東大阪革新懇「不戦の誓い」発行

東大阪革新懇は「戦後70年、二度と戦争をしないために~不戦の誓い」を発行しました。

東大阪革新懇は昨年秋から「不戦の誓い~戦争体験聞き取りプロジェクト」を組み、記録を集める活動を行ってきました。

この冊子には17名の人々の戦争体験記が収録されています。今後、第2集、第3集と発行される予定とのことです。

お問い合わせは東大阪革新懇 古野事務局長(FAX06-6726-0120)

寝屋川革新懇・戦争法強行採決に抗議

9 月17日午後4時30分ごろ参院安保法制特別委員会は、「戦争法案」を委員長職権で強行採決しました。昨夜の理事会では、安倍首相も出席して2時間の総括 討議を予定していたにもかかわらず、だまし討ちの様な強行採決を行いました。寝屋川市駅では、この強行採決を受け、怒りの集会・寝屋川市駅大宣伝行動を市 内3駅で行いました。集会には約200名が参加、「本当にくやしい」「今日を安倍政権の終わりのはじまりにしよう」「戦争法案賛成議員を来年の参議院選挙 で落選させよう」と12人がマイクを握り怒りのリレートーク。「憲法9条を守ろう」「戦争法案廃案へ」「強行採決は許さない」のコールが響き渡り、署名が 58筆集まりました。

寝屋川9.9行動に250名

戦争法案は参院で廃案に  緊急9・9寝屋川市駅大集合に250名

 9月9日、「戦争法案」は参院で廃案に!緊急 寝屋川市駅大集合が行われ250名が参加しました。市内各 校区9条の会・新婦人などがそれぞれの地域から、戦争法案反対を訴えながらノボリ・プラカード・ポテカを持って寝屋川市駅めざしてパレード。午後5時から スタートした大集合は、葦田正幸ねやがわ9条連絡会代表の「自公政権は国民世論に追いつめられている、どんなことがあっても戦争法案は廃案に」の開会あい さつに続いて、小林徹也弁護士(大阪中央法律事務所)が情勢報告。「安倍政権は最高裁元長官、元内閣法制局長官の違憲の声も聞かない。自民党員・創価学会 員も反対に立ち上がり、党派・年令の違いをこえて反対が広がっている、訴え続けて廃案に」と力強く訴えました。続いて、地域から「子どもが戦争で殺されて しまうかもしれない、いま声をあげなければ絶対に後悔する」(中学生の子どもを持つお母さん)、「小学生で熊本へ縁故疎開、卒業式で大阪に帰った友達は空 襲で死んだ、二度と戦争はいや」(戦争体験者)、「小学校6年生の時に兄が戦死、広島で被爆した、戦争は最大のムダだ」(被爆者86歳)、「大戦中に鳥取 で巨大地震に遭遇し母親を亡くした、自衛隊を海外に出すのではなく憲法9条を送りだそう」(文筆家)、「子どもたちが戦争に行って加害者にも被害者にもな らないために、絶対に戦争法案を通してはならない」(民商事務局員31歳)、「安倍首相が総裁無投票当選、誰も対抗者がいない劣化した自民党、子どもたち のために戦争法は絶対に認められない」(女子大講師)と切々と訴えられました。「戦争法案は参院で廃案へ」の集会アピールを拍手で採択し、最後に「強行採 決絶対反対」のポテカを参加者全員でかかげて、「戦争法案は憲法違反だ廃案にしよう」「若者を戦場に送るな-」「戦争はいやや」「安倍政治はいやや」の コールをしました。(竹村)

富田林総がかり行動

「戦争法案阻止 富田林第2次総がかり行動」

  来週中にも採決強行が報道される中、富田林革新懇と共同センターが、9日、「戦争法案」阻止・富田林総がかり2次行動にとりくみ、63名が参加しました。 
 第1部は、南海・金剛駅前で、リレートーク・ビラ配布・署名への協力を呼びかけました。強行近しの報道を聞き、駆けつけた男性がマイクを握り、「この1 週間で日本の行く末が変わる。国民ひとり一人が自分のこととして考え声をあげよう」と訴えました。署名に応じた女子高校生は「全国で高校生も頑張っている ので自分も署名したいと思っていた」と語りました 。
 第2部は、手作りの横断幕やプラカードを持ち、グループごとに三々五々歩きながら帰路につきました。コールするグループや、大プラスターを掲げるグループもありました。台風一過、「戦争法案反対」の声が夕暮れの街に響きました。 (奥宮)

地域・職場革新懇のこの間の活動と当面の活動計画

地域・職場革新懇のこの間の活動と当面の活動計画

○城東革新懇  8月26日 集会とパレード 80人参加
○北区革新懇  8月26日、29日 リレートークと集会、パレード
         9月9日、12日 署名・宣伝行動
○住吉革新懇  8月平和展開催、ギャラリー展、室内展、ミニ戦争展で署名が一杯集まる、ピース大阪の職員が初めて協力してくれた。学童の子どもたちも見学してくれた。
○富田林革新懇 9の日行動の展開、28日滝谷不動尊前で82人、滝谷不動尊住職にも声を掛け、商店街にも協力の訴えを行った。大阪芸大生が取り組みを取材してくれた、扇町にも出かけた。
○豊中革新懇  9の日行動が軸、韓国での北東アジア平和共存フォーラムに4人参加。9月9日戦争法反対豊中市民アクション
○吹田革新懇  5日、大阪府下で初となる「安全保障関連法案の撤回、廃案を求める意見書」を7月吹田市議会で可決賛成は、日本共産党、大阪維新の会、吹 田翔の会、吹田いきいき市民ネットワーク、すいた市民クラブ、吹田市民自治、すいた創政会でした。反対したのは、自民党絆の会、公明党、吹田新選会、無所 属クラブでした
7月26日市民集会500人、終戦記念日宣伝に40人、26日市内いっせい宣伝8駅10ラウンド240人参加、9月9日戦争法反対一斉宣伝デー、9月12日最大集会パレード(南千里公園)
○箕面革新懇  8月6日箕面駅前23人、300枚、署名15.9月5日200人パレード、議員共同も。10月3日に第21回総会(黒田悠紀子さんが父、黒田良一を語る)
○中央区革新懇 ピースサロンを開催、ながほりピースフェスタ開催、ピースおおさか見学会
○損保革新懇  8・30扇町集会に54人参加、独自のアピール発信。第18回総会を10月16日開催(講演:損保が平和産業であるために・青山学院大学教授・本間照光さん) 

ええやんか枚岡の会

枚岡の自然と文化を大事にする会ニュース(通称「ええややんか枚岡の会」)は8月30日の戦争法阻止全国そうがかかり行動にあわせ、チラシを作成。

会員が登場し、戦争法への思い、地域での市民要求について語っています。近鉄ひょいたん山駅近くのスーパーで宣伝行動を行う予定です。

富田林革新懇

「猛暑の中、富田林総がかり行動」

 富田林革新懇と共同センターは、8.30行動の一環として、28日、滝谷不動尊の参道3ヵ所で「戦争法 案」廃案の宣伝・署名行動を実施し、82名が参加しました。猛暑にめげず手作りのポスターや横断幕をかかげ、参拝者と対話しました。「暑いのにご苦労様」 「戦争だけはアカンね」「地元の与党議員は賛成ですか」などの声が多く聞かれました。カンパもいただきました。 

 前日、不動尊や周辺の商店、近鉄駅を訪問し挨拶しました。いずれもあたたかく応対していただきました。(奥宮)

「戦後70年、野崎から平和を考えるつどい」に113人

8月1日大阪・大東市の「野崎駅周辺9条の会」など野崎駅界わいで活動する草の根団体が中心となり、「戦後70年、野崎から平和を考えるつどい」を開催し113人が参加しました。
 つどいでは、大阪城天守閣元館長が「大坂夏の陣400年と戦後70年を考える」として「大坂夏の陣図屏風」を映像で紹介しつつ凄惨を極めた夏の陣の詳細 を解説しました。夏の陣を境目に「武器を納め、いくさをしない」「元和エンブ」と呼ばれる平和な時代が250年続いたことを紹介した渡辺さんは、戦後70 年憲法のもとで平和が保たれたが、「いま、戦争法を許すなら、江戸時代の人にも笑われる」と述べ、戦争法案の参議院での廃案への展望と確信を若者の参加な ど運動の広がりを例に訴えました。そして、自然成立はない、強行採決を許さず、出来ない情勢をつくろうと呼びかけました。
実行委員会では、つどいの成功を目指し、戦争法反対の大きなうねりをつくろうと「私も戦争法に反対」の意見広告を募集し、306名の賛同が寄せられまし た。この意見広告のチラシ9000枚を新聞折り込みなどで配布し、また野崎駅前でも戦争法反対を訴えと、つどいへの参加を呼びかけました。
つどい参加者から、「庶民がいつも犠牲になる戦争とダブった」「凄惨な夏の陣がえん戦気分を広げ平和な徳川時代の開始となったことが分かった。戦後9条が できて市民が喜んだ事と重なる」「詳細な説明で感動した」「今は声を上げることができる、今こそ頑張りたい」等の声が寄せられました。

通信者: 山崎充宣