆を集めました。

戦争法廃止河内長野学習決起集会

 2 月7日(土)「戦争法廃止・2000万署名推進河内長野市民学習決起集会」を開催。100人余りが参加。「安倍政治を許さない・立憲主義を取り戻し、戦争 法廃止へ」と題して冨田宏治関学教授が講演。「風頼みの空中戦から組織戦・陣地戦へ・保革を超えた共同の展望・日本の民主主義は新たな段階へ」などの指摘 に、「わかりやすい話で展望、確信が見えた」と多くの感想。学習後早速30人ほどで河内長野駅前で宣伝。高校生など若者が多く署名、希望が広がりました。
主催の「戦争法廃止河内長野実行委員会」では、節分に地元の名刹観心寺で宣伝署名。10名の参加、30分ほどで70余りの署名。餅まきに参加の地元市長、 制服自衛官、警備の警察官が署名の呼びかけに応えぬ中、同じく通りかかった竹本直一自民党衆議院議員は署名の求めに「オレは戦争には反対」と明言。共同を 広げる可能性を示す一コマも。
ようやく3000を超えた署名を更に飛躍させようと、実行委員会では連合労組などにも共同の申し入れ。18日に予定される映画「日本の一番長い日」の上映会場前での宣伝署名など、担い手を広げながら更に多彩な活動を展開しようと奮闘中。

ねやがわ第371回ナインデ―

  『戦争だけは絶対ダメ』  署名用紙を10枚持ち帰り
 2 月9日、「戦争法廃止」ねやがわ第371回ナインデ―署名宣伝行動が、京阪寝屋川市駅周辺3か所で行われ25名が参加、署名が80人集まりました。9日の ナインデーとしては最高の署名数を記録しました。5つの校区九条の会・母親連絡会・原水協6.9行動が合同して行われ、新しい2000万署名付きハガキを 300枚配布しました。
 「安倍首相は開会中の国会で、夏の参議院選挙の争点に憲法の明文改憲をかかげると答弁しました。3月には戦争法が施行され、南スーダンに派遣されている 自衛隊PKO部隊がアメリカの戦争に参加する危険が強まっています。みなさんの子どもや孫を戦場に送るようなことがあってはなりません」戦争法反対の声と 行動が全国各地で広がっています。全国2000万署名で戦争法を廃止させましょう」と訴えました。
「戦争だけは絶対ダメだ」と85歳の女性が署名に応じ、若者の署名が目立ち「高校生が3人も署名してくれた若者の反応が違う」と報告されました。また、 「周りで署名を集めるから」と署名用紙を2人の方が持って帰ってくれ、ひとりは10枚も持って帰るなど、参加者はから「こんなことは初めての経験だ」と大 きな変化にうれしい感想が寄せられました。
寝屋川では2月9日で署名が6千筆を突破。5月までに2千万署名目標を4万とし、28日には達成に向けて幅広い「戦争法廃止寝屋川連絡会」を結成する予定です。

高槻革新懇 総会と学習会

 2月6日(土)高槻革新懇の総会と学習会が行われ49人が参加しました。
会議の冒頭、代表世話人の松本七哉弁護士は開会のあいさつで、安倍首相は昨年9月のいわゆる「戦争法」の強行成立させ、そのうえ今年になって国会答弁の中 で「この夏の参院選は憲法改定を争点に」と明言、自公両党に加えおおさか維新を含めて3分の2以上の議席を目指すと発言。さらには、自民党の改憲草案を読 めば「緊急事態条項」を憲法に書き込むとの案が示されている。今年3月「戦争法」が施行され、「南スーダンに派遣されている自衛隊の任務が拡大されようと していることに大きな危惧を抱く。なんとしてもこれを阻むためには、今こそ革新懇ががんばる必要がある」と強調しました。
このあと事務局から、昨年5月以降の活動の報告と会計の報告がなされ、活動報告では、「戦争法案」反対の統一パレードへの参加や街頭宣伝の取り組み、9月 に行われた沖縄の普天間基地と辺野古をめぐる闘いについての学習会、10月に実施した沖縄の平和ツアー(24人が参加)などが報告されました。続いてこれ からの活動として、「戦争法」廃止の取り組みに力を注ぎ、2000万人署名の成功のために全力を尽くすことが提案、これらすべてが確認されました。

  引き続く学習会では坂本悠一さんが、「高槻の戦争の歴史とくらし」と題して講演されました。話では詳し い資料を基に、明治維新以降、今の高槻市がどのようにして形成されてきたのか、そして軍事的にはどういう位置にあったのかを解説。そして「高槻地下倉庫」 (タチソ)や高槻であった空襲の被害などについても報告されました。空襲では、米軍の資料によれば全国180都市が目標とされており、その中には高槻市は 含まれてはいなかったが、6回にわたり攻撃を受けたことも報告されました。
最後に、宮原府会議員が閉会のあいさつで「2000万人署名」達成の重要性を強調され、これらを確認して散会しました。

第178回 ねやがわゲンパツいややん行動

高浜原発、再稼動は許さない

 関西電力高浜原発3号機が再稼動された1月29日夕方、「ゲンパツいややん」寝屋川行動が京阪電車寝屋川 市駅前で行われ9名が参加、「高浜原発再稼動は許さない」のコールで怒りの抗議の声をあげました。2012年8月から毎週金曜日に続けてきた「原発ゼロ、 再稼動反対」抗議行動は178回4年目となりました。
徳田幸憲さんは「福島第1原発の事故がなかったかのように、再稼動が次々と進められ、川内原発では原子力規制委員会の許可事項を勝手に撤回するなど、電力 会社の暴走がはじまっています」「今年に入っても全国で地震が発生、国民の不安は高まっています、原発は廃炉にしましょう」と訴えました。
「さよなら原発」「高浜原発再稼動とんでもない」のプラカードをかかげ「原発なくても電気は足りる」「風力、水力、太陽光もいっぱいあるよ」「すべての原発今すぐ廃炉」と参加者全員でコールしました。

ねやがわ「成人の日 平和行動

二十歳の記念に戦争反対の署名を

 寝屋川憲法を守る会は1月11日、寝屋川市民体育館前で「成人式 平和行動」を行い、新婦人の会、母親連絡会、校区9条の会、共産党市議団など各団体から30名が参加。戦争法の廃止2000万署名が40人集まり、署名付きはがきビラを400枚配布しました。
 「成人の日おめでとう、若者に正規雇用と平和な日本を」「若者を戦場に送らない」の横断幕前で、「若者がまともに働ける社会を」「安倍首相が強行した、 戦争法が3月にも施行され、自衛隊が海外で戦争する危険が強まっています」「一人一人が声をあげ政治を変えましょう」「20歳の記念に戦争反対の署名を」 と訴えました。
 「戦争はイヤ」と友達とそろって署名。成人の娘さんを送ってきたお母さんが親子で署名。署名を広げるのでと青年が、署名用紙を持って帰ってくれました。 参加した元教員や保育士さんが教え子と出会い、思い出話に花が咲きました。日本共産党市会議員団もお祝いの訴えをしました。