生活保護、212万4669人=過去最多を更新―厚労省

 厚生労働省は10月24日、7月の全国の生活保護受給者が前月比9192人増の212万4669人、受給世帯が6989世帯増の154万9773世帯になったと発表した。ともに過去最多を更新した。
 世帯主別に見ると、高齢者が67万1572世帯で最も多く、次いでけがや病気を抱える傷病者が29万8703世帯、その他失業などによるものが28万3062世帯。 

寝屋川革新懇第3回寄ってたかって美術展開催

第3回寝屋川よってたかって美術展が10月31日から4日間、開催されます。開催中は津軽三味線、歌謡ギター演奏などコラボレーションタイムも企画されます。

期日 10月31日(水)~11月3日(祝) 午前10時から6時まで(最終日は午後4時まで)

場所 寝屋川市立市民会館1階小ホール

問い合わせ 実行委員会 寝屋川革新懇 072-824-0600 (写真は昨年の美術展)

大阪革新懇だより 第163号

大阪革新懇だより 第163号

インタビューは小田康徳さん。
大阪電気通信大学教授、ピースおおさか運営協力懇談会会員。「人々が生きているのは地域。そこに視点をすえて歴史を再構築したい。地域の歴史 が日本近代史のなかでもっている意義を論じられるようになりたい」と語ります。また、橋下市長が壊そうとしているピースおおさかの存在意義についても語り ます。

論考は「民主主義と憲法が生きる自治体をつるために」として大阪市役所労組執行委員長の竹村博子さんが寄稿。

9月に開催した大阪革新懇学習講演会の模様を報道しています。

 

 

 

 

枚方革新懇で「橋下・維新の会と日本の政治を考える」学習・シンポ開催

「橋下・維新の会の暴走を許さない市民学習会」(共催 明るい民主大阪府政をつくる富田林連絡会・富田林革新懇)が、4日、富田林市内で開かれ、満席の100名を越える参加がありました。
   「橋下大阪市政・維新の会の『改革』とは 今、国政進出を前にそのねらいと本質にせまる」と題して、成瀬明彦さん(大阪市をよくする会事務局次長)  が報告しました。
     「橋下徹大阪市長による思想調査に対し、市に損害賠償を求めた裁判が昨日から始まりました」と切り出した成瀬さんは、「思想調査は市長の言うことに忠実に従う市職員づくりをすすめることに大きたな狙いがあった」と述べました。
     また、橋下「改革」について、「?『大阪都』構想は、『統治機構の変更』という派手な目くらましがあるが、結局自民党流の古い大型開発優先政策の焼き直 しであること、?インフラ整備をいうなら大阪湾の地震・津波・浸水対策が最優先されるべきこと、?なによりも、府市民の生命とくらしをまもる立場から『橋 下改革』の批判的検討・建設的提言とその実行を求めていかねばならない」と強調しました。
     さらに、国政新党「日本維新の会」の基本政策となる「維新八策」最終案の中身を詳述し、「憲法9条を変えるか否かの国民投票」や「日米同盟を基軸」を明 記し、「消費税の地方税化」や「TPP参加」も明記しており、『「グレート・リセット』などと大仰なことを言っても『アメリカいいなり』『財界中心』とい う2つの害悪には指一本触れられない姿が明らかだ」とし、「民主主義を窒息させる恐怖政治、ファシズムにつながる危険性をもった潮流でもある」と指摘しま した。
     最後に成瀬さんは、「『橋下・維新の会』は『維新八策』の中でこの仕組みを全国に広げると公言しているが、大阪の私たちの力で独裁・強権政治を止めるこ とができれば新しい大阪、新しい日本の方向に変化をあたえ、本格的な流れをつくり出すことができる」と訴えました。
     参加者から「あらためて『橋下改革の』の中身と手法がよくわかった。周りの人に伝えたい」「知れば知るほど怒りが込み上げる」「大阪だけの問題ではな い。全国的な課題としてとりくまねば」「小泉さんや橋下さんの手法に乗せられ、結局は自分が痛めつけられる。授業料は高く付いたけど、もう乗せられない」 など、感想が寄せられました。(奥宮)

全国革新懇紹介パンフ

全国革新懇紹介パンフができました

頒価 1枚10円
○1~99枚…………1枚10円 送料実費
○100~299枚…… 1枚9円 送料実費
○300枚以上………1枚8円 送料無料
★ご注文は 枚単位でいただけると幸いです。
お申し込み 全国革新懇へ
FAX 03(5363)8965
TEL 03(3357)5515

パンフレット・地方自治の視点から「維新八策」を読み解く

 大阪革新懇発行のパンフレット

「維新八策」を地方自治の視点から読み解いた解説本です。

解説は立命館大学教授の森裕之さん。森教授の講演レジメに従い、わかりやすく解説されています。

学習会に役立つパンフレットです。ご活用ください。

販価 300円

注文先 大阪革新懇事務局

住吉革新懇が第10回、11回のくらし・憲法・平和を考える学習会

住吉革新懇の学習会第10回は「『原発ゼロ』の日本へ、今何をなすべきか」10月20日(土)午後7時から区民センター第3集会室。

講師は「原発ゼ ロの会・大阪」事務局長の中村毅さん。資料代300円。

第11回学習会は「アジア・太平洋戦争開戦から71年~侵略戦争と負の遺産・領土問題を考える」 12月15日(土)午後7時から区民センター第1集会室。

講師は大阪革新懇代表世話人・関西大学名誉教授鰺坂真さん。資料代300円

「消費税上がったら商売やめる」・・切実な声、続々

 寝屋川消費税をなくす会(民商、京阪税研、革新懇)は25日夕方、京阪電車寝屋川市駅西側のベル大利商店街で、署名宣伝行動を行い12名が参加し、43人の署名が集まりました。
 民主・自民・公明3党で消費税10%への引き上げを強行可決しましたが、国民世論は半数以上が増税を認めていません。実際に税率が上がる2014年まで には、総選挙・参議院選挙と2回の国民審判があります、政治を変えて増税にストップをかけましょうと訴えました。「もう決まったんちがうんか」という人も おられましたが、「増税しても税金の使われ方が疑問や」(薬局店)「消費税上がったら商売やめる」(婦人服店)「16万円も増税になったらたまらん」(婦 人)など切実な声とともに「がんばってや」の声もかけられ、次々と署名に応じてくれました。
 寝屋川消費税をなくす会では、引き続き10月にも商店街宣伝を行う予定です。(竹村)